クラウドストレージページ

[クラウドストレージ] ページでは、1 つ以上のクラウドの場所に接続して、それらの場所に保存されたデータを統合や操作に提供できます。このページにアクセスするには、Administration Console の [インテグレーション] ノードを展開して [クラウドストレージ] をクリックします。

[クラウドストレージ] ページは、すでに追加したクラウドの場所を表示、選択できる [場所] ペインと、現在 [場所] ペインで選択されているクラウドの場所のプロパティを設定できるストレージの場所プロパティペインで構成されています。

[場所] ペインで選択されているクラウドストレージの場所の種類に対応する、次のストレージの場所のプロパティを使用できます。

Amazon S3

Dropbox

Dropbox アカウントにアクセスするには、Dropbox クラウドストレージの場所の種類を使用します。Dropbox は、www.dropbox.com から提供されているクラウドストレージサービスです。

Dropbox クラウドストレージの種類を追加する場合は、次のプロパティを設定します。

状態:BarTender がアカウントと交信することを承認するかどうかを指定します。
承認:Dropbox ページが Web ブラウザで開き、目的の Dropbox アカウントにサインインして、BarTender と交信することを承認できます。
最新の状態を表示する:最新の承認状態が表示されるよう、ペインを更新します。
承認の削除:BarTender と Dropbox アカウントとの交信の承認を削除します。
アカウント名:クラウドストレージの場所の名前を指定します。入力ボックスをクリックすると新しい名前を入力できます。
ベース URL:Dropbox クラウドストレージにアクセスするために使用するベース URL を指定します。このプロパティは読み取り専用です。
ホスト:ホストの Web アドレスが表示されます。
表示名:Dropbox アカウントの表示名が表示されます。
証明書失効リストを使用して SSL 証明書を検証:SSL 証明書が証明書失効リストを使用して検証する必要があることを指定します。
オンライン証明書ステータスプロトコルを使用して SSL 証明書を検証:OCSP (オンライン証明書ステータスプロトコル) を使用して SSL 証明書を検証する必要があることを指定します。

Microsoft OneDrive

OneDrive アカウントにアクセスするには、Microsoft OneDrive クラウドストレージの場所の種類を使用します。OneDrive は、Windows 10 および Microsoft Office 365 のための既定のオンラインストレージおよび同期サービスです。

OneDrive クラウドストレージの種類を追加する際には、次のプロパティを設定します。

状態:BarTender がアカウントと交信することを承認するかどうかを指定します。
承認:Microsoft アカウントのサインインダイアログが開き、目的の OneDrive アカウントにサインインして、BarTender と交信することを承認できます。
最新の状態を表示する:最新の承認状態が表示されるよう、ペインを更新します。
承認の削除:BarTender と OneDrive アカウントとの交信の承認を削除します。
アカウント名:クラウドストレージの場所の名前を指定します。入力ボックスをクリックすると新しい名前を入力できます。
ベース URL:OneDrive クラウドストレージにアクセスするために使用するベース URL を指定します。このプロパティは読み取り専用です。
ホスト:ホストの Web アドレスが表示されます。
表示名:OneDrive アカウントの表示名が表示されます。
証明書失効リストを使用して SSL 証明書を検証:SSL 証明書が証明書失効リストを使用して検証する必要があることを指定します。
オンライン証明書ステータスプロトコルを使用して SSL 証明書を検証:OCSP (オンライン証明書ステータスプロトコル) を使用して SSL 証明書を検証する必要があることを指定します。

FTP

FTP プロトコルを使用して FTP サーバー上にあるファイルにアクセスするには、FTP クラウドストレージの場所の種類を使用します。

このクラウドストレージの場所の種類を追加する場合は、次のプロパティを設定します。

アカウント名:クラウドストレージの場所の名前を指定します。入力ボックスをクリックすると新しい名前を入力できます。
ベース URL:FTP クラウドストレージにアクセスするために使用するベース URL を指定します。このプロパティは読み取り専用です。
ホスト:ホストの Web アドレスを指定します。
種類:クラウドストレージ場所用の FTP 種類を指定します。
- FTP:FTP クラウドストレージの場所の種類を指定します。
- FTP over SSL/TLS (FTPS):FTP over SSL/TLS (FTPS) クラウドストレージの場所の種類を指定します。
- Secure FTP (SFTP):Secure FTP (SFTP) クラウドストレージの場所の種類を指定します。
認証ログイン:クラウドストレージの場所に使用する認証ログインを指定します。
- ユーザー名:認証済みのログイン資格情報のユーザー名を指定します。
- パスワード:認証済みのログイン資格情報のパスワードを指定します。
匿名ログイン:クラウドストレージの場所に使用する匿名ログインを指定します。[FTP] および [FTP over SSL/TLS (FTPS)] クラウドストレージの場所の種類のみに使用できます。
- パスワード:匿名ログイン資格情報のパスワードを指定します。
プライベートセキュリティキーファイル:クラウドストレージの場所に使用するセキュリティキーファイルログインを指定します。[Secure FTP (SFTP)] クラウドストレージの場所の種類のみに使用できます。
- キーファイル:ログイン資格情報のキーファイルを指定します。表示されるフィールドにパスとファイル名を入力するか、[参照] をクリックしてファイルを選択します。
- パスワード:ログイン資格情報のパスワードを指定します。
ポート:接続ポートを指定します。
タイムアウト:接続するまでの待機時間を指定します。

FTP over SSL/TLS (FTPS)

