Integration Builder |
BarTender Integration Builder を使用すると、高度にカスタマイズ可能な統合を作成して、BarTender の印刷機能をほぼすべての企業の事業運営とシームレスに接続できます。この高度にカスタマイズ可能で強力なサービスを使用することにより、次のようなエンタープライズレベルのタスクを実行できます。
データベースの変更、電子メールメッセージの受信、ファイルの保存、Web サービス要求などのトリガイベント発生時に印刷プロセスを自動的に開始する
TCP/IP、UDP または HTTP 経由でクライアントに接続し、クライアントと通信する
移動、名前変更、削除またはコピーなどの基本的なファイル操作を実行する
SAP、Oracle および IBM WebSphere 接続のサポートを含む、エンタープライズリソースプランニング (ERP) システムと直接統合する
たとえば、ERP システムがデータファイルを特定のネットワークフォルダの場所またはクラウドデータストアに定期的に保存するとします。Integration Builder を使用して、ファイルが定期的に保存される場所を監視する統合を作成し、新しいファイルがそこに保存されたときに指定した 1 つ以上の操作を自動的に実行できます。操作には、データ変換、ドキュメント印刷、電子メール生成などさまざまな操作が含まれます。
統合から生成されたすべての印刷ジョブは、Print Scheduler Service を使用してプリンタに送信されます。この Windows サービスは、印刷エンジンにインテリジェントにジョブを割り当て、印刷順序や必要なシリアル化を維持しながらパフォーマンスを最大限に引き上げます。
Integration Builder インターフェイスの使用
Integration Builder のユーザーインターフェイスのコンポーネントは、統合を正常に作成、テスト、および展開するのに役立ちます。このセクションでは、これらのコンポーネントについて説明します。これらのコンポーネントには、目的の統合方法と操作の選択、および展開設定の指定を行うために使用できるダイアログを含む、包括的な設計ビューとテストビューが含まれます。
このセクションでは、統合を正常に作成、テスト、および展開するのに役立つ手順について説明します。
Integration Builder では、変数を使用して、統合および操作のプロパティページに含まれる多くの設定オプションに値を割り当てることができます。このセクションでは、使用可能なさまざまな種類の変数、およびカスタム変数を作成する方法について説明します。
統合方法とは、自動化の基準となるトリガイベントまたは接続です。このセクションでは、Integration Builder がサポートする統合方法と、各方法に対して設定できるプロパティについて説明します。
作成した各統合は、トリガイベントや接続に反応して自動化する複数の操作を実行できます。Integration Builder を使用して、各操作を個別に設定し、実行順序を指定し、操作をグループ化できます。このセクションでは、Integration Builder がサポートする操作と、各操作に対して設定できるプロパティについて説明します。
このオンラインヘルプシステムを参照しても、Integration Builder の使用で問題がある場合は、BarTender オンラインサポートセンターのトレーニングビデオやテクニカルサポート情報を参照してください。