動的データを使用するテーブルの作成 |
テーブルオブジェクトを使用すると、データベースレコードや Visual Basic スクリプトから返されるデータなどの動的データを含むテーブルをテンプレート上に作成できます。テーブルオブジェクトは、印刷時にドキュメントにマージされるデータを取り入れるために行または列の数を印刷時に自動的に拡大することによって、動的データをサポートします。
動的データを含むテーブルオブジェクトをテンプレートに追加するには
BarTender では、オブジェクトツールバーの [データベースからテーブルを作成] オプションを使用して動的データテーブルをテンプレートに追加すると、テーブル行に既定のテーブルデータテンプレートが自動的に割り当てられます。接続されたデータベースにヘッダーフィールドが含まれる場合、[テーブルヘッダー] テンプレートが最初の行に追加されます。そして、項目を印刷するときに各データレコードに対して自動的に繰り返される行に [データ] テンプレートが追加されます。
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上級ユーザーは、動的データテーブルを手動で設定することができます。その場合、テーブルデータテンプレートも指定する必要があります。動的データテーブルを手動で作成する方法の詳細については、「手動での動的データテーブルの作成」を参照してください。 |
テーブルデータテンプレートを使用して、各行または列に表示する内容の種類を定義する方法について説明します。
表示するデータに関する情報をテーブルに追加するために [テーブルデータフィールド] データソースに適用できる [テーブルデータフィールド] 関数について説明します。
標準のテーブルオブジェクトをテンプレートに追加し、そのテーブルを動的データ用に設定する方法について説明します。ここでは、テーブルデータの選択とテーブルデータテンプレートおよび関数の設定についても説明します。