名前付きデータソースダイアログ |
[名前付きデータソース] ダイアログを使用して、名前付きデータソースを管理します。
このダイアログにアクセスするには、ツールボックスの [データソース] タブをクリックして [データソース] ペインを開きます。次に、[名前付きデータソース] のコンテキストメニューで [名前付きデータソースを管理] をクリックします。または、リストに含まれる既存の名前付きデータソースをダブルクリックします。
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[名前付きデータソース] ダイアログのオプションは、[データソース] プロパティページのオプションとほとんど同じです。 |
[名前付きデータソース] ダイアログには、次のコンポーネントが含まれています。
ナビゲーションウィンドウには、ドキュメントで定義されているすべての名前付きデータソースが一覧表示されます。名前付きデータソースは、リストの下部にあるツールバーを使用して管理できます。
[名前付きデータソースの作成ウィザード] が起動し、新しい名前付きデータソースを作成できます。
選択した名前付きデータソースを削除します。
選択した名前付きデータソースを削除し、クリップボードにコピーします。
選択した名前付きデータソースをクリップボードにコピーします。
名前付きデータソースをクリップボードからリストに貼り付けて、元の名前付きデータソースのコピーを作成します。
[データソース] タブでは、ナビゲーションウィンドウで現在選択されているデータソースの名前および種類を指定できます。このタブには、次のオプションが含まれています。
名前:データソースの名前が表示されます (データソースが指定されている場合)。
[データソース名変更ウィザード] が起動し、選択したデータソースの一意の名前を指定できます。データソースに名前を付けることによって、その内容を別のデータソースと共有することや、Visual Basic スクリプト (VBScript) でデータソースを参照することができます。名前付きデータソースの使用方法の詳細については、「名前付きデータソースの作成」を参照してください。
説明:選択したデータソースの説明が表示されます。
データソースの [説明] ダイアログが開きます。[説明] フィールドは、空白のままにするか、独自の説明を入力することができます。または、リストからデータソースの標準の説明を選択することもできます。
種類:選択したデータソースの種類が表示されます。
[データソースの種類変更ウィザード] が起動し、選択したデータソースに印刷するデータのソースを指定できます。詳細については、「使用可能なデータソース」を参照してください。
このタブの残りのプロパティは、[種類] プロパティで指定したデータソースに応じて異なります。
次のプロパティは、[種類] プロパティに [組み込みデータ] が選択されている場合に使用できます。
組み込みデータ:このデータソースに対して、オブジェクトを印刷するたびにオブジェクトで印刷するデータソース値を指定します。入力ボックスをクリックして、目的の値を入力します。
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[組み込みデータ] データソースのデータ入力を有効にすると、[組み込みデータ] フィールドが既定の応答になります。「既定の応答」は、データ入力フォーム上の対応するコントロールに最初に表示されるテキストを指定します。 |
次のプロパティは、[種類] プロパティに [日付と時刻] が選択されている場合に使用できます。
プリンタのクロックを使用:コンピュータ上のシステムクロックではなく、プリンタのクロックから日付と時刻の情報が取得されます。
プリンタクロックのオプション:[プリンタクロックのオプション] ダイアログを開き、印刷時にプリンタのクロックが使用できない場合の BarTender の応答を設定できます。
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プリンタのクロックを使用するには、[フォント] プロパティページでデバイスベースのフォントを選択する必要があります。このオプションを有効にするには、選択したオブジェクト内のすべてのデータソースで同じプリンタフォントを使用している必要があります。また、プリンタのクロックを使用する場合は、カスタム VBScript で [日付と時刻] データソースを参照することはできません。 |
次のプロパティは、[種類] プロパティに [データベースフィールド] が選択されている場合に使用できます。
フィールド名:現在指定されているデータソースのサンプルデータを置き換えるデータベースフィールドを指定します。
サンプルデータ:BarTender がデータベースに接続できない場合に、テンプレートに表示するデータを指定します。
