名前付きデータソースの参照

テンプレート上のオブジェクトのデータソースに名前を付けると、そのデータソースに含まれるデータにアクセスして、他のオブジェクトで使用できます。オブジェクト間のデータ共有だけでなく、Visual Basic スクリプトで名前付きデータソースを参照して、アプリケーションが指定されたデータソースの値を返すようにします。スクリプトエディタの [スクリプトアシスタント] ペインには、ドキュメントに指定されたすべての名前付きデータソースのリストが含まれています。

名前付きデータソースをスクリプトで使用するときは、Visual Basic で定義された名前付けの制限事項に従うことをお勧めします。データソース名を数字で開始することや、データソース名にスペースや特殊文字を使用することは避けてください。これらの命名規則に従わない場合、以下のいずれかの方法を使用してデータソースを参照する必要があります。

Closedスクリプトで名前付きデータソースを参照するには

次のいずれかの方法を使用します。

現在のテンプレートからのオブジェクトを名前付きデータソースにリンクしない限り、[名前付きデータソース] ブックは [スクリプトアシスタント] ペインに表示されません。

条件ステートメントを使用して名前付きデータソースを参照すると、BarTender では、スクリプトで使用されているすべてのデータソースを識別できない場合があります。スクリプトが予期した通りに実行されない場合は、データソースを「強制的に参照」する必要がある場合があります。詳細については、強制参照を参照してください

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