クエリプロンプトの作成

「クエリプロンプト」を設定すると、印刷オペレータが印刷時にデータベースクエリの条件を入力できます。クエリプロンプトは、個別のユーザー入力ダイアログとして使用するか、データ入力フォームのコントロールに関連付けることができます。

クエリプロンプトは、データベースに関連するドキュメントの操作またはフォームの操作によって使用されるデータベース接続に対してはサポートされていません。また、リストソースの種類が [データベース] である場合に [アイテムの表示] プロパティページから [データベースの設定] ダイアログを開いた場合もサポートされません。

Closedクエリプロンプトを作成するには

  1. [ファイル] メニューの [データベース接続設定] をクリックして、[データベースの設定] ダイアログを開きます。または、メインツールバー アイコンをクリックします。(データベースに初めて接続する場合は、[データベース設定ウィザード] が起動します。ウィザードを完了すると、[データベースの設定] ダイアログが表示されます。

  2. [データベースの設定] ダイアログのナビゲーションウィンドウで、[フィルタ] をクリックして [フィルタ] プロパティページを開きます。

  3. フィルタデザイン範囲で [および] をクリックしてフィルタの条件付き結合子を選択します。条件付き結合子の詳細については、「条件付き結合子リファレンス」を参照してください。

  4. をクリックして、新しいフィルタを作成します。

  5. データベースフィールドをクリックし、印刷するレコードを決定するフィールドを選択します。

  6. 演算子をクリックし、目的の演算子をクリックします。条件付き演算子の詳細については、「条件付き演算子リファレンス」を参照してください。

  7. [<値を入力>] をクリックし、[クエリプロンプトの新規作成] をクリックして [クエリプロンプト] ダイアログを開き、クエリプロンプトに名前を付けて、プロパティを設定します。

  8. [OK] をクリックして、[クエリプロンプト] ダイアログを閉じます。

  9. [フィルタの適用] をクリックし、[クエリのデータを入力] ダイアログにクエリ条件を入力して、[OK] をクリックします。フィルタが適用され、結果が表示されます。

  10. [OK] をクリックして、[データベースの設定] ダイアログを閉じます。

[クエリプロンプト] ダイアログでクエリプロンプトのプロパティを指定する必要があるのは、データ入力フォーム上のデータ入力コントロールにクエリプロンプトを関連付けない場合だけです。そうでない場合は、クエリプロンプトをデータ入力コントロールに関連付けるときに、コントロールのプロパティページを使用してオプションを設定します。

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