ワークフローデザイナーのオブジェクト |
ワークフローデザイナーのオブジェクトを使用すると、ワークフローのステップをカスタマイズできます。オブジェクトをデザインキャンバスに追加すると、該当するプロパティペインが表示されます (ペインの名前は追加したオブジェクトの種類に応じて異なります)。このペインでは、オブジェクトのプロパティを設定できます。
リボンの [ホーム] タブで、追加するオブジェクトを選択します。
状態オブジェクトまたは承認状態オブジェクトの場合、デザインキャンバス内でオブジェクトを配置する場所でクリックします。
遷移オブジェクトの場合、接続する最初の状態オブジェクトまたは承認状態オブジェクトをポイントします。サイズ調整ハンドルが表示されたら、接続する 2 番目の状態オブジェクトまたは承認状態オブジェクトに遷移オブジェクトをドラッグアンドドロップします。
デザインキャンバスの右側にあるプロパティペインで、オブジェクトのプロパティを設定します。使用可能なプロパティは、オブジェクトの種類に応じて異なります。
オブジェクトのサイズ変更、移動、コピーまたは切り取り、および貼り付けも行うことができます。詳細については、以下を参照してください。
オブジェクトのサイズ変更または移動を行うには、目的のオブジェクトをクリックして、サイズ調整ハンドルを使用してサイズを変更するか、ドラッグアンドドロップ操作で移動します。
オブジェクトの切り取りまたはコピーを行うには、目的のオブジェクトを右クリックして、目的のオプションをクリックします。オブジェクトを貼り付けるには、デザインキャンバスを右クリックして [貼り付け] をクリックし、オブジェクトを目的の場所に移動します。
CTRL+X (切り取り)、CTRL+C (コピー)、および CTRL+V (貼り付け) のキーボードショートカットを使用することもできます。
次の種類のオブジェクトを使用できます。
状態オブジェクトは、ファイルが辿るワークフロー内のステップを定義するために使用します (ドラフト、レビュー、承認済み、公開済みなど)。
状態オブジェクトを追加した後、[状態] プロパティペインでオブジェクトのプロパティを設定できます。次のオプションを使用できます。
全般
名前:状態の名前を指定します。
運用として設定 (公開済み):公開済みファイルへのアクセス許可のあるユーザーは、ファイルがこの状態にあるときにファイルにアクセスできます。
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Print Portal と Librarian を統合する場合、この状態の BarTender ドキュメントを Print Portal の Librarian ルートフォルダに表示するには、このオプションを選択する必要があります。 |
既定の初期状態:この状態がファイルを新規ファイルとして Librarian に追加したときの既定の初期状態になります。「ファイル追加時」オブジェクトの後に追加した最初の状態オブジェクトでのみ使用できます。
アクセス許可
このタブにあるオプションを使用して、この状態のファイルにアクセスできるユーザーまたはグループを指定できます。
グループまたはユーザー名:現在、ファイルへのアクセス許可のあるユーザーまたはグループの名前が表示されます。
追加:[ユーザーまたはグループの追加] ダイアログが開き、リストに追加するユーザーおよびグループを選択できます。
削除:選択したユーザーまたはグループをリストから削除します。
アクセス許可:この状態のファイルに対して実行できる操作が一覧表示され、選択したユーザーまたはグループに対して、その操作を実行するアクセス許可を付与するか拒否するかを指定できます。
通知
状態への移行通知を送信:ファイルがこの状態になったときに通知電子メールメッセージが送信されます。
設定:[状態への移行通知] ダイアログが開き、送信する電子メールメッセージを設定できます。
承認状態オブジェクトは、ファイルをレビューして承認または拒否するユーザーまたはグループを割り当てるために使用します。
承認状態オブジェクトを追加した後、[承認状態] プロパティペインでオブジェクトのプロパティを設定できます。次のオプションを使用できます。
全般
名前:承認状態オブジェクトの名前を指定します。
この状態から遷移する条件:ファイルがこの状態から遷移する際に承認する必要のあるユーザーの数を指定します。
すべてのメンバーが承認する必要がある:ファイルがワークフローの次の状態に移動するには、[割り当てられたメンバー] リストに含まれるすべてのユーザーがファイルを承認する必要があります。