データソースが変更されたらレコードを更新:データソース値がシリアル化されている場合、または印刷要求時に更新された場合、データソースによって新しい値がデータベースに書き込まれます。データベースに書き込まれる値には、[文字テンプレート] および [プレフィックスとサフィックス] を除くすべての変換の効果が含まれます。印刷ジョブが正常に処理されたかどうかに関係なく、新しい値がデータベースに書き込まれます。
印刷ジョブ中にロック:現在の印刷ジョブの実行時に個々のレコード (可能な場合) またはテーブルがロックされるので、レコードやテーブルは更新されるまで他の印刷ジョブで読み取ることができなくなります。[データソースが変更されたらレコードを更新] が選択されている場合、このオプションは自動的に選択されます。
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[データソースが変更されたらレコードを更新] および [印刷ジョブ中にロック] オプションは、テキスト、SAP IDoc、XML、OLE DB、ODBC、および Microsoft Excel のデータベースでは使用できません。サポートされているデータベース形式でこれらのデータ更新オプションを使用するには、次の条件を満たす必要があります。
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次のプロパティは、[種類] プロパティに [ライブラリフレーズ] が選択されている場合に使用できます。
ライブラリ:現在テンプレートオブジェクトが接続されているフレーズライブラリを指定します。このリストのオプションを使用して、接続済みの別のフレーズライブラリの使用、既存の別のフレーズライブラリへの接続、または接続する新規フレーズライブラリの作成を行うことができます。
フレーズ ID:データソースに対して使用される接続済みフレーズライブラリからのフレーズを指定します。フレーズを変更するには、 をクリックして、[フレーズを選択] ダイアログを開きます。
言語:印刷時、指定したフレーズを印刷する言語を指定します。
言語を設定:[ BarTenderドキュメントのオプション] ダイアログの [言語] タブが開き、ドキュメントの言語を設定し、印刷時に選択できるようにするかどうかを指定できます。
プレビュー:テキストのプレビューが表示されます。
次のプロパティは、[種類] プロパティに [グローバルデータフィールド] が選択されている場合に使用できます。
フィールド名:グローバルデータフィールドの名前を指定します。リストで目的の名前を選択します。
グローバルデータフィールドのプロパティ:[グローバルデータフィールド] ダイアログが開き、選択したグローバルデータフィールドのプロパティを設定できます。
次のプロパティは、[種類] プロパティに [オブジェクト値] が選択されている場合に使用できます。
オブジェクト名:データを読み取るオブジェクトを指定します。
値:選択したデータソースに読み取るデータを指定します。次のオプションを使用できます。
主データソース:参照されているオブジェクトの内容全体が読み取られます。
ヒューマンリーダブルテキスト:参照されているオブジェクトのヒューマンリーダブル文字データだけが読み取られます。バーコードオブジェクトで使用できます。
プライマリデータ:参照されているオブジェクトの最初のデータソース内に含まれるデータが読み取られます。GS1 Composite バーコードオブジェクトでのみ使用できます。
セカンダリデータ:参照されているオブジェクトの区切り文字の後のデータソース内に含まれるデータが読み取られます。GS1 Composite バーコードオブジェクトでのみ使用できます。
プライマリヒューマンリーダブルテキスト:参照されているオブジェクトの最初のデータソースのヒューマンリーダブル文字データが読み取られます。GS1 Composite バーコードオブジェクトでのみ使用できます。
セカンダリヒューマンリーダブルテキスト:参照されているオブジェクトの区切り文字の後のデータソースのヒューマンリーダブル文字データが読み取られます。GS1 Composite バーコードオブジェクトでのみ使用できます。
16 進でエンコードされたデータ:参照されているオブジェクトの RFID の 16 進でエンコードされたデータが読み取られます (使用可能な場合)。
次のプロパティは、[種類] プロパティに [印刷ジョブフィールド] が選択されている場合に使用できます。
フィールド:データソース値として使用する印刷ジョブフィールドを指定します。次の印刷ジョブフィールドの種類を使用できます。
印刷ジョブフィールドの種類 |
説明 |
---|---|
アプリケーションエディション |
BarTender のエディション (Enterprise、Automation、Professional など) |
アプリケーションバージョン |
