BarTender Command Line Builder ダイアログ

[ドキュメント] タブでは、開く BarTender ドキュメントを指定し、操作の終了後ドキュメントを閉じる/保存するかどうかを指定するコマンドパラメータを設定できます。

• 使用するドキュメント

  • なし: このオプションを有効にすると、このコマンドラインで使用する BarTender ドキュメントは指定されません。

  • ファイル: このオプションを有効にすると、ドキュメントのフォルダの場所とファイル名を入力するか、[参照] をクリックして参照し、目的のファイルを選択できます。 引用符で各パスとファイル名を囲むことにより複数のドキュメントを表示できます。

• ドキュメントを閉じる: このオプションを有効にすると、コマンドライン実行の終了時に、ドキュメントが閉じられます。 この操作では、同じコマンドハンドラで実行しているインスタンスも含め、実行中の他の BarTender インスタンスで現在開いているドキュメントは閉じません。

• ドキュメントの保存: このオプションを有効にすると、コマンドライン実行の終了時に、ドキュメントが保存されます。 この操作では、同じコマンドハンドラで実行しているインスタンスも含め、実行中の他の BarTender インスタンスで現在開いているドキュメントは保存しません。

[印刷] タブでは、操作の実行時に発生する印刷ジョブを設定するコマンドパラメータを指定できます。

• 印刷: When enabled, prints the document specified in the Documents tab.

• 印刷ジョブ名: ここには、印刷ジョブ名を入力します。 または、印刷ジョブ名を指定する変数を追加したり、入力した値に特殊文字を追加したりできます。

• 印刷ｵﾌﾟｼｮﾝ

  • コピー数: When enabled, specifies the number of copies that you want to print of each document. データベースから読み取っている場合は、これにより、印刷ジョブの「各レコード」の印刷枚数を決定されます。 テンプレートでのデータソースのシリアル化が有効に設定されている場合は、この値によって、シリアル化シーケンスの各値の印刷枚数が指定されます。

  • 連番発行数: When enabled, specifies the number of times the template will print with a changed serial number. データベースから読み取っている場合は、これにより、印刷ジョブの「各レコード」の印刷枚数が決定されます。

  • Starting Record Number: When enabled, specifies the row of a data file that contains the first row of data.

  • 印刷ダイアログを表示: When enabled, displays the Print dialog each time a print job is executed.

• 使用するプリンタ

  • Specified in Document: When enabled, the printer specified by the document is used.

  • システムプリンタ: このオプションを有効にすると、使用できるプリンタのドロップダウンリストから使用するプリンタを選択できます。 または、システムプリンタを指定する変数を追加したり、入力した値に特殊文字を追加したりできます。

  • トレイ: ドキュメントの印刷に使用する用紙トレイを指定できます。 Select a tray from the dropdown list. または、用紙トレイを指定する変数を追加したり、入力した値に特殊文字を追加したりできます。 Available when System Printer has been enabled.

[メディア処理] タブでは、印刷ジョブに使用する特別なメディア処理方法を指定できます。

• 実行: プリンタのメディア処理操作を指定します。 使用可能なオプションは、選択されたプリンタによって異なります。

  • ドライバの設定を使用: ドライバの設定によって決定される操作を指定します。

  • ページ区切り: ページ区切りを発行するようプリンタを設定します。

  • 一旦停止: プリンタの一時停止を指定します。

  • ラベル有り無しセンサーに対して待機: ラベルが取得されたことを認識するまでプリンタが待機するよう設定します。

  • 切り取り: プリンタによるラベルの切り取りを設定します。

  • カットして一旦停止: プリンタによるラベルの切り取りと一時停止を設定します。

  • 部分切り取り: ラベルストックの一部を切り取ります。

  • 部分切り取りと一時停止: ラベルストックの一部を切り取り、次のラベルを印刷する前にユーザー入力を待機します。

• 発生: [ドライバの設定を使用] 設定以外の [操作] を選択した場合、[発生] プロパティに操作の頻度を指定できます。 使用可能なオプションは、選択されたプリンタと選択された操作によって異なります。

  • 印刷ジョブの最後で: 操作が印刷ジョブ終了時に実行されます。

  • 各ページ後: 操作が各ページの印刷後に実行されます。

  • 各レコード後:

  • コピー後: 操作が、指定された枚数の印刷後に実行されます。

  • データ変更後: 操作が、指定されたデータが変更された後に実行されます。

    • データ項目種類: データ項目の種類として [データベースフィールド]、[名前付きデータソース]、または [オブジェクト値] を指定できます。

    • データ項目名: データ項目名を指定します。

    • 大文字と小文字を区別しない: このオプションを有効にすると、[データ項目名] プロパティで大文字と小文字が区別されません。

  • 指定された印刷済みアイテム数の後: 操作が、指定された項目数の印刷後に実行されます。

    • 印刷済み項目数: 操作が実行される前に印刷する項目数を指定できます。

[テキストファイル] タブでは、テキストデータソースのパスとファイル名を指定するコマンドパラメータを設定できます。

• テキストファイル: このオプションを有効にすると、データソースのパスとファイル名を指定できます。 既定は、変数 %FilePath% です。 または、ドキュメントのフォルダの場所とファイル名を入力するか、[参照] をクリックして参照し、目的のファイルを選択できます。 Alternatively, you can add a variable to specify the desired file or add a special character to the value you have entered.

• 終了後にファイルを削除: 内容の読み取り後、テキストファイルが削除されます。

[SAP R/3 IDoc] タブでは、IDoc ファイルのパスとファイル名を指定するコマンドパラメータを設定できます。

• SAP R/3 IDoc ファイル このオプションを有効にすると、IDoc ファイルのパスとファイル名を指定できます。 既定は、変数 %FilePath% です。 または、ドキュメントのフォルダの場所とファイル名を入力するか、[参照] をクリックして参照し、目的のファイルを選択できます。 Alternatively, you can add a variable to specify the desired file or add a special character to the value you have entered.

• 終了後にファイルを削除: 内容の読み取り後、IDoc ファイルが削除されます。

[OLE DB/ODBC] タブでは、OLE DB または ODBC データソースのログイン資格情報を指定するコマンドパラメータを設定できます。

• ログイン

  • ユーザー名: OLE DB または ODBC のユーザー名を入力します。

  • パスワード: OLE DB または ODBC ユーザーのパスワードを指定します。 パスワードを入力すると、パスワードが画面で米印として表示されます。

[全般] タブでは、[BarTender Command Line Builder] ダイアログの他のタブからのオプションとして含まれない他のコマンドパラメータを設定できます。 使用できるコマンドパラメータのリストについては、BarTender のヘルプシステムのコマンドラインパラメータ関連情報を参照してください。

• 追加のコマンドパラメータ 目的のコマンドラインパラメータを入力します。 または、コマンドラインパラメータを指定する変数を追加したり、入力した値に特殊文字を追加したりできます。

無効なパラメータエラーを受け取った場合は、/W パラメータのようにパラメータが廃止されている可能性があります。 サポートされているコマンドラインパラメータの詳細については、コマンドラインパラメータ関連情報を参照してください。