ファイルの保管場所 |
Administration Console の [ファイルの保管場所] ノードからアクセスできる [ファイルの保管場所] ページでは、BarTender 内のアプリケーション固有ファイルをどこに保存するかを指定できます。 また、ドキュメント、画像、スクリプトの既定の保存および取得ディレクトリを設定し、これらの設定を保存して他の BarTender インスタンスで使用することもできます。
[ファイルの保管場所] ページには、3 つのセクションがあります。
[フォルダ] ペインには、BarTender でアプリケーション関連のファイルの保存と取得に使用されるディレクトリのリストが含まれています。 保存場所を変更するには、リスト内のファイルの種類を選択します。 [場所変更] ボタンをクリックして、[フォルダの参照] ダイアログを使用して目的のディレクトリに移動します。 目的のディレクトリが存在しない場合は、[フォルダの作成] ボタンを使用して、新しいディレクトリを作成できます。
以下の BarTender コンポーネントのディレクトリを選択できます。
背景ピクチャ: このディレクトリは、テンプレートの背景として使用するピクチャに移動するときに既定で開かれます。
BarTender バッチファイル: このディレクトリは、印刷する BarTender バッチファイルに移動するときに既定で開かれます。
BarTender ドキュメント: [名前を付けて保存] ダイアログで別のディレクトリを参照しない限り、作成するドキュメントが既定で保存される場所はこのディレクトリで定義されます。
BTXML スクリプト: このディレクトリは、実行する BTXML スクリプトファイルに移動するときに既定で開かれます。
コンポーネント:
Database Connections:
Integrations: [名前を付けて保存] ダイアログで別のディレクトリを参照しない限り、作成するドキュメントが既定で保存される場所はこのディレクトリで定義されます。
ピクチャ: このディレクトりは、テンプレートに追加するピクチャを参照するときに既定で開かれます。
RFID アンテナ画像:
スクリプトライブラリ:
既定のディレクトリにコンポーネントを戻すには、[既定の場所にリセット] ボタンをクリックします。
[設定ファイル] ペインには、アプリケーションの動作を定義する、BarTender の設定ファイルのリストが含まれています。 このペインを使用して、保存場所を変更したり、各ファイルのファイル名を変更したりできます。 それには、必要な設定ファイルを選択し、[場所変更] ボタンを選択します。 希望のディレクトリに移動して、設定ファイルの任意のファイル名を入力します。 既定のディレクトリにファイルを戻すには、[既定の場所にリセット] ボタンをクリックします。
各 BarTender の設定ファイル内に含まれている設定は、単一の XML ドキュメントに保存して BarTender インスタンス間で転送できます。
設定ファイルをエクスポートするには、必要なファイルを選択し、[設定のエクスポート] ボタンをクリックして [ファイルの保存] ダイアログを開きます。 このダイアログを使用して、BarTender の設定ファイルのファイル名と保存場所を指定できます。
異なる BarTender インスタンスから保存された設定をインポートするには、[設定のインポート] オプションを使用して、必要な設定ファイルを参照します。
[設定ファイル] ペインを使用して、以下の BarTender ファイルの保存場所を選択できます。
プリンタとドライバの詳細設定:
ライセンスサーバー: 接続設定:
メッセージ設定:
ページ設定: カスタムストック: BarTender は、メディアストックのほぼすべての大手製造元のストック種類の大部分のサイズおよびレイアウト定義を使用してインストールされています。 ユーザーが作成するストック定義は、*.stk という拡張子の付いたストックファイルに保存されます。
Printer Code Templates: Print Systems: プリンタコードテンプレートをエクスポートする際に、定義済みの区切り記号とデータファイル名のシステム (SAPscript-ITF など) を使用するか、独自に定義することできます。 これらのカスタム印刷システムは、*.xml という拡張子の付いたカスタム印刷システムファイルに保存されます。
SAP IDoc 定義:
Weighing Scales: Installed Scales: [はかりの追加ウィザード] を使用してインストールされたすべてのはかりは、*.xml という拡張子の付いたファイルに保存されます。
Weighing Scales: User Defined Models: すべてのユーザー定義のはかりモデルとプロトコルは、*.xml という拡張子の付いたファイルに保存されます。
[バックアップ場所] ボタンをクリックすると、XML ファイルにフォルダとファイルの保存場所を保存できます。
[復元場所] ボタンをクリックすると、過去に保存されたバックアップファイルにファイルやフォルダを復元できます。