エラー修正

コード体系の中には、大量の情報のエンコードに使用できるものもあります。これにより、従来 (一次元) のバーコードに比較してスキャン中に起こるデコードエラーの可能性を大幅に増加できます。さらに、単純なチェックデジットでは、スキャン中のエラーしか検出できないため効率的ではありませんが、これらのコード体系は複雑であるため、次のスキャン中の追加エラーも検出できます。この理由から、これらのコード体系では、実際的な「エラー修正」が採用されています。十分な重複情報を印刷された記号にエンコードすることにより、エラーの発生時にスキャナで検知できるだけでなく、修正も行えます。

エラー修正量レベルが高くなるという利点の反面、エラー修正量が増加することにより、印刷されたバーコードのサイズも大きくなるという欠点があります。

Data Matrix バーコードのエラー修正の詳細については、記号の種類を参照してください。

サポートされているコード体系

このオプションは次のコード体系で使用できます。