BarTender のバージョン (2016 R4、2016 R7、2019 など) |
コンピュータ名 |
BarTender が現在実行されているコンピュータの名前 |
データベースファイル名 |
BarTender ドキュメントが接続されているデータベースファイルの名前 |
ドキュメントコメント |
ドキュメントのメタデータに添付されているすべてのコメント |
ドキュメントの最終変更時刻 |
ドキュメントが最後に変更された時刻 |
ドキュメントの最新保存番号 |
ドキュメントが保存された回数 |
ドキュメント名 |
ドキュメントの名前 |
ドキュメントリビジョン |
ドキュメントの最新の改訂番号 |
ページ番号 |
現在のページ番号 |
プリンタモデル |
ドキュメントを印刷するプリンタのモデル |
プリンタ名 |
ドキュメントを印刷するプリンタの名前 |
プリンタポート |
ドキュメントを印刷するプリンタに関連付けられているポート |
印刷ジョブ名 |
ドキュメントを含む印刷ジョブの名前 |
印刷ジョブ開始時間 |
印刷ジョブの開始時刻 |
印刷済みテンプレート番号 |
ページレイアウト上のテンプレートの番号 |
ページ上の印刷済みテンプレート番号 |
ページ上のテンプレートの範囲 |
レコード番号 |
ドキュメントのレコード番号 |
ページ上のレコード番号 |
ページ上のレコード番号の範囲 |
ページの総数 |
印刷するページ数 |
印刷項目の総数 |
ページ上の印刷項目の総数 |
レコードの総数 |
ページ上のレコードの総数 |
テンプレート名 |
テンプレートの名前 |
ユーザー名 |
ドキュメントに関連付けられている Windows ユーザー名 |
次のプロパティは、[種類] プロパティが [外部ファイル] に設定されている場合に使用できます。
ファイルソース
ファイル名の指定:外部ファイルの内容をデータソースにインポートします。
ファイル名:外部ファイルのパスとファイル名を指定します。
ファイルの選択:[外部ファイルの選択] ダイアログが開き、外部ファイルを参照できます。
データベースフィールドからファイル名を取得:使用する外部ファイルをデータベースフィールドからファイル名を取得することによって指定します。その場合、ドキュメントに接続されたデータベースの内容に基づいて外部ファイルを動的に選択できます。
フィールド名:外部ファイルのパスやファイル名を提供するデータベースのフィールドを指定します。
データベース接続設定:[データベースの設定] ダイアログが開き、外部データベースへの接続を設定できます。
デフォルトのパス:データベースフィールドで指定されていない場合の外部ファイルのパスを指定します。
パスの選択:[フォルダの参照] ダイアログが開き、外部ファイルのディレクトリの場所を参照できます。場所を選択すると、選択したパスで [デフォルトのパス] フィールドが BarTender によって自動的に更新されます。
名前付きデータソースからファイル名を取得:使用する外部ファイルをドキュメントの名前付きデータソースの内容からファイル名を取得することによって指定します。
名前付きデータソース:外部ファイルのパスやファイル名を提供する名前付きデータソースを指定します。
データソースの新規作成:[名前付きデータソースの作成] ダイアログが開き、新しい名前付きデータソースを作成できます。
デフォルトのパス:名前付きデータソースの値で指定されていない場合の外部ファイルのパスを指定します。
パスの選択:[フォルダの参照] ダイアログが開き、外部ファイルのディレクトリの場所を参照できます。場所を選択すると、選択したパスで [デフォルトのパス] フィールドが BarTender によって自動的に更新されます。
エンコーディング:データベースソースで使用するエンコードスキームを指定します。
次のプロパティは、[種類] プロパティに [Visual Basic スクリプト] が選択されている場合に使用できます。
スクリプトの種類:使用する VBScript の種類を指定します。ユーザーのニーズと技術的知識に応じて、3 つのレベルの VBScript が用意されています。
シングルライン:単一行の VBScript を実行してデータソース値を作成します。
マルチライン:複数行の VBScript を実行してデータソース値を作成します。
イベントコントロールスクリプト:高度なイベントコントロールスクリプトを実行してデータソース値を作成します。
式:実行する単一行の VBScript を入力する入力ボックスが表示されます。[スクリプトの種類] に [シングルライン] が選択されている場合に使用できます。
スクリプト:実行する複数行の VBScript を入力する入力ボックスが表示されます。[スクリプトの種類] に [マルチライン] が選択されている場合に使用できます。
出力:入力ボックスに入力した VBScript 式またはスクリプトから生成されるデータソース値が表示されます。[スクリプトの種類] に [シングルライン] または [マルチライン] が選択されている場合に使用できます。
