Adding a Query Prompt to the Form |
クエリプロンプトを使用すると、ユーザーが印刷時にデータベースレコードをフィルタする条件を入力できます。 クエリプロンプトを [データベースの設定] ダイアログの [フィルタ] ビューで定義した後、コントロールの [リンクされたデータソース] プロパティページを使用してデータ入力フォーム上のコントロールに接続できるデータソースとしてクエリプロンプトを使用できます。 クエリプロンプトをデータ入力フォームのコントロールにリンクすると、ユーザーは、レコードをフィルタするフィールドのデータベースに存在する実際の値からフィルタ条件を選択できます。 その結果、フィルタの精度が向上するので、正しいレコードが印刷されるだけでなく、フォームの機能を向上させることも可能です。
このセクションで示す例は、クエリプロンプトをデータ入力フォーム上で使用する基本的なステップを紹介することを目的としています。 例を完了するには、サンプルデータベースへの接続、テンプレート上での 3 つのテキストオブジェクトの作成、および接続したデータベースに対するクエリプロンプトの作成を行う必要があります。
The following examples require that you connect to a database with a table that contains products, where each product is one of three specific types, such as that shown below.
ID |
製品 |
種類 |
この例では、以下のことが完了していることが前提となります。
テンプレート上のオブジェクトをデータベースフィールドにリンクする
From the Create menu of the Template Design View, click Text, and then select Single Line. または、 オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして [シングルライン] を選択します。
テンプレートをクリックして、カーソルの位置にオブジェクトを配置します。
ツールボックスの [データソース] ペインで、[データベースフィールド] ノードを展開します。
[ID] フィールドをクリックしてテキストオブジェクトにドラッグし、オブジェクトをデータソースにリンクします。
Repeat steps 1 and 2 to create a new text object.
[データソース] ペインで展開した [データベースフィールド] から、[製品] フィールドをクリックして新しいテキストオブジェクトにドラッグし、オブジェクトをデータソースにリンクします。
Repeat steps 1 and 2 to create a new text object.
[データソース] ペインで展開した [データベースフィールド] から、[種類] フィールドをクリックして新しいテキストオブジェクトにドラッグし、オブジェクトをデータソースにリンクします。
[ファイル] メニューから [データベースの設定] を選択して、[データベースの設定] ダイアログを開きます。 または、メインツールバーの アイコンをクリックします。 データベースに初めて接続する場合は、[データベース設定ウィザード] が起動します。 ウィザードを完了すると、[データベースの設定] ダイアログが表示されます。
[データベースの設定] ダイアログのナビゲーションウィンドウから、[フィルタ] を選択して [フィルタ] プロパティページを開きます。
をクリックして、新しいフィルタ条件を作成します。
[データソース] をクリックして、リストから [種類] データベースフィールドを選択します。
[演算子] をクリックして、[が次に等しい] を選択します。
[<値を入力>] をクリックし、[クエリプロンプトの新規作成] を選択して [クエリプロンプト] ダイアログを開きます。
クエリプロンプトに「種類」という名前を付けます。 追加のクエリプロンプトのオプションを指定する必要があるのは、クエリプロンプトをデータ入力コントロールに関連付けない場合だけです。 クエリプロンプトをコントロールと組み合わせて使用する場合、コントロールのプロパティページを使用してオプションを設定します。
[OK] をクリックして、[クエリプロンプト] ダイアログを閉じます。
[フィルタの適用] をクリックしてフィルタを適用し、結果を確認します。 クエリプロンプトによって入力が要求されます。
[OK] をクリックして、[データベースの設定] ダイアログを閉じます。
次の例は、クエリプロンプトをフォーム上のデータ入力コントロールに統合する方法を示します。 コントロールをクエリプロンプトに接続すると、入力を求めるプロンプトは独自のダイアログではなく、フォームに表示されます。
クエリプロンプトを配置するフォームを開きます。
From the Create menu of the Data Entry Form, click Data Entry Control, and then select Radio Button List. または、オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして [ラジオボタンリスト] を選択します。
フォームをクリックして、カーソルの位置にコントロールを配置します。
