データソースペイン |
[データソース] ペインは、テンプレートデザインビューとデータ入力フォームビューの両方で使用できます。
[データソース] ペインでは、データソースは次の種類ごとにグループ化されます。
組み込みデータ:キーボードからオブジェクトに直接入力したデータがオブジェクトの内容として自動入力されます。
時間:時刻用に設定された [日付と時刻] データソースが作成されます。
日時:日付用に設定された [日付と時刻] データソースが作成されます。
連番発行数:シリアル番号が作成されて [連番化] ダイアログが開き、シリアル化プロパティを設定できます。
データベースフィールド:データベース、区切りテキストファイル、スプレッドシート、ODBC/OLE DB ソースなどの外部ソースのフィールドからオブジェクトの内容を自動入力します。
テーブルデータフィールド:テーブルオブジェクトの設定済みソースのフィールドからのデータ (データベースレコードのデータや Visual Basic スクリプトから返されたデータなど) がオブジェクトの内容として自動入力されます。動的データを表示するテーブルオブジェクトを作成する方法の詳細については、「動的データを使用するテーブルの作成」を参照してください。
データ入力フィールド:データ入力フォーム上のデータ入力コントロールからのデータがオブジェクトの内容として自動入力されます。
名前付きデータソース:ドキュメントの一部として保存された名前付きデータソースの値からオブジェクトの内容を自動入力します。名前付きデータソースの詳細については、「名前付きデータソースの使用」を参照してください。
ライブラリ:Data Builder を使用して作成されたフレーズライブラリのデータがオブジェクトの内容として自動入力されます。
グローバルデータフィールド:BarTender System Database から取得したグローバルデータフィールドからオブジェクトの内容を自動入力します。
オブジェクト値:ドキュメント内の既存のオブジェクトの値を使用して、オブジェクトの内容を自動入力します。
印刷ジョブフィールド:印刷ジョブに関するデータ (ページ番号、アプリケーションバージョン、ドキュメントのコメント、合計ページ数など) がオブジェクトの内容として自動入力されます。
外部ファイル:外部ファイルからオブジェクトの内容を自動入力し、バイナリおよびテキストデータをインポートできます。
Visual Basic スクリプト:ユーザー定義の VBScript に基づいてオブジェクトの内容を自動入力します。
プリンタコードテンプレートフィールド:キーボード端末、XML 対応プリンタ、エンタープライズリソースプランニング (ERP) システムなどの外部印刷システムから受信したデータがオブジェクトの内容として自動入力されます。
テンプレートで使用するデータソースは、[データソース] ペインで目的のデータソースをダブルクリックして [データソース] プロパティページで変更できます。1 つのデータソースが複数のオブジェクトに関連付けられている場合、この方法でデータソースを編集すると、接続されているすべてのオブジェクトの値が更新されます。
データ入力フォームビューの [データソース] ペインでは、テンプレート上のデータソースおよびオブジェクトをフォーム上のデータ入力コントロールにリンクできます。[データソース] ペインを使用して、テンプレート上で使用できるデータソースを表示し、データソースをペインからコントロールにドラッグして既存のデータソースの値をデータ入力フォーム上のコントロールに接続できます。
ツールボックスを使用してデータソースをコントロールにリンクするには
次のいずれかの方法を使用します。
ツールボックスの [データソース] ペインで目的のデータソースをクリックし、リンク先のコントロールにドラッグします。
目的のコントロールをダブルクリックし、[リンクされたデータソース] をクリックして、[リンクされたデータソース] プロパティページを開きます。
[データソース] ペインでは、データソースは次の種類ごとにグループ化されます。
印刷ダイアログのデータソース:コピー数、使用可能なプリンタ (一部のコントロール)、またはシリアル化された項目の数をデータ入力フォーム上のコントロールにリンクします。これらのオプションをデータ入力フォーム上のコントロールにリンクすると、印刷オペレータは、印刷時にオプションに選択肢を入力できます。
連番ごとのコピー数:印刷するドキュメントの同一コピーの数を指定します。
プリンタ:ドキュメントの印刷に使用するプリンタを指定します。
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印刷ジョブの実行中にプリンタを変更することはできません。最初の印刷項目上でプリンタのデータソースに加えられた変更は印刷ジョブ全体に適用されます。 |
連番発行数:連番の開始番号を指定します。
名前付きデータソース:既存の名前付きデータソースをデータ入力フォーム上のコントロールにリンクします。
テンプレートオブジェクトのデータソース:テンプレート上のオブジェクトの値をデータ入力コントロールにリンクします。