スクリプトエディタを使って編集:
次のプロパティは、[種類] プロパティに [プリンタコードテンプレートフィールド] が選択されている場合に使用できます。
フィールド名:データソースのサンプルデータを置き換える外部印刷システムのフィールドを指定します。
サンプルデータ:BarTender が外部印刷システムに接続できない場合にテンプレートに表示するデータを指定します。記号または特殊文字を [サンプルデータ] フィールドに追加するには、 をクリックして [記号または特殊文字の挿入] ダイアログを開きます。
[既存の名前付きデータソースにリンク] オプションは、ドキュメントに 1 つ以上の名前付きデータソースが作成されている場合にのみ [データソースの種類変更ウィザード] で使用できます。
[種類] プロパティで [既存の名前付きデータソースにリンク] が選択されている場合、使用できるプロパティは名前付きデータソースの独自のデータソースによって決定されます。たとえば、[データベースフィールド] データソースが設定された名前付きデータソースを選択した場合、選択したオブジェクトのデータソースで使用できるプロパティは [データベースフィールド] データソースに関連付けられたプロパティになります。
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名前付きデータソースを使用すると、データベースフィールドなどの 1 つのデータソースを複数のオブジェクトに添付できます。名前付きデータソースを変更すると、名前付きデータソースが使用されているドキュメントのその他のすべてのオブジェクトに同じ変更が加えられます。名前付きデータソースの詳細については、「名前付きデータソースの作成」を参照してください。 |
[データソースの種類変更ウィザード] で [テーブルデータフィールド] オプションを使用するには、テーブルオブジェクトをテンプレートに追加し、テーブルオブジェクトの [テーブルデータ] プロパティページを使用してテーブルのデータのソースを指定する必要があります。
次のプロパティは、[種類] プロパティに [テーブルデータフィールド] が選択されている場合に使用できます。
オブジェクト名:テーブルソースが定義されているテーブルの名前を指定します。
フィールド名:テーブルソースによって定義されているフィールドを指定します。
SUM 関数またはその他の集計関数を計算:表示する値を決定するためにテーブルソースフィールドを SUM 関数または集計関数で評価します。「データ」ではないテーブルデータテンプレートでオブジェクトが行に配置されている場合に使用できます。
関数:[テーブルデータフィールド] データソースに使用する SUM またはその他の集計関数を指定します。
範囲:指定した関数で使用するレコードの範囲を指定します。
サンプルデータ:デザインビューでオブジェクトによって表示されるテキストを指定します。テーブルを印刷するとき、この値はソースデータ、または関数を指定したときにソースデータに適用された関数によって決定された値によって置き換えられます。
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[テーブルデータフィールド] データソースでサポートされている関数の種類の詳細については、「テーブルデータフィールド関数の使用」を参照してください。 |
[データ種類] タブでは、選択したデータソースのデータ型を指定できます。
次のオプションを使用できます。
種類:選択したデータソースのデータ型を指定します。次のリストに含まれるデータ型を使用できます。
データ型に対して設定できる残りのプロパティは、[種類] プロパティで指定したデータ型に依存します。
[テキスト] データ型では、データソース値は 1 行以上のテキスト (文字、数値、および/または特殊記号を含む) として書式設定されます。
[テキスト] データ型に対して設定する追加のプロパティはありません。
[日付] データ型では、データソース値は 1 つ以上の属性 (曜日、日、月、年、および/または時刻) で構成される日付として書式設定されます。
[日付] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した日付形式の言語および国を指定します。Windows でサポートされるすべてのロケールに加えて、次のオプションを使用できます。
Windows のデフォルトを使用する:ロケールを Windows の現在の [地域と言語] 設定に設定します。この設定を使用する場合、日付はシステムの現在の言語に基づいて書式設定されます。システムの違いによって生じる可能性のある書式設定の違いを避けるには、特定のロケール設定を選択します。
言語に依存しない (汎用):各言語で同じ形式が一覧表示されます。このリストには、年、月、日、および時刻のいくつかの数値形式が含まれます。