コントロールをダブルクリックして、[ラジオボタンリストのプロパティ] ダイアログを開きます。 または、コントロールのコンテキストメニューから [プロパティ] を選択します。
ナビゲーションウィンドウで、[リンクされたデータソース] を選択して [リンクされたデータソース] プロパティページを開きます。
データソースのリストで [クエリプロンプト] ノードを展開して、[種類] クエリプロンプトを選択します。
ナビゲーションウィンドウで、[アイテムの表示] を選択して [アイテムの表示] プロパティページを開きます。
まだ指定されていない場合は、[ソース] で [クエリプロンプト値] を選択します。 [テキスト表示] および [項目値] プロパティに表示される値には、データベースの [種類] フィールドの値が反映されます。
提供されたプロパティページを使用して、必要に応じて、コントロールのその他のプロパティを設定します。
[閉じる] をクリックして、[ラジオボタンリストのプロパティ] ダイアログを閉じます。 ラジオボタンリストに [種類] データベースフィールドの各値のボタンが表示されていることを確認します。
メインツールバーの をクリックして、データ入力フォームをプレビューします。
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フォームに表示されるレコードを変更するには、[テキスト表示] を変更します。 この操作を行っても、項目に実際に印刷されるものには影響しません。 |
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Ideally, for a check box control, the database table would contain only two unique values for the Type field. この例では、"Perishable" と "Tool" という 2 つの値だけが含まれているとします。 チェックボックスを有効にすると、"Perishable" レコードが項目に印刷されます。 チェックボックスを選択しない場合、"Tool" レコードが印刷されます。 |
クエリプロンプトを配置するフォームを開きます。
From the Create menu of the Data Entry Form, click Data Entry Control, and then select Check Box. Alternatively, click the icon on the object toolbar, and then select Check Box.
フォームをクリックして、カーソルの位置にコントロールを配置します。
Double-click the control to open the Check Box Properties dialog. または、コントロールのコンテキストメニューから [プロパティ] を選択します。
ナビゲーションウィンドウで、[リンクされたデータソース] を選択して [リンクされたデータソース] プロパティページを開きます。
データソースのリストで [クエリプロンプト] ノードを展開して、[種類] クエリプロンプトを選択します。
ナビゲーションウィンドウで、[チェックボックス] を選択して [チェックボックス] プロパティページを開きます。
[表示テキスト] に Perishable と入力します。
[チェック済みの値に表示テキストを使用する] チェックボックスが選択されていることを確認します。
[未チェックの値] に Tool と入力します。
[閉じる] をクリックして、[チェックボックスのプロパティ] ダイアログを閉じます。
メインツールバーの をクリックして、データ入力フォームをプレビューします。
クエリプロンプトを配置するフォームを開きます。
From the Create menu of the Data Entry Form, click Data Entry Control, and then select Text Input Box. または、オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして [テキスト入力ボックス] を選択します。
フォームをクリックして、カーソルの位置にコントロールを配置します。
コントロールをダブルクリックして、[テキスト入力ボックスのプロパティ] ダイアログを開きます。 または、コントロールのコンテキストメニューから [プロパティ] を選択します。
ナビゲーションウィンドウで、[リンクされたデータソース] を選択して [リンクされたデータソース] プロパティページを開きます。
データソースのリストで [クエリプロンプト] ノードを展開して、[種類] クエリプロンプトを選択します。
ナビゲーションウィンドウで、[オートコンプリート] を選択して [オートコンプリート] プロパティページを開きます。
[オートコンプリートの有効化] チェックボックスを選択します。
[ソース] ドロップダウンリストから、[クエリプロンプト値] を選択します。 オートコンプリート候補に表示される値には、[種類] データベースフィールドの値が反映されます。
[閉じる] をクリックして、コントロールのプロパティダイアログを閉じます。
メインツールバーの をクリックして、データ入力フォームをプレビューします。
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