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[データベースの設定] ダイアログから、テーブルまたはデータベースフィールドに「エイリアス」(代替名) を割り当てることができます。 エイリアスを使用すると、別の名前で参照するようにドキュメントが設定されている場合でも、元のテーブルまたはデータベースフィールドを参照できます。 テーブル名またはフィールド名にエイリアスを割り当てることによって、テーブルまたはフィールドに対するすべての参照が維持されます。

たとえば、独自のデータベースを使用して、顧客にサンプルテンプレートをデザインした場合を考えてみます。 データベースには以下のフィールドがあります。

"Name", "Address", "City", "State", "Zip"

テンプレート上のオブジェクトは、次のようにこれらのフィールド名にリンクされています。

テキスト 1 > Database.Name

テキスト 2 > Database.Address

...

このサンプルテンプレートを顧客に送信し、顧客のデータベースにリンクするように依頼します。 顧客のデータベースには同じ情報が格納されていますが、次に示すようにフィールド名が若干異なります。

"Full Name", "Street", "City", "State"," Zip Code"

こちらで作成したデータベースを削除して顧客の新しいデータベースを追加した場合、接続されたすべてのテキストオブジェクトは存在しなくなったフィールド名をポイントするので、この方法は機能しません。 たとえば、「テキスト 1」は "Database.Name" フィールドを検索しますが、新しいデータベースでは該当するフィールドは "Database.Full Name" という名前になっています。

リンクされた個々のオブジェクトを新しいデータベースフィールド名に変更する代わりに、顧客は自分のデータベースに接続して、古いデータベースフィールド名を含むエイリアスを新しいデータベースの該当するフィールドに割り当てることができます。

"Full Name" は "Name" のエイリアスになります。

"Address" のエイリアスは "Street" です。

同様に "Zip" のエイリアスは "Zip Code" になります。

"City" と "State" のフィールドは両方のデータベースで同じなのでエイリアスを追加する必要はありません。

読み取り元が指定されたデータベースフィールドをテンプレートオブジェクトが検索するとき、エイリアスが認識され、正しいフィールドからデータが取得されます。

テーブルにエイリアスを割り当てるには

データベースフィールドにエイリアスを割り当てるには

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