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[データベースの設定] ダイアログは、印刷時に読み取る 1 つまたは複数のデータベースを設定するために使用します。 データベースから記録が読み込まれると、適切に設定されたラベル上のオブジェクトにそのデータが使用されます。
[データベースの設定] ダイアログを開くには
[データベースの設定] ダイアログは、以下のいずれかの方法で開くことができます。
データベースに初めて接続する場合、上記の方法で [データベース設定ウィザード] を起動します。 ウィザードを完了すると、[データベースの設定] ダイアログが表示されます。
[データベースの設定] ダイアログの左側のナビゲーションウィンドウには、接続されているすべてのデータベースが表示されます。 各データベース名の下には、データベースの種類およびファイルに固有のプロパティ (テーブルとフィールド、結合、SQL ステートメントなど) が表示されます。以下のビューが使用可能です。
複数のデータベースを使用する場合、それらのデータベース間の関係を識別してデータベースを結合する必要があります。 [マルチデータベースの結合] プロパティページでは、データベース結合を使用して関係を指定できます。 「データベース結合」 (または単に「結合」) は、複数のテーブルまたはデータベースがどのように関連しているかを BarTender に伝えます。 一般的に、これは、両方のデータベースに存在するフィールドを識別することを意味します。 詳細については、テーブルおよびデータベース結合の概要を参照してください。
マルチデータベースの結合を定義するには
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結合セレクタをクリックして、使用する結合の種類を選択します。 詳細については、データベース結合の種類を参照してください。
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[左側オペランド] をクリックして、左側のテーブルからデータベースフィールドを選択します。
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演算子をクリックして、使用する演算子を選択します。 「演算子」は、2 つのテーブルの間における目的の関係を決定します。
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[右側オペランド] をクリックして、右側のテーブルからデータベースフィールドを選択します。
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オプションとして、別の結合を追加するには、 アイコンをクリックして、新しい結合条件に対して手順 1 ~ 4 を繰り返します。
The Connection Properties property page displays information about the database connection. From the Connection Properties property page, you can change the database file, configure the database connection, and create a named database connection which can be referenced by other documents.
次のオプションを使用できます。
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種類: Displays the database type. If the database is a text file, Microsoft Access file, or Microsoft Excel file, you can click Browse to select a different file.
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接続の設定: Opens the Database Setup Wizard where you can change or configure database file (if applicable) and the database connection.
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名前付きデータベース接続の作成: Opens the Create Named Database Connection dialog, where you can enter a name for the current connection so it can be used by other BarTender documents. 名前付きデータベース接続を作成した後、以下のリンクが使用可能になります。
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名前付きデータベース接続の設定: [データベース設定ウィザード] が開きます。このウィザードでは、名前付きデータベース接続を変更または設定できます。
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名前付きデータベース接続の使用を停止: ドキュメントで名前付きデータベース接続が使用されなくなります。 BarTender will make a separate copy of the connection settings that will be used only within this document. 名前付きデータベース接続は、その他のドキュメントで引き続き使用可能です。
名前付きデータベース接続の詳細については、名前付きデータベース接続の概要を参照してください。
[SQL ステートメント] プロパティページでは、接続されたレコードセットのカスタム SQL ステートメントを記述できます。
既定では、このプロパティページには、[データベースの設定] ダイアログの [フィルタ]、[テーブル]、および [並べ替え順序] プロパティページのユーザー設定によって自動的に生成された SQL ステートメントが表示されます。 [カスタム SQL ステートメントを指定する] オプションは、独自の SQL ステートメントを記述した経験のある上級ユーザーおよび SQL ステートメントを記述することを考えている上級ユーザーを対象としています。
カスタム SQL ステートメントを作成するには、[カスタム SQL ステートメントを指定する (詳細)] を有効にして、ページのフィールドに SQL ステートメントを入力します。
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SQL は、データベースプログラマが使用する高度なプログラミングツールです。 SQL について学習する場合、SQL に関する適切な手順を取得するか、SQL プログラミングに関する自己学習書を参照することをお勧めします。
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[テーブル] プロパティページには、[テーブル] リストが表示されます。このリストでは、ドキュメントで使用できるテーブルを参照できます。 一覧に表示されたテーブルの [エイリアス] 列をクリックすることによって、テーブルの「エイリアス」(代替名) を指定できます。 エイリアスを使用すると、別の名前で参照するようにドキュメントが設定されている場合でも、特定のテーブルを参照できます。 テーブル名にエイリアスを割り当てることによって、テーブルに対するすべての参照が維持されます。 詳細については、テーブルおよびデータベースフィールドへのエイリアスの追加を参照してください。
