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選択したオブジェクトプロパティページは、オブジェクトのプロパティダイアログの左側のナビゲーションウィンドウで最上位のオプション (選択したオブジェクトの名前) を選択したときに表示されます。このプロパティページでは、選択したオブジェクトのグローバルプロパティを指定します。

複数のオブジェクトが選択されている場合、2 つの選択したオブジェクトプロパティページを使用できます。1 つは選択したすべてのオブジェクトで、もう 1 つは「マスター」選択オブジェクトのプロパティページです。マスター選択オブジェクトは、輪郭線となり緑色の選択境界線によって識別できます。2 次選択オブジェクトは、グレーの選択境界線が輪郭線になっています。複数のオブジェクトを選択および変更する方法の詳細については、「複数のオブジェクトの選択と変更」を参照してください。

次のオプションを使用できます。

• オブジェクト名:選択したオブジェクトの名前を指定します。この名前を VBScript で使用してオブジェクトを参照できます。

• コメント:選択したオブジェクトのコメントを指定します。テンプレートでオブジェクトを選択すると、コメントがステータスバーに表示されます。

• 事前印刷済み:選択したオブジェクトは、メディアに既に印刷されているかのように扱われます。このオプションを選択すると、オブジェクトは [印刷プレビュー] ウィンドウに表示されますが、印刷されません。

• 切り取り線:ラベルを印刷するときにプリンタのカッティングプロッタが取る切り取り線が [プレビュー] ウィンドウおよびテンプレートに表示されます。このチェックボックスを選択したときにプリンタがこの種のラベルカットをサポートしない場合、印刷時にエラーメッセージが表示されます。図形、ボックス、ライン、およびピクチャオブジェクトで使用できます。

• 次の場合に印刷:選択したオブジェクトを BarTender で印刷するタイミングを指定します。[事前印刷済み] オプションが選択されていない場合に使用できます。

  [次の場合に印刷] ダイアログが開き、オブジェクトを印刷する条件を指定できます。

• プレビュー:選択したオブジェクトの印刷プレビューが表示されます。