言語に依存しない (ISO 8601):ISO 8601 仕様に従った形式が一覧表示されます。これらの形式は言語に依存しません。
カレンダー:複数のカレンダーを含むロケールで使用するカレンダーを指定します。
フォーマット:指定した [ロケール] で使用できる日付および日付と時刻の書式設定オプションが一覧表示されます。[カスタム] オプションを使用して、[日付と時刻のカスタム書式設定文字列] を使用するユーザー定義の日付形式を指定できます。
パターン:選択した日付または日付と時刻の形式が表示されます。[カスタム] が選択されている場合、このオプションを使用してユーザー定義の形式を入力できます。使用可能なカスタム文字列の詳細については、「日付と時刻のカスタム書式設定文字列」を参照してください。
タイムゾーン:日付をローカルタイムゾーンで表示するか、協定世界時 (UTC) で表示するかを指定します。UTC 時間 (グリニッジ標準時間) は、英国グリニッジ天文台がある緯度 0°のローカル標準時刻に基づく国際的な時刻スケールです。
[時間] データ型では、データソース値は、1 つ以上の属性 (時間、分、秒、および/または小数点以下の秒) で構成される時刻として書式設定されます。
[時間] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した時刻形式の言語および国を指定します。Windows でサポートされるすべてのロケールに加えて、次のオプションを使用できます。
Windows のデフォルトを使用する:ロケールを Windows の現在の [地域と言語] 設定に設定します。この設定を使用する場合、時刻はシステムの現在の言語に基づいて書式設定されます。システムの違いによって生じる可能性のある書式設定の違いを避けるには、特定のロケール設定を選択します。
言語に依存しない (汎用):各言語で同じ形式が一覧表示されます。このリストには、時間、分、および秒のいくつかの数値形式が含まれます。
言語に依存しない (ISO 8601):ISO 8601 仕様に従った形式が一覧表示されます。これらの形式は言語に依存しません。
フォーマット:指定した [ロケール] で使用できる時刻書式設定オプションが一覧表示されます。[カスタム] オプションを使用して、[日付と時刻のカスタム書式設定文字列] を使用するユーザー定義の時刻形式を指定できます。
パターン:選択した時刻形式が表示されます。[カスタム] が選択されている場合、このオプションを使用してユーザー定義の形式を入力できます。使用可能なカスタム文字列の詳細については、「日付と時刻のカスタム書式設定文字列」を参照してください。
タイムゾーン:時刻をローカルタイムゾーンで表示するか、協定世界時 (UTC) で表示するかを指定します。UTC 時間 (グリニッジ標準時間) は、英国グリニッジ天文台がある緯度 0°のローカル標準時刻に基づく国際的な時刻スケールです。
[数字] データ型では、数値データは、特定のロケールや表記に従って書式設定されます。
[数字] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した数値形式の言語および国を指定します。Windows でサポートされるすべてのロケールに加えて、次のオプションを使用できます。
16 進数:指定した数字を 16 進数に変換します (たとえば、10 進数の 1234 は 04D2 に変換されます)。
小文字を使用:16 進数の文字が小文字で表示されます。
最小長さ:16 進数の最小桁数を指定します。余剰桁は、先行 0 で表されます。
ローマ数字:数字がローマ数字として表示されます (たとえば、1234 は MCCXXXIV と表示されます)。サポートされる範囲は 0 ~ 3999 です。0 は "N" と表示されます。
小文字を使用:ローマ数字が小文字で表示されます。
科学的記数法:数字が科学的表記法で表示されます (たとえば、1234 は 1.234E+003 と表示されます)。
小文字を使用:科学的表記法の文字が小文字で表示されます。
ネイティブ数字を使用:別の数値システムをサポートするロケールを使用する場合にアラビア数字を使用するかネイティブ数値システムを使用するかを指定します。このオプションが次のロケールで使用できます。アラビア語 (バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン)、アッサム語 (インド)、ベンガル語 (バングラディシュ、インド)、ダリー語 (アフガニスタン)、グジャラート語 (インド)、カンナダ語 (インド)、クメール語 (カンボジア)、コンカニ語 (インド)、ラオ語 (ラオス人民民主共和国)、マラヤーラム語 (インド)、マラーティー語 (インド)、ネパール語 (ネパール)、オリヤー語 (インド)、パシュトウ語 (アフガニスタン)、ペルシャ語 (イラン)、パンジャブ語 (インド)、サンスクリット語 (インド)、テルグ語 (インド)、タイ語 (タイ)、およびウルドゥ語 (パキスタンイスラム共和国)
