コントロールとオブジェクトの作成 |
データ入力フォームでは、使い慣れた多くの種類のユーザー入力コントロールを使ってデータ入力を行うことができます。各入力コントロールは、要件に合わせてユーザー入力を許可するように設定できます。ユーザーがフォームを理解して正確に入力することを支援することを目的としてフォームに構造を追加できる整理用コントロールおよびオブジェクトを追加することもできます。フォームのコントロールおよびオブジェクトの外観をカスタマイズして、フォームデザインを完成させることができます。このようなカスタマイズでは、コントロールとオブジェクトのサイズ変更、フォントスタイルの指定、およびフォーム上での位置揃えを行うことができます。
データ入力フォームビューでデータ入力コントロールおよび整理用コントロールを作成できます。サポートされているさまざまなコントロールから必要なデータ入力コントロールを選択し、コントロールのプロパティページにアクセスしてユーザー入力用に設定します。整理用コントロールをフォームに追加して、使いやすいようにコントロールを整理します。
オブジェクトは、テンプレートに追加する場合と同様にデータ入力フォームに追加できます。テキスト、ライン、図形、およびピクチャオブジェクトがすべてサポートされています。これらのオブジェクトはユーザー入力で使用されませんが、構造化や整理を行うことに加えて、データ入力フォームに関するユーザーへの指示を提供することによって使いやすさを向上させることができます。各オブジェクトは、そのプロパティページを使用してカスタマイズできます。
データ入力フォームのコントロールおよびオブジェクトは多くの方法でカスタマイズできます。コントロールまたはオブジェクトのプロパティページまたはマウスを使用してフォーム上のコントロールやオブジェクトのサイズを変更することやテキスト要素のフォントスタイルの変更することだけでなく、1 つのコントロールまたはオブジェクトのスタイルを別のコントロールまたはオブジェクトにコピーすることもできます。また、コントロールとオブジェクトを一緒にグループ化することや、選択したコントロールとオブジェクトの間の位置揃えを指定することができます。オブジェクトを重ねたり回転させたりして、独自の視覚的デザインを作成することもできます。