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「データベース」とは、データのカテゴリを相互に関連付ける構造化された情報の集合です。BarTender では、ドキュメントをデータベースに接続して、テンプレート上のオブジェクトへの自動入力に使用するデータを指定できます。 印刷時には、データベース内で指定条件を満たす個々のレコードの印刷項目が生成されます。

次のシナリオを検討してみます。

• 複数の項目を印刷する場合、一部のデータは各項目の印刷で変更される場合。

• 項目に印刷する必要のあるすべてのデータがデータベースまたはスプレッドシート内に格納されている場合。

• 印刷する必要のあるデータが外部アプリケーションによって自動的に作成される場合。

上記のすべての状況において、最も効率的な方法は、BarTender ドキュメントをコンピュータ上の既存のデータベースに接続して、印刷時にデータベースから情報をテンプレートにインポートすることです。

このセクションの内容

• サポートされているデータベースの種類

  BarTender は、Microsoft Excel、Microsoft Access、SAP、Oracle を始めとするさまざまなデータベースプラットフォームをサポートします。

• データベースへの接続

  [データベース設定ウィザード] を使用してドキュメントをデータベースに接続し、[データベースの設定] ダイアログを使用してレコードセットをカスタマイズする方法について説明します。

• テンプレートにデータをインポートする

  テンプレート上のデータソースをデータベースフィールドに接続して、印刷時にデータベースから情報を取得する方法について説明します。

• データのフィルタ

  データベースのデータをフィルタ処理して、印刷時に印刷するレコードを指定するさまざまな方法について説明します。