テンプレートへのオブジェクトの追加 |
いずれのオブジェクトでもテンプレートに追加する基本的な手順は同じです。しかし、オブジェクトの種類によっては、追加の操作や検討事項が必要になる場合があります。
バーコードはテンプレートに容易に配置できますが、ニーズに最適なバーコードを決定し、そのバーコードの最適なカスタマイズ設定を行う必要があります。
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして、最近使用したバーコードのコード体系のリストを開きます。または、[作成] メニューの [バーコード] をクリックします。この操作を初めて実行する場合は、[バーコードの選択] ダイアログが自動的に表示されます。その場合、手順 3 に進んでください。
[バーコードの追加] を選択して、[バーコードの選択] ダイアログを開きます。
左側のナビゲーションウィンドウで、目的のコード体系の種類に適したフォルダをクリックし、右側の結果ペインに一覧表示されるバーコードから目的のバーコードをクリックします。選択したバーコードのプレビューが [プレビュー] 領域に表示されます。
または、検索フィールドにバーコード名を入力して検索結果から選択することや、左側のナビゲーションウィンドウの [すべてのコード体系] フォルダをクリックして、結果ペインに表示されるバーコードのアルファベット順のリストから目的のバーコードを選択することができます。
[選択] をクリックします。
テンプレート上でバーコードオブジェクトを追加する場所をクリックします。
[バーコードのプロパティ] ダイアログを開いてバーコードオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
|
選択したバーコードは、 アイコンをクリックしたときに表示される最近使用したバーコードのリストに追加されます。このリストを使用すると、[バーコードの選択] ダイアログを使用せずに、選択したバーコードのコード体系を将来のテンプレートデザインに簡単に追加できます。 |
テンプレートにテキストオブジェクトを追加する手順は、作成するテキストオブジェクトの種類に応じて異なります。
通常、通常の折り返し、または変換済みテキストオブジェクトをテンプレートに追加するには
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして、使用できるすべてのテキストオブジェクトの種類のリストを表示します。または、[作成] メニューの [テキスト] をクリックします。
テンプレートに追加するテキストオブジェクトの種類をクリックします。
テンプレート上でテキストオブジェクトを追加する場所をクリックします。
[テキストのプロパティ] ダイアログを開いてテキストオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
|
データ編集ツールを使用して、通常または通常の折り返しテキストオブジェクトをテンプレートに追加することもできます。これを行うには、オブジェクトツールバーの アイコンをクリックしてデータ編集ツールを有効にし、次のいずれかの方法でテキストオブジェクトを作成します。
|
|
特定のデータソースで設定された通常テキストオブジェクトをテンプレートに追加することもできます。これを行うには、テンプレート上で配置する場所に目的のデータソースをツールボックスの [データソース] ペインからドラッグします。ツールボックスで使用できる各種類のデータソースの詳細については、「使用可能なデータソース」を参照してください。 |
ワードプロセッサテキストオブジェクトをテンプレートに追加するには
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして、使用できるすべてのテキストオブジェクトの種類のリストを表示します。または、[作成] メニューの [テキスト] をクリックします。
[ワードプロセッサ] をクリックします。
テンプレート上でワードプロセッサテキストオブジェクトを追加する場所をクリックします。
[ワードプロセッサテキストのプロパティ] ダイアログを開いてオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
記号フォント文字テキストオブジェクトをテンプレートに追加するには
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして、使用できるすべてのテキストオブジェクトの種類のリストを表示します。または、[作成] メニューの [テキスト] をクリックします。
[記号フォント文字] をクリックして [記号または特殊文字の挿入] ダイアログを開きます。
[フォント名] リストで、目的の特殊記号フォントをクリックします。BarTender に含まれている記号は、"Seagull" フォントとしてインストールされます。
プレビュー画像領域で目的の記号をクリックします。
ダイアログの下部にある [寸法] オプションを使用して、目的のフォントサイズを選択します。
[挿入] をクリックして、[記号または特殊文字の挿入] ダイアログを閉じます。または、記号をダブルクリックします。
テンプレート上で記号を追加する場所をクリックします。
[テキストのプロパティ] ダイアログを開いてオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
|
Seagull フォントの各記号は、キーボードの文字に対応します。グラフィックインターフェイスにアクセスできない場合も、これらの文字を使用して BarTender ドキュメントに特殊記号を挿入できます。 Seagull フォントを選択すると、[記号または特殊文字の挿入] ダイアログの左下隅にある文字を入力することで、選択した記号を挿入できます。たとえば、Seagull:Warning v1.0 をフォントとして選択し、文字 "S" を入力した場合、停止標識の記号が項目に印刷されます。 |
マークアップ言語コンテナテキストオブジェクトをテンプレートに追加するには
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして、使用できるすべてのテキストオブジェクトの種類のリストを表示します。または、[作成] メニューの [テキスト] をクリックします。
使用するマークアップ言語をクリックします。
テンプレート上でマークアップ言語テキストオブジェクトを追加する場所をクリックします。
[マークアップ言語テキストのプロパティ] ダイアログを開いてオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
テキストオブジェクトへの自動入力に使用するデータソースをクリックします。[組み込みデータ] フィールドに、指定されたマークアップ言語コードを入力して、目的のテキスト書式設定を作成します。
ナビゲーションウィンドウのその他のプロパティページを使用して、必要に応じてオブジェクトに対してその他のカスタマイズ設定を行います。
