ワークフローデザイナーのオブジェクト

ワークフローデザイナーのオブジェクトを使用すると、ワークフローのステップをカスタマイズできます。オブジェクトをデザインキャンバスに追加すると、該当するプロパティペインが表示されます (ペインの名前は追加したオブジェクトの種類に応じて異なります)。このペインでは、オブジェクトのプロパティを設定できます。

閉じたオブジェクトをワークフローに追加するには

  1. リボンの [ホーム] タブで、追加するオブジェクトを選択します。

  2. 状態オブジェクトまたは承認状態オブジェクトの場合、デザインキャンバス内でオブジェクトを配置する場所でクリックします。

    遷移オブジェクトの場合、接続する最初の状態オブジェクトまたは承認状態オブジェクトをポイントします。サイズ調整ハンドルが表示されたら、接続する 2 番目の状態オブジェクトまたは承認状態オブジェクトに遷移オブジェクトをドラッグアンドドロップします。

  3. デザインキャンバスの右側にあるプロパティペインで、オブジェクトのプロパティを設定します。使用可能なプロパティは、オブジェクトの種類に応じて異なります。

オブジェクトのサイズ変更、移動、コピーまたは切り取り、および貼り付けも行うことができます。詳細については、以下を参照してください。

次の種類のオブジェクトを使用できます。

閉じた状態

状態オブジェクトは、ファイルが辿るワークフロー内のステップを定義するために使用します (ドラフト、レビュー、承認済み、公開済みなど)。

状態オブジェクトを追加した後、[状態] プロパティペインでオブジェクトのプロパティを設定できます。次のオプションを使用できます。

全般

アクセス許可

このタブにあるオプションを使用して、この状態のファイルにアクセスできるユーザーまたはグループを指定できます。

通知

閉じた承認状態

承認状態オブジェクトは、ファイルをレビューして承認または拒否するユーザーまたはグループを割り当てるために使用します。

承認状態オブジェクトを追加した後、[承認状態] プロパティペインでオブジェクトのプロパティを設定できます。次のオプションを使用できます。

全般

アクセス許可

このタブにあるオプションを使用して、この状態のファイルにアクセスできるユーザーまたはグループを指定できます。

通知

閉じた遷移

遷移オブジェクトは、ワークフロー内でファイルを 1 つの状態から別の状態に移動するために使用します。遷移オブジェクトは、この動きを表します。

遷移オブジェクトを追加した後、[遷移] プロパティペインでオブジェクトのプロパティを設定できます。次のオプションを使用できます。

全般

アクセス許可

このタブにあるオプションを使用して、この遷移でファイルを送信できるユーザーまたはグループを指定できます。

通知

閉じたテキスト

テキストオブジェクトは、ワークフローデザインに注釈を付けるために使用します。

テキストオブジェクトを追加した後、[テキスト] プロパティペインでオブジェクトのプロパティを設定できます。ツールバーおよびその他のオプションを使用して、フォントサイズの設定、書式設定 (太字、斜体、下線、または取り消し線)、フォントの種類の選択、フォントの色の選択、および垂直/水平揃えの指定を行うことができます。

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