ストアド SQL プロシージャ

次のストアドプロシージャが BarTender System Database のメンテナンスのためにサポートされています。

SpDeleteOlderRecords

SpDeleteOlderRecords プロシージャは、指定された時間より経過しているデータベースレコードを削除します。次のパラメータを使用できます。

定数

説明

BTMS

BarTender メッセージ

BTLI

BarTender 印刷項目画像

BTLD

BarTender 項目データベース

BTPJ

BarTender 印刷ジョブ

BTFB

BarTender ドキュメント blob

BTFM

BarTender ドキュメント

APMS

アプリケーションメッセージ

PMPR

Printer Maestro プリンタイベント

PMIN

Printer Maestro インベントリイベント

SCEV

Security Center イベント

ALLR

すべてのレコード

次のサンプルコードは、6 か月以上経ったすべてのレコードを削除します。

BarTender では リモート BarTender データベースのメンテナンスを新たにサポートしています。メンテナンスは、1 回で BarTender System Service が 1 つのみ実行されるようロックできます。この結果、SpDeleteOlderRecords プロシージャは、"use lock" 入力パラメータと "lock host" 出力パラメータを含むよう変更されました。"lock host" が 0 (ゼロ) でない場合、ストアドプロシージャはメンテナンス関数をロックしようとします。ロックに失敗すると、プロシージャは "result" 出力パラメータとして -9 を返し、現在ロックを保持しているホストコンピュータの名前が "lock host" 出力パラメータとして返されます。プロシージャが成功すると "result" は 1 になります。

特定の SQL Server Database に接続している BarTender System Service が 1 つのみの場合、"use lock" パラメータは 0 になる可能性があり、ロックは試行されません (必要ないため)。

DECLARE @timeThreshold int
DECLARE @timeUnits int
DECLARE @recordType nvarchar(1024)
DECLARE @useLock int
DECLARE @lockHost nvarchar(1024)
DECLARE @result int
DECLARE @numRows int


SET @timeThreshold = 6
SET @timeUnits = 2
SET @recordType = N'ALLR'
SET @useLock = 1
SET @result = 0


EXEC [dbo].[SpDeleteOlderRecords] @timeThreshold, @timeUnits, @recordType, @useLock, @lockHost output, @result output

SpPurgeDatabase

SpPurgeDatabase プロシージャは、BarTender System Database に含まれるすべてのロギングされたデータを削除します。大量のログが記録されている場合は、このプロセスが、BarTender System Database によって処理されているロギング操作に影響する可能性がありますので、このプロシージャを使用しないでください。SpPurgeDatabase プロシージャには追加のパラメータはありません。

SpPurgeDatabase プロシージャは元に戻せません。このため、データベースからパージされたレコードは取得できません。このプロシージャは慎重に使用してください。

次のサンプルコードは、データベースからすべてのレコードをパージします。

EXEC dbo.SpPurgeDatabase