2 つ以上のテーブルに接続している場合、それらのテーブル間の関係を識別してテーブルを結合する必要があります。 結合条件セクションでは、データベース結合を使用して関係を指定できます。 「データベース結合」 (または単に「結合」) は、複数のテーブルまたはデータベースがどのように関連しているかを BarTender に伝えます。 一般的に、これは、両方のテーブルに存在するフィールドを識別することを意味します。 詳細については、テーブルおよびデータベース結合の概要を参照してください。
[フィールド] プロパティページには、データベースの選択したテーブルに存在するすべてのデータベースフィールドが表示されます。そのフィールドに含まれるデータのデータ型および長さに関する詳細な情報も表示されます。 一覧に表示されたフィールドの [エイリアス] 列をクリックすることによって、データベースフィールドの「エイリアス」(代替名) を指定できます。 エイリアスを使用すると、別の名前で参照するようにドキュメントが設定されている場合でも、データベースフィールドを参照できます。 フィールド名にエイリアスを割り当てることによって、古いフィールドに対するすべての参照が維持されます。 詳細については、テーブルおよびデータベースフィールドへのエイリアスの追加を参照してください。
[並べ替え順序] プロパティページでは、データベースの 1 つまたは複数のフィールドでデータを並べ替えることができます。 並べ替えで優先されるフィールドを選択するには、フィールド名をドラッグまたはダブルクリックして、目的のフィールドを [使用可能なフィールド] 列から [並べ替えフィールド] 列に移動します。 フィールドを [並べ替えフィールド] 列に移動した後、昇順 (1~9、A ~ Z) または降順 (Z ~ A、9 ~ 1) を選択できます。
複数のフィールドでデータを並べ替える必要が生じる場合があります。 そうすることによって、最初のフィールドに同じデータを持つすべてのデータが 2 番目の定義済みフィールドで並べ替えられます。 たとえば、データベースに Department (部門) と Employee (従業員) という 2 つのフィールドがあるとします。 最初に Department で並べ替えて、同じ部門のすべての従業員をグループ化します。 次に、Employee で並べ替えて、部門ごとに従業員名を五十音順に並べ替えます。
[フィルタ] プロパティページでは、データベースから印刷するレコードを決定する検索条件を指定できます。 フィルタステートメントは、「"名前" は "J" で始まる」のようにデータベースフィールドと値を比較する文のような構造です。 このようなフィルタの場合、J で始まる名前のレコードだけが印刷されます。 クエリプロンプトを定義して、印刷時にフィルタ条件を入力することもできます。 詳細については、クエリプロンプトの作成を参照してください。
このダイアログを使用して定義したすべてのフィルタは、アイテムを印刷する「前」に適用されます。 印刷時にすべてのレコードを表示およびフィルタする場合は、レコード選択ツールを使用して対話型のフィルタを行うことができます。 以下の場合は、[フィルタ] プロパティページでレコードをフィルタすることが推奨されます。
対話型のフィルタの詳細については、データのフィルタを参照してください。
[オプション] プロパティページでは、データベースの行オプションを設定できます。
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Distinct rows only: Select (check) when you do not want duplicate rows returned in the result set. このオプションを選択すると、BarTender では、データベースに重複する行がある場合、行の最初のインスタンスだけが返されます。 テキストおよび SAP IDoc データベースでは使用できません。
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Limit number of rows to: Select (check) when you want to limit the number of rows returned in the result set. このオプションを選択すると、返される行の最大数を指定できます。
[レコードブラウザ] プロパティページには、選択したデータベースのデータが表示されます。 レコードを表示することによって、テーブル結合、フィルタ、および並べ替えオプションが適切に指定されていることを確認できます。
[レコードブラウザ (結合)] プロパティページには、結合した接続済みデータベースで使用可能なデータが表示されます。 使用可能なレコードを表示することによって、データベース結合、フィルタ、および並べ替えオプションが適切に指定されていることを確認できます。
Database Setup Dialog Toolbar
The following icons are available at the bottom of the left Navigation pane:
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: Opens the Database Setup Wizard, where you can create a new database connection or use an existing named database connection.
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: Deletes the selected database connection.
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: Refreshes the database connection. See "Refreshing the Database", below.
データベースの更新
印刷する項目の設計の一部として、データベースを変更する必要がある場合があります。 たとえば、ODBC データベースの場合、データベースの構造の変更や、データベースを読み取るために使用する ODBC ドライバの構成の変更が必要になることがあります。 テキストまたは Excel ファイルの場合、フィールド名を変更する必要がある場合があります。 データベースの種類に対するこのような変更は、ドキュメントを最初に開いたときに自動的に検出されます。 しかし、ドキュメントが開いているときにデータベースに対して行われた変更は、BarTender で自動的に検出されません。
重要な変更が生じる機能を [データベースの設定] ダイアログで実行した後は、 をクリックします。 BarTender will reload the structure and configuration of the named ODBC databases and refresh the field names of any text files.
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