文字フィルタダイアログ |
[文字フィルタ] ダイアログでは、選択したデータソースまたはデータ入力コントロールの内容に特定のルールを適用できます。[文字フィルタ] ダイアログのオプションは、どのデータソースの種類でも使用できますが、一般的に、入力がデータベースから読み取られるときや印刷時にデータ入力フォームにデータが入力されるときに使用されます。
このダイアログにアクセスするには、次のいずれかの方法を使用します。
テンプレートオブジェクトの場合、[文字フィルタ] の横にある をクリックします。
データ入力コントロールの場合、[データ入力] プロパティページの [文字フィルタ] の横にある をクリックします。
クエリプロンプトの場合、[さらなるクエリプロンプトオプション] ダイアログの [文字フィルタ] の横にある をクリックします。
文字フィルタを設定するために使用できるオプションを次に示します。
許容可能なキャラクタ:データフィールドへの入力として受け入れられる文字の種類を指定します。[許容可能なキャラクタ] で指定したもの以外の文字がデータベースから読み取られた場合、またはデータ入力フォームに入力された場合、それらの文字はデータから削除されます。たとえば、数字だけを許可する場合、すべての文字やスペースが削除されます。このとき、[データ検証に失敗した場合に警告する] オプションが選択されている場合、検出された数字以外の文字は削除されることを示すメッセージが表示されます。
文字:[許容可能なキャラクタ] に選択したオプションに基づいて、許容される文字を指定します。[許容可能なキャラクタ] オプションが [カスタム] に設定されている場合、[文字] フィールドを使用して、許可される文字を指定できます。このオプションは、[許容可能なキャラクタ] が [入力マスクによって設定] または [正規表現による設定] に設定されている場合を除き、使用可能です。
[オプション]:
大文字に変換:アルファベットのデータを大文字に変更します。
小文字に変換:アルファベットのデータを小文字に変更します。
データ検証に失敗した場合に警告する:望ましくない文字がデータに含まれる場合にメッセージが表示されます。望ましくない文字を削除して処理を続行するか、印刷ジョブをキャンセルします。