BarTender のスクリプト

このセクションのトピックは、BarTender のユーザーインターフェイス内での Visual Basic スクリプトの使用法に言及しています。外部アプリケーションから BarTender を自動化するには、BarTender の ActiveX Automation インターフェイスを使用するか、BarTender .NET SDK をインストールする必要があります。詳細については、BarTender の自動化トピックを参照してください。

BarTender で実行する必要のある関数のほとんどは、アプリケーションで直接実行できます。 BarTender のスクリプト機能はアプリケーションにより高度な機能を提供するため、テキストエディタでデータとオブジェクトをカスタマイズできます。

BarTender の内部スクリプトエンジンは、以下のタスクに役立つようにデザインされています。

データソースまたはオブジェクトへのデータの提供: When used as a data source type, text, encoder, and barcode objects receive directly from a custom VBScript. このため、インポートされたデータの変更や複数の情報の結合など、特殊な入力要件を満たすことができます。 BarTender は、Microsoft Visual Basic スクリプトをデータソースの種類として使用する機能を提供することで、想像できる任意の方法でテンプレートのオブジェクトのデータを処理し、結合できます。詳細については、VB スクリプトをデータソースの種類として使用を参照してください。
データベースやキーボードなどの他のデータソースからのデータへの特別な検証またはその他の処理の実行: 場合によっては、印刷する前に通常とは異なる方法でデータを検証または処理する必要があります。 VB スクリプト変換を使用して、データを変更し、データソース入力を制御できます。詳細については、VB スクリプト変換の使用を参照してください。
データまたはオブジェクトの書式設定の特定の間隔での変更: BarTender's document-level events and regular events let you customize the behavior of your document and template design at specified intervals, such as at print-time or when a document is opened. 詳細については、ドキュメントレベルのイベントを参照してください。

Visual Basic スクリプトは「プログラム」と呼べるほど複雑にもできますが、単一行の Visual Basic スクリプトで十分役に立つ場合もあります。通常、スクリプティングは「パワーユーザー」の技術であり、コンピュータの初心者には適したものではありません。コンピュータスキルは別にして、ユーザーがスクリプトベースの解決策に着手してからでなければ、課題に対してBarTenderから解決策が提供されることはないことを肝に銘じておくべきです。

このセクションの内容

プロシージャ

さまざまな種類のプロシージャ、オブジェクト間のスクリプトの共有、およびグローバル変数の定義方法について説明します。
ドキュメントレベルのイベント

ドキュメントレベルのイベントで Visual Basic スクリプトを有効にする方法の詳細、および BarTender に含まれる使用可能なドキュメントイベントスクリプトについて説明します。
VB スクリプトデータソースの種類

データソースの種類の設定方法、および自由に使用できるさまざまな種類のスクリプトについて説明します。
VB スクリプト変換

データ処理と検証への VB スクリプト変換の使用方法について説明します。