桁グループ化区切り記号を使用:区切り文字を使用して数字がグループに分割されます。3 桁ごと (1,000 単位) で数字が区切られるので、この区切り記号は「3 桁ごとの区切り記号」とも呼ばれます。
先行ゼロを表示:小数点の前に 0 が表示されます。
精度:小数点以下の桁数を指定します。このオプションで指定した最大桁数に精度を制限することもできます。
負の数字:データソースに含まれる負の数字の形式を指定します。
[通貨] データ型では、テキストは金額の数値入力として書式設定されます。
[通貨] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した通貨形式の言語および国を指定します。
ネイティブ数字を使用:別の数値システムをサポートするロケールを使用する場合にアラビア数字を使用するかネイティブ数値システムを使用するかを指定します。このオプションが次のロケールで使用できます。アラビア語 (バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン)、アッサム語 (インド)、ベンガル語 (バングラディシュ、インド)、ダリー語 (アフガニスタン)、グジャラート語 (インド)、カンナダ語 (インド)、クメール語 (カンボジア)、コンカニ語 (インド)、ラオ語 (ラオス人民民主共和国)、マラヤーラム語 (インド)、マラーティー語 (インド)、ネパール語 (ネパール)、オリヤー語 (インド)、パシュトウ語 (アフガニスタン)、ペルシャ語 (イラン)、パンジャブ語 (インド)、サンスクリット語 (インド)、テルグ語 (インド)、タイ語 (タイ)、およびウルドゥ語 (パキスタンイスラム共和国)
桁グループ化区切り記号を使用:区切り文字を使用して数字がグループに分割されます。3 桁ごと (1,000 単位) で数字が区切られるので、この区切り記号は「3 桁ごとの区切り記号」とも呼ばれます。
先行ゼロを表示:小数点の前に 0 が表示されます。
小数点以下の桁数:数字に含める小数点以下の桁数を指定します。
正の通貨:正の通貨値の形式を指定します。
負の通貨:負の通貨値の形式を指定します。
[パーセンテージ] データ型では、データソース値が数字とパーセント記号 (%) で書式設定され、全体に対する割合を表します。
[パーセンテージ] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した数値形式の言語および国を指定します。
ネイティブ数字を使用:別の数値システムをサポートするロケールを使用する場合にアラビア数字を使用するかネイティブ数値システムを使用するかを指定します。このオプションが次のロケールで使用できます。アラビア語 (バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン)、アッサム語 (インド)、ベンガル語 (バングラディシュ、インド)、ダリー語 (アフガニスタン)、グジャラート語 (インド)、カンナダ語 (インド)、クメール語 (カンボジア)、コンカニ語 (インド)、ラオ語 (ラオス人民民主共和国)、マラヤーラム語 (インド)、マラーティー語 (インド)、ネパール語 (ネパール)、オリヤー語 (インド)、パシュトウ語 (アフガニスタン)、ペルシャ語 (イラン)、パンジャブ語 (インド)、サンスクリット語 (インド)、テルグ語 (インド)、タイ語 (タイ)、およびウルドゥ語 (パキスタンイスラム共和国)
桁グループ化区切り記号を使用:区切り文字を使用して数字がグループに分割されます。3 桁ごと (1,000 単位) で数字が区切られるので、この区切り記号は「3 桁ごとの区切り記号」とも呼ばれます。
先行ゼロを表示:小数点の前に 1 つ以上の 0 が表示されます。
小数点の最大数まで 0 で先行する:指定した小数点以下の桁数に一致しない数字に 1 つ以上の 0 が追加されます。
小数点以下の桁数:数字に含める小数点以下の桁数を指定します。
正のパーセンテージ:正のパーセンテージ値の形式を指定します。
負のパーセンテージ:負のパーセンテージ値の形式を指定します。
[分数] データ型では、データソース値は分子と分母で構成される分数として書式設定されます。
[分数] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した数値形式の言語および国を指定します。
