検索パネルはダイアログの上部にあります。入力ボックスに文字を入力してレコードセットをレコードのサブセットにフィルタ処理できます。フィルタを削除するには、入力ボックスの右側にある をクリックします。
この列には、レコードセットの各レコードのレコード番号が表示されます。
この列では、印刷するレコードを指定します。印刷するレコードの横にあるチェックボックスをクリックしてレコードを選択します。選択を解除するには、チェックボックスをもう一度クリックします。列の一番上にあるチェックボックスをクリックすると、すべてのレコードを選択または選択解除することができます。[枚数] 列が使用されている場合、この列は使用できません。
既定では、ダイアログには、テンプレートオブジェクトに接続されているデータベースフィールドに一致する列が表示されます。列ヘッダーをクリックすると、データベースフィールドの列に基づいてレコードセットを並べ替えることができます。接続されているデータベースのデータベースフィールドがテンプレートオブジェクトにリンクされていない場合、すべてのデータベースフィールドがダイアログの列に表示されます。
レコードナビゲータはレコードセット行の下に表示されます。現在選択されているデータベースレコードのレコード番号に加えて、レコードセットに含まれるレコードの総数が表示されます。ナビゲーション矢印を使用して、レコードセット内の特定のレコードにすばやく移動できます。
このフィールドには、印刷対象として選択したレコードのレコード番号が表示されます。
以下に示すように、レコードの番号を [選択したレコード] フィールドに入力することにより、印刷するレコードを手動で指定することもできます。
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個別のレコード番号を複数指定するには、コンマを使用します (例:1,3,7)。
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レコードの範囲を指定するには、ハイフンを使用します (例:1-3)。
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複数のレコードとレコードの範囲の両方を指定するには、コンマとハイフンの組み合わせを使用します (例:1-3,7,8)。
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カスタムの印刷部数を使用するには、括弧を使用します (例:1-3,7,8,9(14),12-40,41-43(14))。このオプションを使用すると、[印刷] ダイアログの [枚数] ミニタブにある [部数] の設定が上書きされます。このオプションは、[印刷枚数オプション] ダイアログの [レコード選択ダイアログでの枚数を上書きを許可] チェックボックスが選択されている場合に使用できます。
[枚数] 列が使用されている場合、選択したレコードの印刷枚数をこのフィールドで指定することができます。
検索パネルの表示と非表示を切り替えるには、ダイアログ内の任意の場所を右クリックし、[検索パネルを表示しない] または [検索パネルを表示] をクリックします。
[枚数] 列では、選択したレコードの印刷コピーの数を指定できます。[枚数] 列は、この列を使用可能にした後に [レコードの選択] ダイアログに表示されます。
[枚数] 列を使用可能にするには
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[印刷] ダイアログの [枚数] ミニタブで、[コピー数] フィールドの横にある をクリックして [印刷枚数オプション] ダイアログを開きます。
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[印刷ダイアログで数量を指定] をクリックして選択します。
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[レコード選択ダイアログでの枚数を上書きを許可] チェックボックスをクリックして選択し、[OK] をクリックします。
行をクリックして印刷するレコードを選択するときに示される既定の枚数は、[印刷] ダイアログの [枚数] ミニタブの [コピー数] フィールドで指定した値によって決定されます。既定の枚数は、新しい値を指定することによって上書きできます。これを行うには、次のいずれかの方法を使用します。
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目的のレコードの [枚数] 列で、選択したレコードの既定値をダブルクリックし、目的の値を入力します。または、上下の矢印のコントロールを使用して枚数を指定します。
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[選択されたレコード] フィールドに、既定値以外の印刷枚数が必要なレコードの数量を入力します。これを行うには、レコード番号の直後に枚数をかっこで囲んで入力します。たとえば、[選択されたレコード] フィールドに "2,3,4(2)" と入力すると、レコード 4 が 2 部印刷され、レコード 2 と 3 は既定のコピー数で印刷されます。[選択されたレコード] フィールドで印刷枚数を指定できるのは、[枚数] 列が有効な場合だけです。
[レコードの選択] ダイアログでは、表示されたデータベースレコードをいくつかの方法でフィルタできます。シンプルなフィールドフィルタや条件ステートメントから、1 つ以上の条件ステートメントと 1 つ以上の列を含む複雑な式まで、ニーズに最適な方法を使用できます。レコードセットをフィルタ処理する方法の詳細については、「レコードの選択ダイアログを使用したデータのフィルタ」を参照してください。
