データ型ダイアログ |
[データ型] ダイアログでは、テキストオブジェクトのデータソースのデータ型を指定します。
テキストオブジェクトの内側をクリックします。
次のいずれかの方法でオンスクリーン編集コンテキストメニューを開きます。
既存のデータソース ([組み込みデータ] データソース以外) を右クリックします。
[組み込みデータ] データソースの 1 つ以上の文字を選択し、選択した内容を右クリックします。
[データ型] をクリックします。[データ型] ダイアログが開きます。
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このコンテキストメニューで使用できるオプションの詳細については、「オンスクリーン編集コンテキストメニュー」を参照してください。 |
次のオプションを使用できます。
種類:選択したデータソースのデータ型を指定します。使用可能なテキストオブジェクトのデータ型を次のリストに示します。
データ型に対して設定できる残りのプロパティは、[種類] プロパティで指定したデータ型に依存します。
[テキスト] データ型では、データソース値は 1 行以上のテキスト (文字、数値、および/または特殊記号を含む) として書式設定されます。
[テキスト] データ型に対して設定する追加のプロパティはありません。
[日付] データ型では、データソース値は 1 つ以上の属性 (曜日、日、月、年、および/または時刻) で構成される日付として書式設定されます。
[日付] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した日付形式の言語および国を指定します。Windows でサポートされるすべてのロケールに加えて、次のオプションを使用できます。
Windows のデフォルトを使用する:ロケールを Windows の現在の [地域と言語] 設定に設定します。この設定を使用する場合、日付はシステムの現在の言語に基づいて書式設定されます。システムの違いによって生じる可能性のある書式設定の違いを避けるには、特定のロケール設定を選択します。
言語に依存しない (汎用):各言語で同じ形式が一覧表示されます。このリストには、年、月、日、および時刻のいくつかの数値形式が含まれます。
言語に依存しない (ISO 8601):ISO 8601 仕様に従った形式が一覧表示されます。これらの形式は言語に依存しません。
カレンダー:複数のカレンダーを含むロケールで使用するカレンダーを指定します。
フォーマット:指定した [ロケール] で使用できる日付および日付と時刻の書式設定オプションが一覧表示されます。[カスタム] オプションを使用して、[日付と時刻のカスタム書式設定文字列] を使用するユーザー定義の日付形式を指定できます。
パターン:選択した日付または日付と時刻の形式が表示されます。[カスタム] が選択されている場合、このオプションを使用してユーザー定義の形式を入力できます。使用可能なカスタム文字列の詳細については、「日付と時刻のカスタム書式設定文字列」を参照してください。
タイムゾーン:日付をローカルタイムゾーンで表示するか、協定世界時 (UTC) で表示するかを指定します。UTC 時間 (グリニッジ標準時間) は、英国グリニッジ天文台がある緯度 0°のローカル標準時刻に基づく国際的な時刻スケールです。
[時間] データ型では、データソース値は、1 つ以上の属性 (時間、分、秒、および/または小数点以下の秒) で構成される時刻として書式設定されます。
[時間] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した時刻形式の言語および国を指定します。Windows でサポートされるすべてのロケールに加えて、次のオプションを使用できます。
Windows のデフォルトを使用する:ロケールを Windows の現在の [地域と言語] 設定に設定します。この設定を使用する場合、時刻はシステムの現在の言語に基づいて書式設定されます。システムの違いによって生じる可能性のある書式設定の違いを避けるには、特定のロケール設定を選択します。
言語に依存しない (汎用):各言語で同じ形式が一覧表示されます。このリストには、時間、分、および秒のいくつかの数値形式が含まれます。
言語に依存しない (ISO 8601):ISO 8601 仕様に従った形式が一覧表示されます。これらの形式は言語に依存しません。
