テンプレートデザインビュー

テンプレートデザインビューでは、1 つ以上のテンプレートをデザインし、画面で表示されるものとまったく同じように項目を印刷できます。テンプレートをデザインする際は、レイヤーや書式設定のショートカットを始めとする多くのデザインツールにアクセスできます。既定では、テンプレートデザインビューは、BarTender を起動するたび、または新しいドキュメントを作成するたびに表示されます。

現在、データ入力フォームビューを表示している場合、次のいずれかの方法でテンプレートデザインビューに切り替えることができます。

BarTender のスクロールツールを使用してテンプレートまたはデータ入力フォームをスクロールするとき、テンプレートまたはデータ入力フォームがデザイン範囲から完全に見えなくなることがあります。このような状態になった場合、画面上部のルーラーの右側に [テンプレートの検索] または [検索フォーム] ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、テンプレートまたはデータ入力フォームが自動的にデザイン範囲の中央に表示されます。または、キーボードの Home キーを押します。

次のコンポーネントを使用できます。

Closed メインメニューバー

メインメニューバーは、画面の上部に表示される水平バーで、メニューを表示するために使用できます。BarTender を設定および使用するための一連のコマンドが含まれています。次のメニューを使用できます。

Closed ツールバー

ツールバーには、最も頻繁に使用されるコマンドが含まれています。次のツールバーを使用できます。

詳細については、「ツールバー」を参照してください。

Closed ツールボックス:

ツールボックスは、デザインウィンドウの左側にあるペインのセットです。これらのペインから再利用可能なオブジェクトおよびデータソースをテンプレートにドラッグして、簡単にデザインを行うことができます。テンプレートデザインビューのツールボックスには、以下のペインが含まれています。

Closedレコードナビゲーションバー

データベースファイルをドキュメントに接続すると、テンプレートデザイン範囲の下部にレコードナビゲーションバーが表示されます。

このナビゲーションバーには、次のオプションと情報が表示されます。

データベースとドキュメントの接続を切断します。

データベースの接続が切断された状態であることを示します。このアイコンをクリックすると、BarTender でデータベースへの再接続が試行されます。

レコードセットが最新の状態に更新され、データベースに対して行われた更新が反映されます。

[クエリプロンプト] ダイアログを使用してドキュメントに作成されたクエリプロンプトが開きます。テンプレートデザイン範囲のプレビューに使用できるレコードセットが更新され、クエリプロンプト入力が反映されます。ドキュメントにクエリプロンプトが作成されている場合にのみ使用できます。

[レコードの選択] ダイアログが開き、テンプレートデザイン範囲で表示する特定のレコードを選択できます。

レコード:印刷される項目の数を示します。この数は、データベース接続によって提供されたレコードセットに基づき、クエリプロンプトまたは [レコードの選択] ダイアログを使用して要求したレコードセットへの更新が含まれます。これらの項目は、次の矢印を使用してテンプレートデザイン範囲でプレビューできます。

最初の項目が表示されます。

前の項目が表示されます。

次の項目が表示されます。

最後の項目が表示されます。

Closed タブ

デザインウィンドウの下部にあるタブからは、開いているドキュメントに関連付けられているテンプレート、データ入力フォーム、およびページテンプレートにアクセスできます。これらのタブの名前は、[名前の変更] ダイアログを使用して変更できます。両面印刷を有効にした場合、または複数のテンプレートをデザインしている場合は、テンプレートの下部に表示される複数のタブを使用してテンプレートを切り替えることができます。

次のタブを使用できます。

ページテンプレートエディタを使用するには、[ページ設定] ダイアログの [ページ] タブにある [ページテンプレートの有効化] をクリックして選択します。

Closed ステータスバー

ステータスバーは、ユーザーインターフェイスの下部にあります。コントロールおよびオブジェクトが選択されていない場合、ドキュメントおよびテンプレート自体に関する一般的な情報が表示されます。この基本情報には、ドキュメントに現在関連付けられているプリンタやフォームのサイズなどの詳細が含まれます。コントロールまたはオブジェクトが選択されている場合、ステータスバーには、そのコントロールまたはオブジェクトの名前、位置、およびサイズが表示されます。

詳細については、ステータスバーで目的のセクションをポイントすることによってツールヒントを表示できます。ステータスバーのセクションをクリックして、対応するダイアログを開くこともできます。たとえば、ステータスバーの [用紙設定] セクションをクリックすると、[ページ設定] ダイアログが開きます。

ツールバーのアイコンまたはメニュー項目をポイントすると、基本的なドキュメント情報の代わりに、アイコンまたは項目の短い説明が表示されます。これは、特定のツールの使用方法を確定したり、ツールバーにある特定のアイコンに対応するツールを識別するときに便利です。

ステータスバーは非表示にすることもできます。ステータスバーの表示と非表示を切り替えるには、次のいずれかの方法を使用します。

データ入力フォームビューからテンプレートデザインビューに切り替える場合や、テンプレートデザインビュー内で複数のテンプレートを切り替える場合は、F7 キーを押します。