次の方法のいずれかを使用して、ダイアログに表示されるレコードを並べ替えることができます。
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データベースフィールドの列ヘッダーを 1 回クリックすると、その列の値を基にレコードを昇順で並べ替えることができます。降順で並べ替えるには、列ヘッダーを再度クリックします。別の列ヘッダーをクリックすると、以前の列の並べ替えはすべて削除されます。
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並べ替える列の任意の箇所を右クリックし、[昇順の並べ替え] または [降順の並べ替え] をクリックします。第 2 の列も同じ方法で並べ替えて、最初の並べ替え順序内で第 2 の並べ替え順序を作成することができます。
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すべての並べ替えは、ダイアログの任意の部分を右クリックして [すべての並べ替えをクリア] をクリックすれば、いつでもクリアできます。
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グループ化を使用すると、レコードセットがグループ化列内の一意の各エントリを表すノードに折りたたまれます。個々のノードを展開してノード内のレコードを表示するには、目的のノードの横にある をクリックします。展開したノードを折りたたむには、目的のノードの横にある をクリックします。
レコードをグループ化する場合、コンテキストメニューで次のオプションを使用できます。
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この列でグループ化:コンテキストメニューを開いた列を基準にレコードセットをグループ化します。既存のグループ化ノードのコンテキストメニューでこのオプションをクリックすると、各最上位ノード内のレコードセットが新しい列でさらにグループ化され、階層的なグループ表示が作成されます。
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グループ化ボックスを表示:レコードの上に対話型の領域が開き、レコードセットをグループ化できます。この対話型領域に列ヘッダーをドラッグすると、その列でグループ化できます。複数の列でグループ化する場合、この領域にはグループ化階層が表示されます。対話型の行内で列ヘッダーをドラッグアンドドロップすることによって階層を変更できます。
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グループ化ボックスを非表示:対話型のグループ化ボックス領域を非表示にします。この操作を行っても、指定したグループ化には影響しません。
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すべてを展開:レコードセットをグループ化した後、[すべてを展開] をクリックすると、各レコードセットグループおよびそのサブグループが表示されます。
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すべてを折りたたむ:1 つ以上のレコードセットグループを展開した後、[すべてを折りたたむ] をクリックすると、すべてのレコードセットグループが折りたたまれます。
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指定したすべてのグループ化をクリアするには、コンテキストメニューの [グループ化ボックスを表示] をクリックします。グループ化ボックス領域を右クリックし、[グループ化をクリア] をクリックします。特定のグループ化だけをクリアするには、クリアするグループ化をグループ化ボックス領域で右クリックし、[グループ化解除] をクリックします。
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列の順序と幅をすばやくカスタマイズするには、次の方法を使用します。
コンテキストメニューでは、次の追加のカスタマイズを使用できます。
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すべての列を表示:オブジェクトのデータソースとして使用されているかどうかにかかわらず、すべてのフィールドが表示されます。
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使用されている列を表示:表示の既定のビューに戻り、テンプレートオブジェクトに接続されたフィールドだけが表示されます。以前に削除した列でも、テンプレートオブジェクトに接続されている場合は再度表示されます。
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この列を非表示:コンテキストメニューを開いた列を削除します。
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列の選択:列のカスタマイズを行うウィンドウが開き、レコードセットと共に現在表示されていない列が一覧表示されます。表示に含めるべき列がリストに含まれる場合、その列を表示する場所のヘッダー行にドラッグします。
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ベストフィット:コンテキストメニューを開いた列のサイズがその列のデータに合わせて最適なサイズに変更されます。
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ベストフィット (すべての列):すべての列のサイズが各列内のデータに合わせて最適なサイズに変更されます。