数字データ型 |
数字データ型では、数値データは、特定のロケールや表記に従って書式設定されます。
[データ種類] タブでは、数字としてデータソースを書式設定する場合に以下のオプションを使用できます。
ロケール: 目的の数値形式の言語および国を指定します。 Windows でサポートされるすべてのロケールに加えて、次のオプションを使用できます。
16 進数: 指定した数字を 16 進数に変換します (10 進数の 1234 は 04D2 に変換されます)。
小文字を使用: このオプションを有効にすると、16 進数に含まれる文字が小文字で表示されます。
最小長さ: 16 進数の最小桁数を指定します。 余剰桁は、先行 0 で表されます。
ローマ数字: 指定した数字をローマ数字として表示します (1234 は MCCXXXIV と表示されます)。 サポートされる範囲は 0 ~ 3999 です。0 は "N" と表示されます。
小文字を使用: このオプションを有効にすると、ローマ数字に含まれる文字が小文字で表示されます。
科学的記数法: 指定した数字を科学的記数法で表示します (1234 は 1.234E+003 と表示されます)。
小文字を使用: このオプションを有効にすると、科学的記数に含まれる文字が小文字で表示されます。
ネイティブ数字を使用: 別の数値システムをサポートするロケールを使用する場合にアラビア数字を使用するかネイティブ数値システムを使用するかを指定します。 このオプションが次のロケールで使用できます。 アラビア語 (バーレーン、エジプト、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン)、アッサム語 (インド)、ベンガル語 (バングラディシュ、インド)、ダリー語 (アフガニスタン)、グジャラート語 (インド)、カンナダ語 (インド)、クメール語 (カンボジア)、コンカニ語 (インド)、ラオ語 (ラオス人民民主共和国)、マラヤーラム語 (インド)、マラーティー語 (インド)、ネパール語 (ネパール)、オリヤー語 (インド)、パシュトウ語 (アフガニスタン)、ペルシャ語 (イラン)、パンジャブ語 (インド)、サンスクリット語 (インド)、テルグ語 (インド)、タイ語 (タイ)、およびウルドゥ語 (パキスタンイスラム共和国)
桁グループ化区切り記号を使用: このオプションを有効にすると、区切り文字を使用して数字がグループに分割されます。3 桁ごと (1,000 単位) で数字が区切られるので、この桁は「3 桁ごとの区切り記号」とも呼ばれます。
先行ゼロを表示: このオプションを有効にすると、小数点の前に 0 が表示されます。
精度: 小数点以下の桁数を指定します。 または、精度は、このオプションで指定した最大桁数に制限できます。
負の数字: データソースに含まれる負の数字の書式設定を定義します。