ファイルの保存場所ページ |
Administration Console の [ファイルの保存場所] ノードをクリックすると開く [ファイルの保存場所] ページでは、ドキュメント、画像、スクリプトなどの BarTender 固有のファイルを後で取得するために保存するディレクトリを指定します。このページでは、BarTender でこれらのファイルが保存される既定のディレクトリを設定したり、BarTender の他のインスタンスで使用するための設定を保存することもできます。
[ファイルの保存場所] ページには、次のセクションが含まれています。
[フォルダ] セクションには、ファイルの種類と場所ごとに一覧表示される、BarTender 固有のファイルを後で取得するために保存するディレクトリのテーブルが含まれています。これらのフォルダの名前と場所は変更できます。
ファイル種類のディレクトリパスを表示するには、[場所] 列にある場所をマウスでポイントします。フォルダの場所を参照するには、ファイルの種類または場所をダブルクリックして [フォルダの参照] ダイアログを開きます。Windows エクスプローラでディレクトリを開くには、ファイルの種類または場所を右クリックし、[フォルダの参照] をクリックします。
次の BarTender 固有のファイル種類と既定の場所が [フォルダ] セクションに表示されます。
背景ピクチャ:このディレクトリには、テンプレートの背景として使用できるピクチャが含まれています。
BarTender ドキュメント:このディレクトリには、ドキュメントを保存した際に、[名前を付けて保存] ダイアログを使用して異なるディレクトリを参照した場合以外は、BarTender を使用して作成されたドキュメントが含まれます。
BarTender プロセスファイル:このディレクトリには、プロセスファイルを保存した際に、[名前を付けて保存] ダイアログを使用して異なるディレクトリを参照した場合以外は、Process Builder を使用して作成された BarTender プロセスファイルが含まれます。
BTXML スクリプト:このディレクトリには、作成した BTXML スクリプトファイルが含まれます。BarTender で他の場所から BTXML スクリプトファイルを開いた場合は、その場所が新しい既定の場所として使用されます。
コンポーネント:
データベース接続:
統合:このディレクトリには、統合を保存した際に、[名前を付けて保存] ダイアログを使用して異なるディレクトリを参照した場合以外は、作成した統合が含まれます。
ピクチャ:このディレクトリには、テンプレートに追加できるピクチャが含まれています。
RFID アンテナ画像:
SAP IDoc 定義:このディレクトリには、既定の SAP IDoc 定義ファイル (Default.idt) および、Administration Console の [データベ] セクションの [SAP IDoc 定義] ページで指定した定義が含まれる XML ドキュメントが含まれています。
スクリプトライブラリ:
[フォルダ] セクションには、次のオプションが含まれています。
場所変更:[フォルダの参照] ダイアログが開きます。移動するフォルダを選択し、[場所変更] をクリックします。または、フォルダを右クリックし、[場所変更] をクリックします。[フォルダの参照] ダイアログでは、任意のディレクトリを参照するか、または新しいフォルダを作成することにより、フォルダの場所を変更できます。
既定の場所にリセット:選択したフォルダを既定の場所に戻します。
[設定ファイル] セクションには、ファイルの種類と場所ごとに一覧表示される、BarTender の動作を定義する BarTender 設定ファイルのテーブルが含まれています。設定ファイルの名前と場所は変更できます。これらの設定ファイルに含まれる設定を XML ファイルに保存して、BarTender のインスタンス間でこのドキュメントをエクスポート/インポートすることもできます。
ファイル種類のディレクトリパスを表示するには、[場所] 列にある場所をマウスでポイントします。ファイル種類の場所を参照するには、ファイル種類または場所をダブルクリックします。Windows エクスプローラでディレクトリを開くには、ファイル種類または場所をダブルクリックします。または、ファイル種類または場所を右クリックし、[含有フォルダの参照] をクリックします。
次の BarTender ファイル種類と既定の場所が [設定ファイル] セクションに表示されます。
プリンタとドライバの詳細設定:[プリンタとドライバの詳細設定] ダイアログで加えた変更は、ファイル名の拡張子が *.xml のメッセージファイルに指定された場所に保存されます。
ライセンスサーバー:接続設定:
メッセージ設定:
ページ設定:カスタムストック:BarTender は、ほぼすべてのメディアストックの制作会社のストック種類のサイズとレイアウト定義がインストールされています。独自のストック定義を作成した場合、ファイル名の拡張子が *.stk のストックファイルに指定された場所に保存されます。
プリンタコードテンプレート:印刷システム:プリンタコードテンプレートをエクスポートした場合は、事前に定義された、区切り記号やデータフィールド名 (SAPscript-ITF など) のシステムを使用したり、独自のシステムを定義できます。これらのカスタム印刷システムは、ファイル名の拡張子が *.xml のファイルに指定された場所に保存されます。
重量はかり:インストールされているはかり:[はかりの追加] ウィザードを使用してインストールされたすべてのはかりは、ファイル名の拡張子が *.xml のファイルに指定された場所に保存されます。
重量はかり:ユーザー定義モデル:すべてのユーザー定義モデルおよびプロトコルは、ファイル名の拡張子が *.xml のファイルに指定された場所に保存されます。
[設定ファイル] セクションには、次のオプションが含まれています。
場所変更:ファイルの保存場所のディレクトリが開きます。移動する設定ファイルを選択し、[場所変更] をクリックします。または、設定ファイルを右クリックし、[場所変更] をクリックします。ファイルの保存場所のディレクトリでは、任意のディレクトリを参照するか、または新しいフォルダを作成することにより、ファイルの保存場所を変更できます。ファイル名は、任意のファイル名を入力することでも変更できます。
既定の場所にリセット:選択したファイルを既定の場所に戻します。
設定のエクスポート:[ファイルの保存] ダイアログが開きます。設定をエクスポートする設定ファイルを選択し、[設定のエクスポート] をクリックします。または、設定ファイルを右クリックし、[設定のエクスポート] をクリックします。このダイアログでは、エクスポートする設定ファイルのファイル名と保存場所を指定できます。
設定のインポート:[ファイルを開く] ダイアログが開きます。他の BarTender インスタンスから設定をインポートする設定ファイルを選択し、[設定のインポート] をクリックします。または、設定ファイルを右クリックし、[設定のインポート] をクリックします。このダイアログでは、選択した設定ファイルについて、インポートする設定ファイルを参照して選択できます。
[バックアップと復元] セクションには、次のオプションが含まれています。
バックアップ場所:[ファイルの保存] ダイアログが開き、フォルダおよびファイルの保存場所を XML ファイルに保存できます。
復元場所:[ファイルを開く] ダイアログが開き、過去に保存されたバックアップファイルからファイルやフォルダを復元できます。