範囲のチェックダイアログ |
[範囲のチェック] ダイアログでは、選択したデータソースに入力できる有効な日付または値の範囲を指定できます。さらに、データソース値が定義済みの範囲外である場合のアプリケーションの動作も設定できます。
[範囲のチェック] 変換は、[日付]、[数字]、[通貨]、[パーセンテージ]、または [分数] のデータ型に対して使用できます。
このダイアログには、次のいずれかの方法でアクセスできます。
テンプレートオブジェクトの場合、[データソース] プロパティページの [変換] タブの [範囲のチェック] の横にある をクリックします。
データ入力コントロールの場合、[データ入力] プロパティページの [範囲のチェック] の横にある をクリックします。
選択したデータ型に応じて、次のオプションを使用できます。
範囲の開始
制限なし:選択したデータソースの範囲の開始値に任意の日付を使用できます。
本日の日付を最初の有効な日付に設定:現在の日付が範囲の最初の有効な日付になります。このオプションでは、現在のシステム時間が抽出され、現在の日付が変更されたときにリセットされます。
本日の日付を基準に最初の有効な日付を設定:最初の有効な日付は現在の日付のオフセットに基づきます。このオプションは [オフセット] オプションと共に機能します。
最初の有効な日付を指定:[日付] フィールドまたは カレンダーセレクタに基づいて最初の有効な日付を設定します。
データベースフィールドから最初の有効な日付を取得:接続されたデータベースから最初の有効な日付が取得されます。したがって、日付範囲は、印刷または表示するデータベースレコードに応じて異なります。
名前付きデータソースから最初の有効な日付を取得:ドキュメントの名前付きデータソースから最初の有効な日付が取得されます。
範囲の開始オプション
日付が最初の有効な日付より前の場合は警告する:
オフセット:ダイアログの [範囲の開始] セクションで指定した日付に対して加算または減算する日、週、月、または年の数を指定します。その結果の日付がデータの最初の有効な日付になります。
[本日の日付を基準に最初の有効な日付を設定] が選択されている場合、[オフセット] フィールドにオフセット値 (整数) を入力し、その横にあるリストから [日]、[週]、[月]、または [年] を選択できます。本日の日付を使用し、入力したオフセット値を加算または減算することによって、最初の有効な日付が計算されます。
範囲の終わり
制限なし:選択したデータソースの範囲の終了値に任意の日付を使用できます。
本日の日付を最後の有効な日付に設定:現在の日付が範囲の最後の有効な日付になります。このオプションでは、現在のシステム時間が抽出され、現在の日付が変更されたときにリセットされます。
本日の日付を基準に最後の有効な日付に設定:最後の有効な日付は現在の日付のオフセットに基づきます。このオプションは [オフセット] オプションと共に機能します。
最後の有効な日付を指定:[日付] フィールドまたは カレンダーセレクタに基づいて最後の有効な日付を設定します。
データベースフィールドから最後の有効な日付を取得:接続されたデータベースから最後の有効な日付が取得されます。したがって、日付範囲は、印刷または表示するデータベースレコードに応じて異なります。
名前付きデータソースから最後の有効な日付を取得:ドキュメントの名前付きデータソースから最後の有効な日付が取得されます。
範囲の終わりオプション
日付が最後の有効な日付より後の場合は警告する:
オフセット:ダイアログの [範囲の終わり] セクションで指定した日付に対して加算または減算する日、週、月、または年の数を指定します。その結果の日付がデータの最後の有効な日付になります。
[本日の日付を基準に最後の有効な日付に設定] が選択されている場合、[オフセット] フィールドにオフセット値 (整数) を入力し、その横にあるリストから [日]、[週]、[月]、または [年] を選択できます。本日の日付を使用し、入力したオフセット値を加算または減算することによって、最後の有効な日付が計算されます。
名前付きデータソースの管理:[名前付きデータソース] ダイアログが開き、名前付きデータソースを管理できます。
最小値
制限なし:選択したデータソースの範囲の最小値に任意の値を使用できます。
最小値を指定:[最小値] フィールドの最小の有効な値を指定します。
データベースフィールドから最小値を取得:接続されたデータベースから最小の有効な値が取得されます。したがって、数値範囲は、印刷または表示するデータベースレコードに応じて異なります。
名前付きデータソースから最小値を取得:ドキュメントの名前付きデータソースから最小の有効な値が取得されます。
最小値オプション
値が最小値より小さい場合は警告する:
オフセット:ダイアログの [最小値] セクションで指定した値に対して加算または減算する数値を指定します。
[データベースフィールドから最小値を取得] または [名前付きデータソースから最小値を取得] が選択されている場合、[オフセット] フィールドにオフセット値を入力できます。データベースフィールドまたは名前付きデータソースの値に対してオフセット値が追加または減算されて、最小値が計算されます。
最大値
制限なし:選択したデータソースの範囲の最大値に任意の値を使用できます。
最大値を指定:[最大値] フィールドの最大の有効な値を指定します。
データベースフィールドから最大値を取得:接続されたデータベースから最大の有効な値が取得されます。したがって、数値範囲は、印刷または表示するデータベースレコードに応じて異なります。
名前付きデータソースから最大値を取得:ドキュメントの名前付きデータソースから最大の有効な値が取得されます。
最大値オプション
値が最大値より大きい場合は警告する:
オフセット:ダイアログの [最大値] セクションで指定した値に対して加算または減算する数値を指定します。
[データベースフィールドから最大値を取得] または [名前付きデータソースから最大値を取得] が選択されている場合、[オフセット] フィールドにオフセット値を入力できます。データベースフィールドまたは名前付きデータソースの値に対してオフセット値が追加または減算されて、最大値が計算されます。
名前付きデータソースの管理:[名前付きデータソース] ダイアログが開き、名前付きデータソースを管理できます。