変数の使用 |
変数は、統合の実行がトリガされたときに使用される特定の情報を表すプレースホルダーです。これらの変数は、このほかに、テキストまたは IDoc ファイル名、トリガファイルの内容、追加のコマンドパラメータを指定できます。
たとえば、よく使用されるインテグレーション変数は、"%FileTriggerEventFileName%" です。この変数は、Integration Service に、トリガと同じファイルが検出され、印刷時にテンプレートのデータファイルとして使用されるべきであることを通知します。
Integration Builder では、定義済みのグローバル変数およびシステム変数が使用できます。カスタムインテグレーション変数およびグローバル変数を作成することもできます。
インテグレーション変数は、特定の統合とその操作からのみ参照できる変数です。これらの変数は統合ファイル内の他の統合からは参照できません。
アクション変数は、それが定義されている操作でのみ使用できる変数です。
グローバル変数は同じ統合ファイル内のあらゆる統合 (およびその操作) から参照できる変数です。
システム変数は、システムから継承した変数です。これは、あらゆる統合内で使用できます。
カスタム変数は、統合レベルでまたはグローバルに作成して、統合ファイル内のすべての統合をサポートする変数です。
JavaScript 言語の知識がある上級ユーザーは、式を使用して、変数で文字列操作や数学操作などの高度な操作を実行できます。
このダイアログでは、統合または操作に変数を挿入できます。