アドオンコードの指定

2 桁または 5 桁のアドオンバーコードを既存の UPC または EAN バーコードに追加するか、2 桁または 5 桁の UPC アドオンバーコードをテンプレート上の新しいバーコードオブジェクトとして作成することにより、アドオンバーコードを指定できます。

既存の UPC または EAN バーコードにアドオンコードを追加する

メインの UPC または EAN バーコードおよび追加されたアドオンコードのデータは、他のあらゆるバーコード用のデータと同様、組み込みデータ、データ入力フォームでのユーザー入力、またはデータベースから読み取られたデータとして指定されます。 唯一の違いは、メインの UPC または EAN バーコードおよびアドオンコード用のデータの両方が、メインのバーコードのフィールドで指定される点です。 BarTenderはデータ文字列の右側から自動的に必要な桁数 (2または5) をとり、追加バーコードとして印刷します。 データ文字列の残りの桁は、メインの UPC または EAN バーコードとして印刷されます。

アドオンコードの表示設定は、[アドオンオプション] ダイアログを使用して指定されます。

ClosedUPC または EAN バーコードに 2 桁または 5 桁のアドオンコードを追加するには

  1. テンプレートにバーコードオブジェクトを追加します。

  2. バーコードをダブルクリックして、[バーコードのプロパティ] ダイアログを表示します。 または、オブジェクトのコンテキストメニューから、[プロパティ] を選択します。

  3. 使用できるプロパティページのリストから、[コードと大きさ] を選択します。

  4. [コード体系] から、目的の UPC/EAN バーコードを選択します。

  5. [アドオンコード] ボタンをクリックして、[アドオンオプション] ダイアログを開きます。

  6. [長さ] および [スタイル] オプションを使用して、バーコードの表示設定を指定します。

  7. [OK] をクリックして、[アドオンオプション] ダイアログを閉じます。

  8. [バーコードのプロパティ] ダイアログで、目的のデータソースを選択して、[データソース] プロパティページを開きます。

  9. [データソース] タブで、UPC/EAN バーコードに目的のデータを入力します。 または、データベースから読み取るためにデータソースを設定するか、データ入力フォームまたは VB スクリプトからその値を取得します。

2 桁または 5 桁の UPC/EAN アドオンバーコードを作成する

アドオンバーコードは、[コードと大きさ] プロパティページにある [コード体系] オプションのドロップダウンリストから [EAN/JAN/UPC 2-digit Supplemental] または [EAN/JAN/UPC 5-digit Supplemental] を選択することによっても作成できます。 ただし、この方法で作成したアドオンコードは、テンプレート上の他のバーコードとまったく同じ形式に設定する必要があります。 [追加オプション]ダイアログを使って外観を指定することはできません。 またBarTenderは、自動的にそれらを正しい位置に配置しません。

Closed2 桁または 5 桁の UPC/EAN アドオンバーコードを作成するには

  1. テンプレートにバーコードオブジェクトを追加します。

  2. バーコードをダブルクリックして、[バーコードのプロパティ] ダイアログを表示します。 または、コンテキストメニューから [プロパティ] を選択します。

  3. 使用できるプロパティページのリストから、[コードと大きさ] を選択します。

  4. [コード体系] で、目的の EAN/JAN/UPC アドオンバーコード (2 桁または 5 桁) を選択します。

  5. [バーコードのプロパティ] ダイアログで、目的のデータソースを選択して、[データソース] プロパティページを開きます。

  6. [データソース] タブで、アドオンバーコードに目的のデータを入力します。 または、データベースから読み取るためにデータソースを設定するか、データ入力フォームまたは VB スクリプトからその値を取得します。