カスタムチェックデジットの作成

既存のチェックデジットアルゴリズムを使用するかカスタムアルゴリズムを作成することによって、VB スクリプトでカスタムチェックデジットを作成します。

ClosedVB スクリプトで既存のアルゴリズムを使用してカスタムチェックデジットを作成するには

  1. 目的のバーコードをダブルクリックして、[バーコードのプロパティ] ダイアログを開きます。 または、オブジェクトのコンテキストメニューから、[プロパティ] を選択します。

  2. ナビゲーションバーで、エンコードするデータを含むデータソースを選択します。

  3. データソースツールバーにある アイコンを選択して、[新規データソースウィザード] を起動します。

  4. [種類] で [Visual Basic スクリプト] を選択します。

  5. [完了] をクリックして、[新規データソースウィザード] を閉じます。

  6. [スクリプトの種類] を [シングルライン] にしたまま、[スクリプトエディタを使って編集] を選択します。

  7. 既存のテキストをエディタペインから削除します。

  8. [スクリプトアシスタント] ペインで、[関数] ノードを展開し、[チェックディジット] ノードを展開します。

  9. 目的のチェックデジットの種類をダブルクリックします。

  10. エディタペインで、強調表示されているテキスト («String») を、上記の手順 4 で名前を付けたデータソース共有名に置換します。

  11. [OK] をクリックして、スクリプトエディタを閉じます。

ClosedVB スクリプトでカスタムアルゴリズムを使用してカスタムチェックディジットを作成するには

  1. 目的のバーコードをダブルクリックして、[バーコードのプロパティ] ダイアログを開きます。 または、オブジェクトのコンテキストメニューから、[プロパティ] を選択します。

  2. ナビゲーションバーで、エンコードするデータを含むデータソースを選択します。

  3. データソースツールバーにある アイコンを選択して、[新規データソースウィザード] を起動します。

  4. [種類] で [Visual Basic スクリプト] を選択します。

  5. [完了] をクリックして、[新規データソースウィザード] を閉じます。

  6. [スクリプトの種類] を [マルチライン] に変更します。

  7. [スクリプトエディタを使って編集] を選択して、スクリプトエディタを開きます。

  8. 既存のスクリプトテキストをエディタペインから削除します。

  9. 以下のようなカスタムチェックデジット計算アルゴリズムを入力します。

    'Create a Mod43 check digit

    charSet = "0123456789ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ-.$/+%"

    For i = 1 To Len(C39)

    total = InStr(charSet, Mid(C39,i,1)) - 1 + total

    Next

    Value = Mid(charSet, (total Mod 43 + 1), 1)

  10. [OK] をクリックして、スクリプトエディタを閉じます。

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