テンプレート上に任意の方向と角度でラインを描画できます。作成したラインオブジェクトは、色とスタイルを変更して書式設定を行うことができます。これを行うには、[ラインのプロパティ] ダイアログを使用します。
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックします。または、[作成] メニューの [ライン] をクリックします。
ラインオブジェクトの一方の端を追加するテンプレート上の場所をクリックし、ラインオブジェクトのもう一方の端を追加する場所までポインタをドラッグします。
[ラインのプロパティ] ダイアログを開いてオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
テンプレートに図形を追加することや、複数の図形を 1 つのオブジェクトにグループ化してより複雑な図面を描画ことができます。テンプレートに追加した図形は、色とスタイルを変更して書式設定を行うことができます。これを行うには、[図形のプロパティ] ダイアログを使用します。
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして、使用できるすべて図形のリストを表示します。または、[作成] メニューの [図形] をクリックします。
テンプレートに追加する図形をクリックします。
テンプレート上で図形を追加する場所をクリックします。
[図形のプロパティ] ダイアログを開いてオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
テンプレートに複数の図形を追加した後、Ctrl キーを押したまま個々の図形をクリックします。
[並べ替え] メニューの [グループ化] をクリックします。
オブジェクトをグループ化した後、1 つのオブジェクトをクリックするとグループ内のすべてのオブジェクトが選択されます。グループ化された複数のオブジェクトを 1 つのオブジェクトとして移動できます。詳細については、オブジェクトグループの作成を参照してください。
ピクチャオブジェクトは、さまざまな方法でテンプレートに追加できます。画像をインポートする方法の詳細については、ピクチャソースオプションを参照してください。
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックして、すべてのピクチャソースのリストを表示します。または、[作成] メニューの [ピクチャ] をクリックします。
画像のインポートに使用する方法をクリックします。次のオプションを使用できます。
|
BarTender でサポートされている画像形式のリストについては、「サポートされている画像形式」を参照してください。 |
テーブルオブジェクトをテンプレートに追加すると、その他のテンプレートオブジェクト、および/または接続されたデータベースから返されたレコードセットを含む動的テーブル形式で情報を印刷できます。テーブルオブジェクトの詳細については、「テーブルオブジェクト」を参照してください。
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックしてテーブルのオプションを表示します。または、[作成] メニューの [テーブル] をクリックします。
対話型セルのセレクタパネルでポインタをドラッグし、目的の行数と列数をハイライトしてセレクタパネルをクリックします。または、[テーブルを挿入] をクリックし、[テーブルを挿入] ダイアログを使用して目的の行数と列数を指定し、[OK] をクリックします。
テンプレート上でテーブルオブジェクトを追加する場所をクリックします。
[テーブルのプロパティ] ダイアログを開いてオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
動的データを含むテーブルオブジェクトをテンプレートに追加するには
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックしてテーブルのオプションを表示します。または、[作成] メニューの [テーブル] をクリックします。
[データベースからテーブルを作成] をクリックします。
データベース接続ウィザードの手順を完了して、目的のデータベースに接続します。接続できるデータベースの種類の詳細については、「サポートされているデータベースの種類」を参照してください。
データベースの設定ダイアログを使用して追加のプロパティを設定し、データベースから取得するレコードセットを定義します。[OK] をクリックしてダイアログを閉じます。
テンプレート上でテーブルオブジェクトを追加する場所をクリックします。
[テーブルのプロパティ] ダイアログを開いてオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
レイアウトグリッドオブジェクトをテンプレートに追加すると、グリッドセルに配置されたオブジェクトのサイズに応じて自動的にサイズが変更される行と列で構成された動的グリッドを作成できます。レイアウトグリッドオブジェクトの詳細については、「レイアウトグリッドオブジェクト」を参照してください。
オブジェクトツールバーの アイコンをクリックしてレイアウトグリッドのオプションを表示します。または、[作成] メニューの [レイアウトグリッド] をクリックします。
対話型セルのセレクタパネルでポインタをドラッグし、目的の行数と列数をハイライトしてセレクタパネルをクリックします。または、[レイアウトグリッドを挿入] をクリックし、[レイアウトグリッドを挿入] ダイアログを使用して目的の行数と列数を指定し、[OK] をクリックします。
テンプレート上でレイアウトグリッドオブジェクトを追加する場所をクリックします。
[レイアウトグリッドのプロパティ] ダイアログを開いてオブジェクトを設定します。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
必要なドライバ (すべてのエンコーダオブジェクト) |
Drivers by Seagull™ |
エンコーダオブジェクトをテンプレートに追加すると、RFID、磁気ストライプ、およびスマートカードの技術を印刷項目に配置できます。
オブジェクトツールバーの アイコン をクリックして、使用可能なエンコーダ技術のリストを表示します。または、[作成] メニューの [エンコーダ] をクリックします。
テンプレートに追加するエンコーディング技術をクリックします。[エンコーダのプロパティ] ダイアログを開いてオブジェクトを設定します。
[閉じる] をクリックします。デザイン範囲にエンコーダオブジェクトが表示されます。オブジェクトに追加の変更を加えるには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
|
エンコーダオブジェクトでサポートされている技術の詳細については、「磁気ストライプ技術」および「RFID エンコード技術」を参照してください。 |
関連トピック