シリアル化の方法

[連番化] ダイアログの [連番化] タブにある [方法] オプションを使用すると、データソースの内容をシリアル化するために使用する文字セットを指定できます。ほとんどの目的において「英数字」設定が最適ですが、[シーケンス] オプションと併用して任意の独自の文字セットを指定できる「カスタム」設定を始めとする他の 6 つの設定から選択することもできます。

英字または英数字の方法では、どのセットを使用するかを決定する文字種類を使用できます (大文字または小文字など)。数字と間違えやすい文字 (大文字の "I" や "O"、小文字の "l" など) を除外するオプションを選択することもできます。

文字と数字の両方を含むシーケンスでは、項目が最後の文字から前方向にシリアル化されます。たとえば、開始値 "1A1A" を使用する「大文字の A-Z」シーケンスは、"1A1A, 1A1B, 1A1C...1A1Z, 1A2A..." のシーケンスで構成されます。

次のオプションを使用できます。

カスタムシーケンスを作成するとき、文字の同じセットで同一の文字を 2 回指定することはできません。指定したシーケンスで同じ文字を繰り返して使用すると、BarTender によってエラーメッセージ 6620 が自動的に表示されます。たとえば、24682 という 5 文字のシーケンスを入力するとエラーメッセージが表示され、繰り返される文字を削除するまで続行できません。