VB スクリプトとプリンタコードモディファイアの併用

BarTender のプリンタコードモディファイア機能を使用すると、プリンタまたはプリンタコードテンプレートに送信される印刷コードを変更できます。プリンタコードモディファイアの操作を使用すると、BarTender インタフェースで印刷コードの検索、テキストの置換、テキストの挿入、またはテキストの削除を容易に行うことができます。 [実行リスト] ダイアログの簡単な「検索と置換」機能の範囲を超えて印刷コードを変更する場合、カスタム VB スクリプトを作成して、プリンタやプリンタコードテンプレートに送信される前に印刷コード出力を変更できます。 VB スクリプトを使用して、印刷コード出力を完全に制御できます。

[印刷] コマンドを実行する場合、またはプリンタコードテンプレートをエクスポートする場合、BarTender では印刷コードの内容が PCM と呼ばれる内部オブジェクトに保存されます。 VB スクリプトで印刷コードにアクセスするには、このオブジェクトを参照し、印刷コードの各行の読み取って、必要に応じて行の内容を変更することに加えて、各行を書き直して最終的な印刷コード出力を作成する必要があります。

'The variable found defines whether the desired portion

'of code has already been modified

'Initially, the code has not been modified, and is set to False

found = False

'Read each line of print code in the object PCM

Do Until PCM.FileAtEOF

'Define a variable that holds the line of print code being read

variableLine = PCM.ReadLine()

'Check to see if the line of code needs to be modified

If variableLine = "My criteria" Then

'Check to see that the line has not already been modified

If found = False Then

'Modify the contents of the line

PCM.WriteLine("My New Value")

'Set found to True

found = True

Else

'If none of the previous are true,

'rewrite the unmodified line to PCM

PCM.WriteLine(variableLine)

End If

End If

Loop