ネイティブ数字を使用:別の数値システムをサポートするロケールを使用する場合にアラビア数字を使用するかネイティブ数値システムを使用するかを指定します。このオプションが次のロケールで使用できます。アラビア語 (バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン)、アッサム語 (インド)、ベンガル語 (バングラディシュ、インド)、ダリー語 (アフガニスタン)、グジャラート語 (インド)、カンナダ語 (インド)、クメール語 (カンボジア)、コンカニ語 (インド)、ラオ語 (ラオス人民民主共和国)、マラヤーラム語 (インド)、マラーティー語 (インド)、ネパール語 (ネパール)、オリヤー語 (インド)、パシュトウ語 (アフガニスタン)、ペルシャ語 (イラン)、パンジャブ語 (インド)、サンスクリット語 (インド)、テルグ語 (インド)、タイ語 (タイ)、およびウルドゥ語 (パキスタンイスラム共和国)
合成された分数記号を使用:分数を 1 つの文字 (½ など) として書式設定します。そうでない場合、分数は複数の文字のグループ (1/2 など) として表示されます。
精度:
仮分数:仮分数を書式設定する方法を指定します。「仮分数」には、分母よりも大きい分子が含まれます (4/3 など)。または、このような分数は「帯分数」(整数と分数の組み合わせ) として書式設定できます (1 1/3 など)。
[バイナリ] データ型に対して設定する追加のプロパティはありません。
[ピクチャ] データ型では、画像がバイナリデータに変換されます。
[ピクチャ] データ型では、次のプロパティを設定できます。
フォーマット:画像のファイルの種類を指定します。
色:画像で使用できる色範囲を指定します。
ディザリング:画像のディザリング方法を指定します。ディザリングを有効にすると、異なるプライマリカラーのドットが混合されてセカンダリカラーが作成されます、JPEG、JPEG 2000、および JPEG XR 形式では使用できません。
品質:画像を保存する品質を指定します。JPEG、JPEG 2000、または JPEG XR 形式以外では使用できません。
サイジング方式:テンプレート上でピクチャのサイズを変更できるかどうかを指定します。変更できる場合、サイズ変更の方法を指定します。次のオプションを使用できます。
四角形に合わせる:特定の四角形領域に合わせてピクチャのサイズを変更します。マウスを使用してピクチャのサイズを調整するか、次のオプションを使用して適切な寸法を入力できます。
幅:四角形の幅を指定します。
高さ四角形の高さを指定します。
サイズ調整方法:ピクチャを四角形内に揃える方法を指定します。
ピクチャ全体:元の縦横比を維持したまま画像全体を四角形に合わせます。
幅:画像の幅を四角形の幅に合わせます。これにより、画像の上下が切り取られることがあります。
高さ画像の高さを四角形の高さに合わせます。これにより、画像の左右が切り取られることがあります。
四角形に合わせて引き延ばし:縦横比に関係なく、指定した四角形に合わせて画像を引き伸ばします。
幅:四角形の幅を指定します。
高さ四角形の高さを指定します。
元のサイズのパーセント:画像の元のサイズの選択したパーセンテージで印刷画像のサイズを指定します。
[変換] タブでは、データソースを変更 ("変換") する追加のオプション (連番化や切り捨てなど) を設定できます。これらのオプションを設定するには、目的のオプションの横にある アイコンをクリックします。使用できる変換は選択したデータ型に応じて異なり、次の 1 つ以上のオプションが含まれています。
印字しない:特定の条件において、選択したデータソースの内容が無視されます。
圧縮:
文字フィルタ:指定したルールにデータを強制的に準拠させます。
オフセット:データソースからの時間を指定した時間追加または短縮します。
範囲のチェック:選択したデータソースで使用できる日付の範囲を指定します。
切り捨て:データから不要な文字やスペースを削除します。
文字数:入力可能な最小および最大文字数を指定します。
検索と置換:[検索と置換] ダイアログが開き、[検索と置換] 変換の操作を作成、変更、およびテストできます。
VB スクリプト:Visual Basic Script Editor が開き、カスタムデータ処理または検証を実行する Visual Basic スクリプト (VBScript) を記述できます。
連番化:データの増分または減分方法を指定します。
文字テンプレート:データソースのテキスト内でデータ文字列の一部でない余分な文字を指定します。
プレフィックスとサフィックス:選択したデータソースに追加できるテキストを指定します。
別のドキュメントから名前付きデータソースをインポートできます。また、名前付きデータソースを個別のファイルにエクスポートして他のドキュメントで使用することもできます。これを行うには、[名前付きデータソース] ダイアログの左側のナビゲーションウィンドウの上部にある [名前付きデータソース] をクリックし、[名前付きデータソースのインポート] または [名前付きデータソースのエクスポート] をクリックします。
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