BarTender でのデータベースの使用

多くの場合、顧客レコードや製品情報などの情報は BarTender 外のファイル (Microsoft Excel スプレッドシート、SQL データベース、テキストファイルなど) に保存されています。このデータを BarTender で使用する場合、テンプレート上のオブジェクト (バーコード、テキスト、テーブルまたはエンコーダ)、およびデータ入力フォーム上のさまざまなコントロールに情報を直接取り込むことができます。これらの外部データファイルは、総称的に「データベース」と呼ばれます。

このトピックでは、データベースに接続してテンプレート上のバーコード、テキストオブジェクト、またはエンコーダオブジェクトに情報を取り込む方法について説明します。

データベースをテーブルオブジェクトに接続する方法については、「動的データを使用するテーブルの作成」を参照してください。データベースをデータ入力コントロールに接続する方法については、BarTender ヘルプシステムの特定のコントロールに関するトピックを参照してください。

Closedデータベースに接続するには

  1. [ファイル] メニューの [データベース接続設定] をクリックします。または、メインツールバー をクリックします。次のいずれかの処理が行われます。

    • データベースに初めて接続する場合は、[データベース設定ウィザード] が起動します。

    • 現在、データベースに接続している場合は、[データベースの設定] ダイアログが開きます。 をクリックして [データベース設定ウィザード] を起動します。

  2. [データベース設定ウィザード] の最初のページで、データが格納されているファイルの種類を選択し、[次へ] をクリックします。

  3. ウィザードの手順に従って、選択したファイル種類の接続設定を完了します。ウィザードの最後のページで [完了] をクリックすると、[データベースの設定] ダイアログが開きまず。

データベースに接続した後、ファイルに格納されている情報をテンプレート上のバーコード、テキストオブジェクト、またはエンコーダオブジェクトに取り込むことができます。このデータを取り込む最もシンプルな方法は、[ツールボックス] の [データソース] ペインを使用して、オブジェクトをデータベースフィールドにリンクすることです。

Closedデータベースフィールドにオブジェクトをリンクするには

  1. ツールボックスで [データソース] タブをクリックして、[データソース] ペインを表示します。

  2. [データベースフィールド] ノードを展開して、接続済みのデータベース内のすべてのデータベースフィールドを表示します。

  3. 目的のデータベースフィールドを目的のバーコード、テキスト、またはエンコーダオブジェクトにドラッグします。または、フィールドをテンプレートにドラッグして、フィールドにリンクされたテキストオブジェクトを作成します。

データベースファイルをドキュメントに接続し、1 つ以上のフィールドをオブジェクトにリンクすると、テンプレートデザイン範囲の下部にレコードナビゲーションバーが表示されます。ドキュメントと共に印刷されるレコードをテンプレートに表示するには、矢印を使用します。

[ファイル] メニューの [印刷プレビュー] をクリックしてデータを表示することもできます。

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