いずれかのメンバーが承認または拒否する:ファイルがワークフローの次の状態に移動するには、[割り当てられたメンバー] リストに含まれるいずれかのユーザーがファイルを承認または拒否する必要があります。
特定の数のメンバーが承認する:ファイルがワークフローの次の状態に移動するには、[割り当てられたメンバー] リストに含まれるユーザーの一定数がファイルを承認する必要があります。
割り当てられたメンバー:この状態のファイルを承認または拒否するアクセス許可を持つユーザーおよびグループが表示されます。少なくとも 1 人のユーザーまたは 1 つのグループを指定する必要があります。
追加:[ユーザーまたはグループの追加] ダイアログが開き、リストに追加するユーザーおよびグループを選択できます。
削除:選択したユーザーまたはグループをリストから削除します。
運用として設定 (公開済み):公開済みファイルへのアクセス許可のあるユーザーは、ファイルがこの状態にあるときにファイルにアクセスできます。
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Print Portal と Librarian を統合する場合、この状態の BarTender ドキュメントを Print Portal の Librarian ルートフォルダに表示するには、このオプションを選択する必要があります。 |
アクセス許可
このタブにあるオプションを使用して、この状態のファイルにアクセスできるユーザーまたはグループを指定できます。
グループまたはユーザー名:現在、ファイルへのアクセス許可のあるユーザーまたはグループの名前が一覧表示されます。既定で表示される "Everyone" ユーザーグループはプレースホルダーです。組織のユーザーおよびグループで置き換えてください。
追加:[ユーザーまたはグループの追加] ダイアログが開き、リストに追加するユーザーおよびグループを選択できます。
削除:選択したユーザーまたはグループをリストから削除します。
アクセス許可:この状態のファイルに対して実行できる操作が一覧表示され、選択したユーザーまたはグループに対して、その操作を実行するアクセス許可を付与するか拒否するかを指定できます。
通知
承認通知を送信:ファイルがこの状態になったとき、承認を要求する通知電子メールメッセージが送信されます。
設定:[承認通知] ダイアログが開き、送信する電子メールメッセージを設定できます。
遷移オブジェクトは、ワークフロー内でファイルを 1 つの状態から別の状態に移動するために使用します。遷移オブジェクトは、この動きを表します。
遷移オブジェクトを追加した後、[遷移] プロパティペインでオブジェクトのプロパティを設定できます。次のオプションを使用できます。
全般
名前:遷移の名前を指定します。
コメントを要求:ファイルをワークフロー内の別の状態に移動するときにユーザーにコメントの入力を求めるメッセージが表示されます。
コメントは必須です:ファイルをワークフロー内の別の状態に移動するときにユーザーはコメントを入力する必要があります。[コメントを要求] が選択されている場合に使用できます。
初期のコメントテキスト:ユーザーコメントを求めるメッセージとして表示されるコメントテキストを指定します。
アクセス許可
このタブにあるオプションを使用して、この遷移でファイルを送信できるユーザーまたはグループを指定できます。
グループまたはユーザー名:現在、この遷移でファイルを送信するアクセス許可のあるユーザーまたはグループの名前が一覧表示されます。
追加:[ユーザーまたはグループの追加] ダイアログが開き、リストに追加するユーザーおよびグループを選択できます。
削除:選択したユーザーまたはグループをリストから削除します。
アクセス許可:選択したユーザーまたはグループに対して、この遷移でファイルを送信するアクセス許可を付与するか拒否するかを指定します。
通知
通知を送信:ファイルがこの遷移で移動したときに通知電子メールメッセージが送信されます。
設定:[状態への移行通知] ダイアログが開き、送信する電子メールメッセージを設定できます。
テキストオブジェクトは、ワークフローデザインに注釈を付けるために使用します。
テキストオブジェクトを追加した後、[テキスト] プロパティペインでオブジェクトのプロパティを設定できます。ツールバーおよびその他のオプションを使用して、フォントサイズの設定、書式設定 (太字、斜体、下線、または取り消し線)、フォントの種類の選択、フォントの色の選択、および垂直/水平揃えの指定を行うことができます。
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