マルチライン

特に単一行表現がデータの検証と目的の結果の計算には不十分な場合、複数行 (マルチライン) スクリプトを使用する必要がある場合があります。 複数行スクリプトは、内容的にも目的上も、単純型 Visual Basic プログラムであるため、必要に応じて複雑化できます。

複数行スクリプトには、「割り当て演算子」の使用が必要です。 これは、関数、表現、またはその他の演算子の結果を変数に割り当てる必要があるということです。 スクリプトを含むオブジェクトに値を割り当てる場合、変数値を割り当てることができます。

"Value" という名前の変数の設定

通常、BarTender の Visual Basic スクリプトは、キーボードかデータソースファイルからデータを受け付けて何らかの方法で変更し、変更したデータをバーコード、エンコーダ、またはテキストオブジェクトに割り当てます。 この値を割り当てるため、"value =" で始まる Visual Basic のラインがスクリプトのどこかに置かれる必要があります (通常は最後に置かれるが、必ずしもその必要はない)。 等記号の右側が割り当てる値になります。 次に例を示します。

value = LEFT(Field("part_number"),5)

この例は、現在のデータベースレコードから "part_number" フィールドを取り、最初の 5 つの文字以外を破棄します。 この値を予約された変数 "value" に入れると、このデータソースに関連付けられたオブジェクトに割り当てられます。

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