SQL を実行 |
[SQL を実行] 操作では、任意の種類のカスタム SQL (Structured Query Language: 構造化照会言語) スクリプトを実行できます。
[SQL を実行] 操作のプロパティは、次のタブで設定できます。
データベース接続
データベース接続設定:[データベース設定ウィザード] が起動し、操作で使用するリレーショナルデータベースシステムに接続できます。[データベース設定ウィザード] の使用方法の詳細については、「データベースの設定ダイアログ」を参照してください。
データベース種類:データベース接続設定プロセスを完了した後にデータベース種類が表示されます。
場所:データベース接続設定プロセスを完了した後にデータベースのファイルの場所が表示されます。
SQL コマンドソース
ソース:操作を実行するソース (埋め込みテンプレート、変数、または外部ファイル) を指定します。
値:入力ボックスを使用して、操作で使用するテンプレートを入力します。または、テンプレートを指定する変数を追加することや、入力した値に特殊文字を追加することができます。
インポート:[ファイルを開く] ダイアログが開き、目的のスクリプトを含むファイルを参照して選択できます。ファイルの内容が、[値] 入力ボックスにインポートされます。
エクスポート:[ファイルの保存] ダイアログが開き、[値] 入力ボックスの内容を外部ファイルとして保存できます。値を新しいファイルとして保存するか、既存のファイルの内容を置き換えることができます。
埋め込み値を編集 :[の値] ダイアログが開き、埋め込みソースの値を編集できます。
変数:
変数:ソースに使用する変数を入力します。または、 をクリックして最近使用した変数を選択することや、[変数の詳細] をクリックして [変数を挿入] ダイアログを開くことができます。
外部ファイル:
場所:ソースフォルダが存在するファイルシステムを指定します。ファイルシステムまたは保存場所には、ローカルファイルシステムまたはネットワーク共有フォルダ、Librarian、またはサポートされているクラウドストレージの場所が含まれます。サポートされているクラウドストレージの場所の詳細については、Administration Console の「
本文ファイル名:ファイルパスを指定します。フォルダの場所とファイル名を入力するか、[参照] をクリックして目的のファイルを検索して選択できます。または、ファイルを指定する変数を追加することや、入力した値に特殊文字を追加することができます。
ファイルのエンコーディング:ソースファイルで使用されるエンコーディングを指定します。
出力
レコードセットを変数に保存:結果でレコードが返された場合に出力レコードセットを保存する変数を指定します。目的の変数を入力します。または、変数を追加できます。
アクション
名前:操作の名前を指定します。フィールドに新しい名前を入力して既定の名前を置き換えることができます。
説明:操作の説明を指定します。
アクションの実行:操作を実行する頻度を指定します。
常に:イベントが発生するたびに操作が実行されます。
常に印刷しない:イベントが発生したときに操作が実行されません。
変数に基づく条件に従う:選択した変数が指定条件を満たす場合にのみ操作が実行されます。このオプションは、操作を実行するかどうかを決定する条件が 1 つだけ存在する場合に使用します。このオプションを選択した後、入力ボックスで条件ステートメントを作成できます。
変数:条件ステートメントに使用する変数を指定します。入力ボックスに変数を入力します。 をクリックすると、最近使用した変数のリストが表示されます。[変数の詳細] をクリックすると、[変数を挿入] ダイアログが開きます。
[リレーショナル演算子]:条件ステートメントに使用するリレーショナル演算子を指定します。既存の演算子をクリックして追加の演算子のリストを表示し、使用する演算子をクリックします。詳細については、「リレーショナル演算子」を参照してください。リストに表示される演算子は、種類オプションの選択内容 ([テキスト] または [10 進法]) に応じて異なります。
値:条件ステートメントに使用する値を指定します。値を追加するには、 をクリックして <値を入力> をクリックし、目的の値を入力して Enter
キーを押します。値を削除するには、値を右クリックし、[削除] をクリックします。Is blank や Is not blank などの演算子では、値を指定する必要はありません。この場合、値フィールドはありません。
種類:条件ステートメントの評価対象 (テキストまたは 10 進数値) を指定します。
式に基づく条件に従う:操作が実行される条件を指定します。このオプションは、条件ステートメントが複数必要な場合に使用します。このオプションを選択すると、目的の条件ステートメントを作成することによって入力ボックスで条件式を作成できます。条件式を [ツリー表示] タブで作成および編集できます。[テキスト表示] タブをクリックすると、条件式の読み取り専用テキストビューが表示されます。
[条件付き結合子]:グループ内の条件ステートメントの条件付き結合子を指定します。既定の条件付き結合子は And です。
既存の条件付き結合子をクリックすると、次のいずれかの方法で条件式を設定できるメニューが表示されます。
And, Or, NotAnd, NotOr:リストから、条件ステートメントに使用する条件付き結合子をクリックします。サポートされている条件付き結合子の詳細については、「条件付き結合子」を参照してください。
条件を追加:クリックして現在のグループに他の条件ステートメントを追加します。
グループを追加:クリックして条件ステートメントのサブグループを現在のグループに追加します。
グループを削除:クリックしてサブグループを削除します。サブグループからメニューを開いた場合に使用できます。
すべてクリア:クリックしてすべての条件ステートメント (サブグループを含む) を削除します。最上位のグループからメニューを開いた場合に使用できます。
:その結合子に関連付けられているグループに条件ステートメントを追加します。式の各条件付き結合子の右側に表示されます。
:条件ステートメントを削除します。ステートメントをポイントすると、既存の条件ステートメントの右側に表示されます。
変数:条件ステートメントに使用する変数を指定します。入力ボックスに変数を入力します。 をクリックすると、最近使用した変数のリストが表示されます。[変数の詳細] をクリックすると、[変数を挿入] ダイアログが開きます。
[リレーショナル演算子]:条件ステートメントに使用するリレーショナル演算子を指定します。既存の演算子をクリックして追加の演算子のリストを表示し、使用する演算子をクリックします。詳細については、「リレーショナル演算子」を参照してください。リストに表示される演算子は、種類オプションの選択内容 ([テキスト] または [10 進法]) に応じて異なります。
値:条件ステートメントに使用する値を指定します。値を追加するには、 をクリックして <値を入力> をクリックし、目的の値を入力して Enter
キーを押します。値を削除するには、値を右クリックし、[削除] をクリックします。Is blank や Is not blank などの演算子では、値を指定する必要はありません。この場合、値フィールドはありません。
種類:条件ステートメントの評価対象 (テキストまたは 10 進数値) を指定します。
エラー処理および診断
エラーを無視して操作の実行を続行:操作が失敗したときに他の操作の実行が継続されます。このオプションが選択されていないときに操作が失敗した場合の動作は、次のような要因に応じて異なります。
失敗時に再試行:BarTender では、操作が失敗した場合、操作の再実行が試行されます。
最大再試行回数:BarTender が操作の再試行を行う最大回数を指定します。[失敗時に再試行] オプションが選択されている場合に使用できます。
再試行の間隔:操作が失敗した後に BarTender が操作を再試行するまで待機する時間の長さを指定します。[失敗時に再試行] オプションが選択されている場合に使用できます。