日付と時刻のカスタム書式設定文字列 |
データソースとして日付または時刻を使用する場合、言語および地理的地域のロケールに従って日付または時刻の形式を設定できます。
目的のオブジェクトをダブルクリックして、オブジェクトのプロパティダイアログを開きます。または、オブジェクトのコンテキストメニューから、[プロパティ] を選択します。
日付または時刻を含むデータソースをクリックして、[データソース] プロパティページを開きます。
[データ種類] タブをクリックします。
[種類] ドロップダウンリストから [日付] または [時間] を選択します。
[ロケール] ドロップダウンリストから、目的のロケールを選択します。
[フォーマット] リストから [<カスタム>] を選択します。
[パターン] フィールドに目的の日付または時刻文字列を入力します (下記参照)。スペースはリテラル文字として扱われます。複数のフィールドがある場合、日付フィールドはスラッシュ (/) で区切り、時刻フィールドはコロン (:) で区切ります。[サンプル] フィールドには、日付または時刻がどのように表示されるかを示すプレビューが表示されます。
次に例を示します。
@d returns 3/12/2015
dddd @m returns Thursday, March 12
6:m:ss tt returns 6:45:05 PM
日付または時刻のカスタム形式を定義する場合、次の書式設定文字列を使用できます。次に示すいくつかの文字列には一部のロケールで使用できないものがあります。
書式指定子 |
説明 |
説明に使用する日付: January 2, 2004 |
---|---|---|
/ |
日付の区切り記号 (選択されているロケールに基づきます) |
|
d |
月の日付 (1 ~ 31) |
2 |
dd |
月の日付 (01 ~ 31) |
02 |
ddd |
曜日の略記 |
Fri |
dddd |
曜日の完全な表記 |
Friday |
m |
月 (1 ~ 12) |
1 |
MM |
月 (01 ~ 12) |
01 |
MMM |
月名の略記 |
Jan |
MMMM |
月名の完全な表記 |
January |
Y |
年 (0 ~ 99) |
4 |
YY |
年 (00 ~ 99) |
04 |
YYY |
年 (3 桁以上の表記) |
2004 |
yyyy |
年 (4 桁表記) |
2004 |
yyyyy |
年 (5 桁表記) |
02004 |
Y |
年の下 1 桁 (0 ~ 9) |
4 |
YY |
年の下 2 桁 (00 ~ 99) |
04 |
YYY |
年の下 3 桁 (000 ~ 999) |
004 |
j |
ユリウス日 (1 ~ 366) |
2 |
jjj |
ユリウス日 (001 ~ 366) |
002 |
g |
紀元 (B.C./A.D.) |
A.D. |
@D |
短い日付パターン |
1/2/2004 |
@D |
長い日付パターン |
Friday, January 02, 2004 |
@f |
完全な日付と時刻のパターンおよび短い時刻表記 |
Friday, January 02, 2004 12:00 AM |
@F |
完全な日付と時刻のパターンおよび長い時刻表記 |
Friday, January 02, 2004 12:00: 00 AM |
@g |
一般的な日付と時刻のパターンおよび短い時刻表記 |
1/2/2004 12:00 AM |
@G |
一般的な日付と時刻のパターンおよび長い時刻表記 |
1/2/2004 12:00: 00 AM |
@m |
月と日付のパターン |
January 02 |
@y |
月と年のパターン |
January, 2004 |
@r |
RFC1123 のパターン |
Fri, 02 Jan 2004 18:54:03 GMT |
書式指定子 |
説明 |
説明に使用する時刻: 6:54:03 PM |
---|---|---|
: |
時刻の区切り記号 (選択されているロケールに基づきます) |
|
H |
時間 (1 ~ 12 の 12 時間制) |
6 |
HH |
時間 (01 ~ 12 の 12 時間制) |
06 |
H |
時間 (0 ~ 23 の 24 時間制) |
18 |
HH |
時間 (00 ~ 23 の 24 時間制) |
18 |
m |
分 (00 ~ 59) |
54 |
mm |
分 (00 ~ 59) |
54 |
s |
秒 (0 ~ 59) |
3 |
ss |
秒 (00 ~ 59) |
03 |
F |
10 分の 1 秒 |
|
FF |
100 分の 1 秒 |
|
FFF |
1,000 分の 1 秒 (ミリ秒) |
|
FFFF |
10,000 分の 1 秒 |
|
FFFFF |
100,000 分の 1 秒 |
|
FFFFFF |
1,000,000 分の 1 秒 (マイクロ秒) |
|
FFFFFFF |
10,000,000 分の 1 秒 |
|
F |
10 分の 1 秒 (末尾の 0 なし) |
|
FF |
100 分の 1 秒 (末尾の 0 なし) |
|
FFF |
1,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし、ミリ秒) |
|
FFFF |
10,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし) |
|
FFFFF |
100,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし) |
|
FFFFFF |
1,000,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし、マイクロ秒) |
|
FFFFFFF |
10,000,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし) |
|
t |
AM/PM 指示子の最初の文字 |
P |
tt |
AM/PM 指示子 |
PM |
@t |
短い時刻パターン |
6:54 PM |
@T |
長い時刻パターン |
6:54: 03 PM |
@f |
完全な日付と時刻のパターンおよび短い時刻表記 |
Friday, January 02, 2004 6:54 PM |
@F |
完全な日付と時刻のパターンおよび長い時刻表記 |
Friday, January 02, 2004 6:54: 03 PM |
@g |
一般的な日付と時刻のパターンおよび短い時刻表記 |
1/2/2004 6:54 PM |
@G |
一般的な日付と時刻のパターンおよび長い時刻表記 |
1/2/2004 6:54: 03 PM |
@r |
RFC1123 のパターン |
Fri, 02 Jan 2004 18:54:03 GMT |
書式指定子 |
説明 |
説明に使用する日付および時刻: 1/2/2004 および 6:54:03 PM |
---|---|---|
'literal' |
リテラル文字列区切り文字 |
|
\ |
エスケープ文字。 |
|
K |
タイムゾーン (UTC の場合は Z が返され、ローカル時間の場合は空の値が返されます) |
z |
z |
UTC からのオフセット時間 (先行 0 なし) |
-8 |
zz |
UTC からのオフセット時間 (1 桁の数字の場合は、先行 0 あり) |
-08 |
zzz |
UTC からのオフセット時間および分 |
-08:00 |
W |
週日番号 (0 ~ 6。0 が日曜日) |
5 |
U |
ISO 8601 週日番号 (1 ~ 7。1 が月曜日) |
5 |
U |
週番号 (0 ~ 53。日曜日が週の最初の日) |
0 |
UU |
週番号 (0 ~ 53。日曜日が週の最初の日) |
00 |
W |
週番号 (0 ~ 53。月曜日が週の最初の日) |
0 |
WW |
週番号 (0 ~ 53。月曜日が週の最初の日) |
00 |
WWW |
週番号 (0 ~ 53。月曜日が週の最初の日) |
1 |
WWWW |
週番号 (0 ~ 53。月曜日が週の最初の日) |
01 |
vvvv |
ISO 8601 週番号の年 |
2004 |
VV |
ISO 8601 週番号 (01 ~ 53) |
01 |