シリアル化の方法 |
[連番化] ダイアログの [連番化] タブにある [方法] オプションを使用すると、データソースの内容をシリアル化するために使用する文字セットを指定できます。ほとんどの目的において「英数字」設定が最適ですが、[シーケンス] オプションと併用して任意の独自の文字セットを指定できる「カスタム」設定を始めとする他の 6 つの設定から選択することもできます。
英字または英数字の方法では、どのセットを使用するかを決定する文字種類を使用できます (大文字または小文字など)。数字と間違えやすい文字 (大文字の "I" や "O"、小文字の "l" など) を除外するオプションを選択することもできます。
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文字と数字の両方を含むシーケンスでは、項目が最後の文字から前方向にシリアル化されます。たとえば、開始値 "1A1A" を使用する「大文字の A-Z」シーケンスは、"1A1A, 1A1B, 1A1C...1A1Z, 1A2A..." のシーケンスで構成されます。 |
次のオプションを使用できます。
英字および/または数字:
次の文字オプションを使用できます。
大文字の A-Z
"I" および "O" を除く大文字の A-Z ("0"、"1" との混同を避けるため)
小文字の a-z
"I" を除く小文字 a-z ("1" との混同を避けるため)
数値:シリアル化シーケンスで使用される文字のセットは 10 桁 (0 ~ 9) のみです。
アルファベット:シリアル化シーケンスで使用される文字のセットは英字のみです。(このセットは 26 文字ありますが、標準的ナンバリングシステムと異なり、0 から始まらないため、基数 26 とは呼びません)。
次の文字オプションを使用できます。
大文字の A-Z
"I" および "O" を除く大文字の A-Z ("0"、"1" との混同を避けるため)
小文字の a-z
"I" を除く小文字 a-z ("1" との混同を避けるため)
英数字:シリアル化シーケンスで使用される文字のセットには、0 ~ 9 までの 10 桁と A ~ Z (この順序) までの 26 文字が含まれています([英字および/または数字] 設定とは異なり、どちらか片方ではなく、必ず両方の文字セットが使用されます)。このセットには 36 文字あるため、"base 36" と呼ばれることもあります。
次の文字オプションを使用できます。
大文字の A-Z
"I" および "O" を除く大文字の A-Z ("0"、"1" との混同を避けるため)
小文字の a-z
"I" を除く小文字 a-z ("1" との混同を避けるため)
16 進数:シリアル化シーケンスで使用される文字セットには、0~9 までの 10 桁と次の文字オプションが含まれています。
大文字の A-F
小文字の a-f
カスタムシーケンス:シリアル化シーケンスの文字セットは、次のように [シーケンス] フィールドに指定されている特定のシーケンスです。
シーケンス:
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