コントロールショートカットキーの作成

個々のデータ入力コントロールにショートカットキーを作成すると、ユーザーがフォーム上の 1 つのコントロールから別のコントロールにすばやく移動できるようになります。この機能は、事前定義された既定入力を頻繁に使用するコントロールがタブの順序に含まれ、ユーザー入力がほとんど必要のない場合に特に便利です。その場合、ユーザーは、入力を必要とするコントロールをすばやく移動できます。

次のいずれかの方法を使用して、ショートカットキーをコントロールに割り当てることができます。

Closedコントロールのテキストラベルを使用してショートカットキーを作成するには

  1. コントロールをダブルクリックして、コントロールのプロパティ ダイアログを開きます。または、コントロールのコンテキストメニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. ナビゲーションウィンドウで、[テキストラベル] をクリックして [テキスト] プロパティページを開きます。

  3. このページ上のプロパティが編集できない場合は、[テキストラベルの表示] をクリックしてコントロールのラベルを使用できるようにします。

  4. [テキスト] フィールドに表示されるテキストラベルの末尾に、アンパサンド (&) とコントロールのショートカットキーとして使用する文字をかっこで囲んで「(&A)」のように追加します。

  5. [閉じる] をクリックして、コントロールのプロパティダイアログを閉じます。

印刷時に Alt キーを押すと、コントロールラベルで作成されたショートカットキーが表示されます。Alt キーを押してからラベルに割り当てられたショートカットの文字のキーを押すと、そのコントロールにフォームフォーカスが移動します。

Closedショートカットファンクションキーを作成するには

  1. コントロールをダブルクリックして、コントロールのプロパティ ダイアログを開きます。または、コントロールのコンテキストメニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. ナビゲーションウィンドウで、[データ入力] をクリックして [データ入力] プロパティページを開きます。

  3. [ファンクションキー] リストで、コントロールに割り当てるキーを選択します。

  4. [閉じる] をクリックして、コントロールのプロパティダイアログを閉じます。

印刷時に、ショートカットファンクションキーを押すと、そのファンクションキー (F4 キーや Shift+F4 キーなど) が割り当てられたコントロールにフォームフォーカスが移動します。