フォーマット:指定した [ロケール] で使用できる時刻書式設定オプションが一覧表示されます。[カスタム] オプションを使用して、[日付と時刻のカスタム書式設定文字列] を使用するユーザー定義の時刻形式を指定できます。
パターン:選択した時刻形式が表示されます。[カスタム] が選択されている場合、このオプションを使用してユーザー定義の形式を入力できます。使用可能なカスタム文字列の詳細については、「日付と時刻のカスタム書式設定文字列」を参照してください。
タイムゾーン:時刻をローカルタイムゾーンで表示するか、協定世界時 (UTC) で表示するかを指定します。UTC 時間 (グリニッジ標準時間) は、英国グリニッジ天文台がある緯度 0°のローカル標準時刻に基づく国際的な時刻スケールです。
[数字] データ型では、数値データは、特定のロケールや表記に従って書式設定されます。
[数字] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した数値形式の言語および国を指定します。Windows でサポートされるすべてのロケールに加えて、次のオプションを使用できます。
16 進数:指定した数字を 16 進数に変換します (たとえば、10 進数の 1234 は 04D2 に変換されます)。
小文字を使用:16 進数の文字が小文字で表示されます。
最小長さ:16 進数の最小桁数を指定します。余剰桁は、先行 0 で表されます。
ローマ数字:数字がローマ数字として表示されます (たとえば、1234 は MCCXXXIV と表示されます)。サポートされる範囲は 0 ~ 3999 です。0 は "N" と表示されます。
小文字を使用:ローマ数字が小文字で表示されます。
科学的記数法:数字が科学的表記法で表示されます (たとえば、1234 は 1.234E+003 と表示されます)。
小文字を使用:科学的表記法の文字が小文字で表示されます。
ネイティブ数字を使用:別の数値システムをサポートするロケールを使用する場合にアラビア数字を使用するかネイティブ数値システムを使用するかを指定します。このオプションが次のロケールで使用できます。アラビア語 (バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン)、アッサム語 (インド)、ベンガル語 (バングラディシュ、インド)、ダリー語 (アフガニスタン)、グジャラート語 (インド)、カンナダ語 (インド)、クメール語 (カンボジア)、コンカニ語 (インド)、ラオ語 (ラオス人民民主共和国)、マラヤーラム語 (インド)、マラーティー語 (インド)、ネパール語 (ネパール)、オリヤー語 (インド)、パシュトウ語 (アフガニスタン)、ペルシャ語 (イラン)、パンジャブ語 (インド)、サンスクリット語 (インド)、テルグ語 (インド)、タイ語 (タイ)、およびウルドゥ語 (パキスタンイスラム共和国)
桁グループ化区切り記号を使用:区切り文字を使用して数字がグループに分割されます。3 桁ごと (1,000 単位) で数字が区切られるので、この区切り記号は「3 桁ごとの区切り記号」とも呼ばれます。
先行ゼロを表示:小数点の前に 0 が表示されます。
精度:小数点以下の桁数を指定します。このオプションで指定した最大桁数に精度を制限することもできます。
負の数字:データソースに含まれる負の数字の形式を指定します。
[通貨] データ型では、テキストは金額の数値入力として書式設定されます。
[通貨] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した通貨形式の言語および国を指定します。
ネイティブ数字を使用:別の数値システムをサポートするロケールを使用する場合にアラビア数字を使用するかネイティブ数値システムを使用するかを指定します。このオプションが次のロケールで使用できます。アラビア語 (バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン)、アッサム語 (インド)、ベンガル語 (バングラディシュ、インド)、ダリー語 (アフガニスタン)、グジャラート語 (インド)、カンナダ語 (インド)、クメール語 (カンボジア)、コンカニ語 (インド)、ラオ語 (ラオス人民民主共和国)、マラヤーラム語 (インド)、マラーティー語 (インド)、ネパール語 (ネパール)、オリヤー語 (インド)、パシュトウ語 (アフガニスタン)、ペルシャ語 (イラン)、パンジャブ語 (インド)、サンスクリット語 (インド)、テルグ語 (インド)、タイ語 (タイ)、およびウルドゥ語 (パキスタンイスラム共和国)
