セキュリティプロパティページ |
[セキュリティ] プロパティページは、エンコード後にタグをロックするなどのセキュリティ機能をサポートする RFID タグの [エンコーダのプロパティ] ダイアログにあります。これらのアクセス制御設定はプリンタドライバの [RFID オプション] ページでグローバルにサポートされますが、[セキュリティ] プロパティページでは、ドキュメントごとに異なるパスワードを指定することや、データベースレコードごとに異なるパスワードを指定することができます。
ドライバの設定を使用:このオプションを有効にすると、プリンタドライバによって定義されたグローバルアクセス制御設定がタグで使用されます。
このドキュメントのセキュリティ設定を指定:このオプションを有効にすると、タグに対してアクセス制御設定を指定できます (印刷ドライバの [プロパティ] ダイアログで選択したすべての設定が上書きされます)。さまざまなメモリブロックのパスワードでは、固定データソース (ドキュメントごと)、データベースフィールド (レコードごと)、または名前付きデータソースのデータを使用できます。
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使用中のパスワードだけは、データベースレコードごとに変更できます。操作されているブロック (ロック、ロック解除など) は、レコードごとに変更できません。たとえば、[EPC ブロック] を [ロック] に設定すると、毎回ロックが試みられますが、ロックに使用するパスワードはデータベースソースからレコードごとに取得できます。 |
アクセス制御
[セキュリティ] プロパティページで使用できるアクセス制御設定は、選択した RFID タグに応じて異なります。