SSL/TLS を使用して FTP サーバー上にあるファイルに安全にアクセスするには、FTP over SSL/TLS (FTPS) クラウドストレージの場所の種類を使用します。

このクラウドストレージの場所の種類を追加する場合は、次のプロパティを設定します。

アカウント名:クラウドストレージの場所の名前を指定します。入力ボックスをクリックすると新しい名前を入力できます。
ベース URL:FTPS クラウドストレージにアクセスするために使用するベース URL を指定します。このプロパティは読み取り専用です。
ホスト:ホストの Web アドレスを指定します。
種類:クラウドストレージ場所用の FTP 種類を指定します。
- FTP:FTP クラウドストレージの場所の種類を指定します。
- FTP over SSL/TLS (FTPS):FTP over SSL/TLS (FTPS) クラウドストレージの場所の種類を指定します。
- Secure FTP (SFTP):Secure FTP (SFTP) クラウドストレージの場所の種類を指定します。
認証ログイン:クラウドストレージの場所に使用する認証ログインを指定します。
- ユーザー名:認証済みのログイン資格情報のユーザー名を指定します。
- パスワード:認証済みのログイン資格情報のパスワードを指定します。
匿名ログイン:クラウドストレージの場所に使用する匿名ログインを指定します。[FTP] および [FTP over SSL/TLS (FTPS)] クラウドストレージの場所の種類のみに使用できます。
- パスワード:匿名ログイン資格情報のパスワードを指定します。
プライベートセキュリティキーファイル:クラウドストレージの場所に使用するセキュリティキーファイルログインを指定します。[Secure FTP (SFTP)] クラウドストレージの場所の種類のみに使用できます。
- キーファイル:ログイン資格情報のキーファイルを指定します。表示されるフィールドにパスとファイル名を入力するか、[参照] をクリックしてファイルを選択します。
- パスワード:ログイン資格情報のパスワードを指定します。
ポート:接続ポートを指定します。
タイムアウト:接続するまでの待機時間を指定します。

Secure FTP (SFTP)

Secure FTP プロトコルを使用して FTP サーバー上にあるファイルに安全にアクセスするには、Secure FTP (SFTP) クラウドストレージの場所の種類を使用します。

このクラウドストレージの場所の種類を追加する場合は、次のプロパティを設定します。

アカウント名:クラウドストレージの場所の名前を指定します。入力ボックスをクリックすると新しい名前を入力できます。
ベース URL:SFTP クラウドストレージにアクセスするために使用するベース URL を指定します。このプロパティは読み取り専用です。
ホスト:ホストの Web アドレスを指定します。
種類:クラウドストレージ場所用の FTP 種類を指定します。
- FTP:FTP クラウドストレージの場所の種類を指定します。
- FTP over SSL/TLS (FTPS):FTP over SSL/TLS (FTPS) クラウドストレージの場所の種類を指定します。
- Secure FTP (SFTP):Secure FTP (SFTP) クラウドストレージの場所の種類を指定します。
認証ログイン:クラウドストレージの場所に使用する認証ログインを指定します。
- ユーザー名:認証済みのログイン資格情報のユーザー名を指定します。
- パスワード:認証済みのログイン資格情報のパスワードを指定します。
匿名ログイン:クラウドストレージの場所に使用する匿名ログインを指定します。[FTP] および [FTP over SSL/TLS (FTPS)] クラウドストレージの場所の種類のみに使用できます。
- パスワード:匿名ログイン資格情報のパスワードを指定します。
プライベートセキュリティキーファイル:クラウドストレージの場所に使用するセキュリティキーファイルログインを指定します。[Secure FTP (SFTP)] クラウドストレージの場所の種類のみに使用できます。
- キーファイル:ログイン資格情報のキーファイルを指定します。表示されるフィールドにパスとファイル名を入力するか、[参照] をクリックしてファイルを選択します。
- パスワード:ログイン資格情報のパスワードを指定します。
ポート:接続ポートを指定します。
タイムアウト:接続するまでの待機時間を指定します。

WebDAV

Web 分散オーサリングとバージョン管理 (WebDAV) を使用して HTTP サーバー上にあるファイルにアクセスするには、WebDAV クラウドストレージの場所の種類を使用します。WebDAV は、Web 上で共同編集するためのインターネット技術標準化委員会 (IETF) 標準です。

WebDAV クラウドストレージの種類を追加する場合は、次のプロパティを設定します。

アカウント名:クラウドストレージの場所の名前を指定します。入力ボックスをクリックすると新しい名前を入力できます。
ベース URL:WebDAV クラウドストレージにアクセスするために使用するベース URL を指定します。このプロパティは読み取り専用です。
ホスト:ホストの Web アドレスを指定します。
ユーザー名:ログイン資格情報のユーザー名を指定します。
パスワード:ログイン資格情報のパスワードを指定します。
HTTPS 転送プロトコルを使用する:SSL/TLS 暗号化接続を使用した通信を使用することを指定します。
ポート:接続ポートを指定します。
タイムアウト:接続するまでの待機時間を指定します。
証明書失効リストを使用して SSL 証明書を検証:SSL 証明書が証明書失効リストを使用して検証する必要があることを指定します。[HTTPS 転送プロトコルを使用する] が選択されている場合のみ使用できます。
オンライン証明書ステータスプロトコルを使用して SSL 証明書を検証:OCSP (オンライン証明書ステータスプロトコル) を使用して SSL 証明書を検証する必要があることを指定します。[HTTPS 転送プロトコルを使用する] が選択されている場合のみ使用できます。

次の手順を使用してクラウドストレージの場所を追加/削除します。