コマンドラインパラメータを使用したデータベースメンテナンスの実行

BarTender System Database に情報が保存されるにしたがって、データベースのサイズが増加します。 大量の操作が行われる運用環境では、データベース内に保存されるデータの量によってシステムパフォーマンスに影響が出る場合があります。 このため、BarTender では、BarTender System Database から古いレコードをアーカイブする、あるいは削除するメンテナンスタスクが提供されています。 これらのメンテナンスタスクは、System Database Setup アプリケーションを実行することで、コマンドラインパラメータを使用して実行できます。 System Database ウィザードを実行するコマンドラインの構文は以下の通りです。

SystemDatabaseSetup.exe [パラメータ]

"SystemDatabaseSetup.exe" と最初のパラメータの間にはスペースがあります。 すべてのパラメータはスラッシュ ( / ) で始まります。

Closed使用可能なコマンドラインパラメータ

/Backup=<パスとファイル名>

<パスとファイル名> で指定したファイルに System Database をバックアップします。 <パスとファイル名> で指定したファイルを作成できない場合は、データベースは既定の場所にバックアップされます。

/Restore=<パスとファイル名>

<パスとファイル名> で指定したファイルから System Database を復元します。

/Purge

System Database からのすべてのデータをパージします。

/RunMaintenance

Administration Console の [定期メンテナンス] ページで設定されたメンテナンス操作を実行します。

/Log=<パスとファイル名>

<パスとファイル名> で指定したファイルにすべての状態とエラーメッセージを記録します。

/Silent

すべての状態とエラーメッセージを非表示にします。

/?
/Help

コマンドラインパラメータを使用した System Database Setup アプリケーションの実行に関するヘルプトピックが表示されます。

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