オフセットダイアログ

[オフセット] ダイアログでは、オブジェクトのデータソースが新しい時間や数値に自動的に調整されるよう、データソースにオフセット値を適用できます。調整された値は、項目に印刷される最終出力になります。

次のいずれかの方法を使用して、このダイアログにアクセスできます。

次のオプションを使用できます。

既定では、[データ入力後にオフセットを適用] は無効になっています。以前のバージョンの BarTender で作成されたドキュメントでは、この設定は、以前に指定された動作に応じて有効になる場合と有効にならない場合があります。

たとえば、ピーナツを袋詰めする会社で、個々の製品に張り付ける 1 つのラベルを印刷する場合を例に説明します。個々のラベルには、製品の名前と共に製造日と賞味期限の 2 種類の日付が表示されます。製造日は、ラベルの印刷日と同じです。賞味期限は、製造日からちょうど 2 年後です。これを行うには、[日付と時刻] データソースの種類を使用して、製造日に対応する 1 つのテキストオブジェクトを作成します。[データソース] プロパティページの [データソース] タブで、このデータソースに一意の名前を割り当てます。[既存の名前付きデータソースにリンク] をデータソースの種類として使用して、賞味期限に対応する 2 番目のテキストオブジェクトを作成します。[オフセット] ダイアログを使用して、賞味期限は 2 年間のオフセットにして、印刷される個々のラベルに反映できます。