桁グループ化区切り記号を使用:区切り文字を使用して数字がグループに分割されます。3 桁ごと (1,000 単位) で数字が区切られるので、この区切り記号は「3 桁ごとの区切り記号」とも呼ばれます。
先行ゼロを表示:小数点の前に 0 が表示されます。
小数点以下の桁数:数字に含める小数点以下の桁数を指定します。
正の通貨:正の通貨値の形式を指定します。
負の通貨:負の通貨値の形式を指定します。
[パーセンテージ] データ型では、データソース値が数字とパーセント記号 (%) で書式設定され、全体に対する割合を表します。
[パーセンテージ] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した数値形式の言語および国を指定します。
ネイティブ数字を使用:別の数値システムをサポートするロケールを使用する場合にアラビア数字を使用するかネイティブ数値システムを使用するかを指定します。このオプションが次のロケールで使用できます。アラビア語 (バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン)、アッサム語 (インド)、ベンガル語 (バングラディシュ、インド)、ダリー語 (アフガニスタン)、グジャラート語 (インド)、カンナダ語 (インド)、クメール語 (カンボジア)、コンカニ語 (インド)、ラオ語 (ラオス人民民主共和国)、マラヤーラム語 (インド)、マラーティー語 (インド)、ネパール語 (ネパール)、オリヤー語 (インド)、パシュトウ語 (アフガニスタン)、ペルシャ語 (イラン)、パンジャブ語 (インド)、サンスクリット語 (インド)、テルグ語 (インド)、タイ語 (タイ)、およびウルドゥ語 (パキスタンイスラム共和国)
桁グループ化区切り記号を使用:区切り文字を使用して数字がグループに分割されます。3 桁ごと (1,000 単位) で数字が区切られるので、この区切り記号は「3 桁ごとの区切り記号」とも呼ばれます。
先行ゼロを表示:小数点の前に 1 つ以上の 0 が表示されます。
小数点の最大数まで 0 で先行する:指定した小数点以下の桁数に一致しない数字に 1 つ以上の 0 が追加されます。
小数点以下の桁数:数字に含める小数点以下の桁数を指定します。
正のパーセンテージ:正のパーセンテージ値の形式を指定します。
負のパーセンテージ:負のパーセンテージ値の形式を指定します。
[分数] データ型では、データソース値は分子と分母で構成される分数として書式設定されます。
[分数] データ型では、次のプロパティを設定できます。
ロケール:選択した数値形式の言語および国を指定します。
ネイティブ数字を使用:別の数値システムをサポートするロケールを使用する場合にアラビア数字を使用するかネイティブ数値システムを使用するかを指定します。このオプションが次のロケールで使用できます。アラビア語 (バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン)、アッサム語 (インド)、ベンガル語 (バングラディシュ、インド)、ダリー語 (アフガニスタン)、グジャラート語 (インド)、カンナダ語 (インド)、クメール語 (カンボジア)、コンカニ語 (インド)、ラオ語 (ラオス人民民主共和国)、マラヤーラム語 (インド)、マラーティー語 (インド)、ネパール語 (ネパール)、オリヤー語 (インド)、パシュトウ語 (アフガニスタン)、ペルシャ語 (イラン)、パンジャブ語 (インド)、サンスクリット語 (インド)、テルグ語 (インド)、タイ語 (タイ)、およびウルドゥ語 (パキスタンイスラム共和国)
合成された分数記号を使用:分数を 1 つの文字 (½ など) として書式設定します。そうでない場合、分数は複数の文字のグループ (1/2 など) として表示されます。
精度:
仮分数:仮分数を書式設定する方法を指定します。「仮分数」には、分母よりも大きい分子が含まれます (4/3 など)。または、このような分数は「帯分数」(整数と分数の組み合わせ) として書式設定できます (1 1/3 など)。