データ入力プロパティページ |
[データ入力] プロパティページでは、印刷時のコントロールの動作 (印刷ジョブの実行中にデータを要求する頻度、応答ボックスに表示される既定のデータ、データ入力フォームのタブの順序にコントロールを含めるかどうかなど) を指定できます。
BarTender では、各イベント (印刷ジョブ、コピー、シリアル番号、またはレコード) に対して、フォーム上のコントロールでイベントに対する入力が必要かどうかが判断されます。入力が必要な場合は、該当するコントロールだけが使用可能になったフォームが再度表示されます。その他のすべてのコントロールは「読み取り専用」として表示されます。
次のオプションを使用できます。
データ入力のオプション
以下のオプションが含まれますが、設定できるデータ入力オプションは、選択したデータ入力コントロールに応じて異なります。
頻度:データ入力フォームでユーザーに入力を求める頻度を指定します。詳細については、「頻度」を参照してください。
既定値:データ入力コントロールの既定の応答または既定の選択のソースを指定します。このリストに表示されるオプションは、選択したデータ入力コントロールに応じて異なります。このリストの下に表示されるオプションは、選択した既定値に応じて異なります。詳細については、「既定値」を参照してください。
フォーカス動作
次の場合にフォーカスをコントロール間で移動:
Enter キーが押されました:印刷オペレータが Enter キーを押すと、カーソルが次のデータ入力コントロールに移動します。このオプションが選択されていない場合、Enter キーを押すとデータ入力フォームが閉じます。印刷時のダイアログが表示されるように設定した場合、BarTender でダイアログが表示されます。そうでない場合、BarTender でデータ入力フォームを閉じるとドキュメントが印刷されます。
印刷時のダイアログの詳細については、「印刷時のダイアログ」を参照してください。
データの先頭または末尾を超えて矢印キーカーソルを移動:上矢印と左矢印キーを押したときにカーソルが前のコントロールに移動し、下矢印と右矢印キーを押したときにカーソルが次のコントロールに移動します。カーソルが他のコントロールに移動するかどうかは、カーソル位置がコントロール内のデータの先頭にあるか末尾にあるか、およびコントロールがリストタイプのコントロールであるかどうかに応じて異なります。
上矢印と下矢印キーが他の動作に既に使用されているコントロールの場合 (数値入力コントロールやデータ入力コントロールなど)、上矢印と下矢印にはフォーカス動作の効果はありません。このオプションは、手動のデータ入力をサポートするデータ入力コントロールにのみ影響します。
文字の最大数に達しました:[文字数] 変換で指定した最大文字数に達したときにカーソルが次のコントロールに移動します。このオプションは、手動のデータ入力をサポートするデータ入力コントロールにのみ影響します。
バーコードスキャナによってデータを挿入:バーコードスキャナからデータが挿入されたときにカーソルが次のコントロールに移動します。このオプションは、手動のデータ入力をサポートするデータ入力コントロールにのみ影響します。
タブ順序からコントロールを除外:印刷オペレータがフォーム上の次のデータ入力コントロールに移動するために Tab キー ([Enter キーが押されました] オプションが選択されている場合は Enter キー) を押すと、コントロールが自動的にスキップされます。
ファンクションキー:データ入力コントロールに割り当てることができるショートカットキーを指定します。データ入力フォームが表示され、フォーカスは、キーが押されたとき、またはキーの組み合わせが入力されたときに指定のコントロールに送られます。その場合、印刷オペレータに Tab キーを使用してフォーム上のその他のデータ入力コントロールに移動するよう求めることなく、データを直ちに入力することが可能です。
確認
データ入力コントロールをデータソースにリンクした後、選択したコントロールに応じて、次の検証オプションをカスタマイズできます。
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同じ検証オプションは、データ入力コントロールに関連付けられたテンプレートオブジェクトの [データソース] プロパティページの [変換] タブにもあります。 |
文字フィルタ:コントロールに入力したデータが指定したルールを満たすよう強制します。
文字数:入力可能な最小および最大文字数を指定します。
オフセット:次のいずれかを指定します。
日付ピッカーまたは時刻ピッカーコントロールに入力した値に対して増分または減分する時間の量
スライダーまたは数値入力コントロールに入力した値に対して増分または減分する数
範囲のチェック:許容可能な日付範囲を指定します。
このプロパティページは次のコントロールで使用できます。