条件付き印刷 |
「条件付き印刷」を使用すると、ドキュメントで特定のオブジェクト、レイヤー、テンプレート、または背景を印刷する条件を指定できます。次の例を検討してみます。
同じ基本的なフレームワークを使用して、チーム A とチーム B という 2 つのスポーツチーム向けのプロショップを経営している場合を考えてみます。出荷ラベルは、ロゴ以外全く同じです。条件付き印刷を使用して、テンプレート上の名前付きデータソースの値を監視することによって、同じテンプレートを両方の出荷ラベルに使用できます。チーム A の出荷ラベルを印刷する場合はチーム A のロゴがラベルに印刷され、チーム B の出荷ラベルを印刷する場合はチーム B のロゴが印刷されます。
条件付き印刷は、[次の場合に印刷] ダイアログを使用して条件ステートメントまたは複雑な条件式を作成することによって行うことができます。
テンプレートの印刷やテンプレート上のオブジェクトの印刷などの操作を実行するかどうかを決定する特定の条件を評価することができるシンプルな条件ステートメントおよび複雑な条件式を作成する方法について説明します。
[次の場合に印刷] ダイアログでは、印刷する特定のオブジェクト、レイヤー、テンプレート、または背景を決定する条件を指定できます。