エディタペイン

スクリプトエディタの中央にあるエディタペインを使用すると、ドキュメントの印刷時に実行されるカスタムスクリプトを記述できます。

エディタペインでのスクリプトの表示を変更するには、[表示オプション] ダイアログを使用します。

スクリプトは、以下の 2 つの方法で記述できます。1 つの方法はスクリプトを手動でペインに入力することで、もう 1 つの方法は、[スクリプトアシスタント] ペインで目的のスニペットを選択して、BarTenderコードスニペットライブラリからスクリプトスニペットを挿入することです。[スクリプトアシスタント] ペインでスニペットをダブルクリックすると、エディタペインにスクリプトが自動的に挿入されます。

[スクリプトアシスタント] ペインを使用する代わりに、キーボードの Ctrl+J キーを押してスニペットのポップアップメニューを開くこともできます。スニペット名を入力します。一致するスニペットがリストに表示されたら、スニペットをクリックして、完全なスニペットスクリプトを含む拡張ポップアップが表示されます。目的のスニペットをダブルクリックするか、スニペットをクリックしてキーボードの Enter キーを押して、スニペットをエディタペインに追加します。

エディタペインツールバーの使用

エディタペインの上にあるエディタペインツールバーでは、スクリプトをカスタマイズできます。次のオプションを使用できます。

他の場所に貼り付けるために、テキストを切り取りクリップボードにコピーします。

他の場所に貼り付けるために、テキストをクリップボードにコピーします。

クリップボードに保存されているテキストのコピーをエディタペインに貼り付けます。

前の操作を元に戻します。

以前に元に戻した操作をやり直します。

テキストがインデントされます。

テキストをアウトデントします。

選択されたコード行にコメントを付けます。

選択されたコード行のコメントを削除します。

スクリプトをテストし、結果を [出力] ペインに表示します。

Visual Basic スクリプトの保護

不正なユーザーによる編集を防止するために、Visual Basic スクリプトをパスワードで保護できます。これは、[BarTender ドキュメントのパスワード] ダイアログを使用して、スクリプトエディタのエディタペインで完了することによって設定できます。

ClosedVisual Basic スクリプトをパスワードで保護するには

  1. BarTender を開きます。

  2. 保護するスクリプトを含むドキュメントを開きます。

  3. [ファイル] メニューで [BarTender ドキュメントのパスワード] をクリックして [ BarTenderドキュメントのパスワード] ダイアログを開きます。

  4. [新しいパスワード] の下にパスワードを入力します。

  5. [パスワードの確認] の下にパスワードを再入力します。

  6. パスワードのヒントを入力します (オプション)。

  7. [保護されたアクション] で [保護された VB スクリプトの編集] チェックボックスを選択します。

  8. [OK] をクリックして、ダイアログを閉じます。

  9. 開いている BarTender ドキュメント内の保護するスクリプトをスクリプトエディタで開きます。

  10. エディタペインの下部にある [ドキュメントのパスワードで保護] チェックボックスをクリックして選択します。

  11. [閉じる] をクリックして、スクリプトエディタを閉じます。次回、ユーザーが保護されたスクリプトを開こうとすると、設定されているドキュメントパスワードを入力するよう求められます。

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