グローバルデータフィールドの使用 |
「グローバルデータフィールド」は BarTender System Database に格納されるデータソースです。グローバルデータフィールドを使用すると、同一の System Database に接続されている BarTender のインスタンスで開かれているドキュメントでデータソースを使用できます。
グローバルデータフィールドを使用するメリットを説明するための例として、ネットワーク全体にわたってドキュメントで共有する必要のある一意のシリアル番号 (カウンタ) で製品を出荷する会社を考えてみます。その場合、出荷ラベルと包装スリップの両方に製品のシリアル番号を含める必要があります。一般的な方法としては、同期が失われないことを前提として、並行して実行している 2 つの個別の連番化シーケンスを設定する必要があります。グローバルデータフィールドを使用すると、2 つのドキュメント間でカウンタを共有することによってシリアル番号の同期を維持することができます。
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グローバルデータフィールドを使用するには、最初に BarTender System Database を設定する必要があります。 |
BarTender System Database のすべてのグローバルデータフィールドに容易にアクセスして管理できます。このダイアログには [データソース] プロパティページと同様のオプションがあり、グローバルデータフィールドのプロパティの設定に加えて、グローバルデータフィールドのインポートとエクスポートを行うことができます。
新しいグローバルデータフィールドの作成プロセスをガイドします。