日付と時刻のカスタム書式設定文字列

データソースとして日付または時刻を使用する場合、言語および地理的地域のロケールに従って日付または時刻の形式を設定できます。 定義済みの形式が適しない場合、BarTender では、書式設定文字列を使用してカスタムの形式を定義できます。 このカスタム形式オプションは、[データソース] プロパティページの [データ種類] タブで使用できます。

Closedカスタムの日付または時刻形式を定義するには

  1. 目的のオブジェクトをダブルクリックして、オブジェクトのプロパティダイアログを開きます。 Alternatively, right-click the object and then select Properties from the object's context menu.

  2. Click the data source containing the date or time to open the Data Sources property page.

  3. Click the Data Type tab.

  4. [種類] ドロップダウンリストから [日付] または [時間] を選択します。

  5. [ロケール] ドロップダウンリストから、目的のロケールを選択します。

  6. [形式] リストから [<カスタム>] を選択します。

  7. [パターン] フィールドに目的の日付または時刻文字列を入力します (下記参照)。 スペースはリテラル文字として扱われます。 複数の日付フィールドがある場合はスラッシュ ( / ) で区切り、時間フィールドはコロン ( : ). The Sample field displays a preview of how your date or time will appear.

次に例を示します。

日付または時刻のカスタム形式を定義する場合、以下の書式設定文字列を使用できます。 以下に示すいくつかの文字列には一部のロケールで使用できないものがあります。

Closed日付固有の文字列

書式指定子

説明

説明に使用する日付: January 2, 2004

/

日付の区切り記号 (選択されているロケールに基づきます)

 

d

月の日付 (1 ~ 31)

2

dd

月の日付 (01 ~ 31)

02

ddd

曜日の略記

Fri

dddd

曜日の完全な表記

Friday

M

月 (1 ~ 12)

1

MM

月 (01 ~ 12)

01

MMM

月名の略記

Jan

MMMM

月名の完全な表記

January

y

年 (0 ~ 99)

4

yy

年 (00 ~ 99)

04

yyy

年 (3 桁以上の表記)

2004

yyyy

年 (4 桁表記)

2004

yyyyy

年 (5 桁表記)

02004

Y

年の下 1 桁 (0 ~ 9)

4

YY

年の下 2 桁 (00 ~ 99)

04

YYY

年の下 3 桁 (000 ~ 999)

004

j

ユリウス日 (1 ~ 366)

2

jjj

ユリウス日 (001 ~ 366)

002

g

紀元 (B.C./A.D.)

A.D.

@d

短い日付パターン

1/2/2004

@D

長い日付パターン

Friday, January 02, 2004

@f

完全な日付と時刻のパターンおよび短い時刻表記

Friday, January 02, 2004 12:00 AM

@F

完全な日付と時刻のパターンおよび長い時刻表記

Friday, January 02, 2004 12:00: 00 AM

@g

一般的な日付と時刻のパターンおよび短い時刻表記

1/2/2004 12:00 AM

@G

一般的な日付と時刻のパターンおよび長い時刻表記

1/2/2004 12:00: 00 AM

@m

月と日付のパターン

January 02

@y

Month and year pattern

January, 2004

@r

RFC1123 のパターン

Fri, 02 Jan 2004 18:54:03 GMT

Closed時刻固有の文字列

書式指定子

説明

説明に使用する時刻: 6:54:03 PM

:

時刻の区切り記号 (選択されているロケールに基づきます)

 

h

時間 (1 ~ 12 の 12 時間制)

6

hh

時間 (01 ~ 12 の 12 時間制)

06

H

時間 (0 ~ 23 の 24 時間制)

18

HH

時間 (00 ~ 23 の 24 時間制)

18

m

分 (0 ~ 59)

54

mm

分 (00 ~ 59)

54

s

秒 (0 ~ 59)

3

ss

秒 (00 ~ 59)

03

f

10 分の 1 秒

 

ff

100 分の 1 秒

 

fff

1,000 分の 1 秒 (ミリ秒)

 

ffff

10,000 分の 1 秒

 

fffff

100,000 分の 1 秒

 

ffffff

1,000,000 分の 1 秒 (マイクロ秒)

 

fffffff

10,000,000 分の 1 秒

 

F

10 分の 1 秒 (末尾の 0 なし)

 

FF

100 分の 1 秒 (末尾の 0 なし)

 

FFF

1,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし、ミリ秒)

 

FFFF

10,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし)

 

FFFFF

100,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし)

 

FFFFFF

1,000,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし、マイクロ秒)

 

FFFFFFF

10,000,000 分の 1 秒 (末尾の 0 なし)

 

t

AM/PM 指示子の最初の文字

P

tt

AM/PM 指示子

PM

@t

短い時刻パターン

6:54 PM

@T

長い時刻パターン

6:54: 03 PM

@f

完全な日付と時刻のパターンおよび短い時刻表記

Friday, January 02, 2004 6:54 PM

@F

完全な日付と時刻のパターンおよび長い時刻表記

Friday, January 02, 2004 6:54: 03 PM

@g

一般的な日付と時刻のパターンおよび短い時刻表記

1/2/2004 6:54 PM

@G

一般的な日付と時刻のパターンおよび長い時刻表記

1/2/2004 6:54: 03 PM

@r

RFC1123 のパターン

Fri, 02 Jan 2004 18:54:03 GMT

Closed使用可能なその他の文字列

書式指定子

説明

説明に使用する日付および時刻: 1/2/2004 および 6:54:03 PM

'literal'

リテラル文字列区切り文字

 

\

エスケープ文字。 エスケープ文字を使用すると、BarTender では、エスケープ文字の直後の文字がリテラル文字として解釈されます。

 

K

タイムゾーン (UTC の場合は Z が返され、ローカル時間の場合は空の値が返されます)

Z

z

UTC からのオフセット時間 (先行 0 なし)

-8

zz

UTC からのオフセット時間 (1 桁の数字の場合は、先行 0 あり)

-08

zzz

UTC からのオフセット時間および分

-08:00

w

週日番号 (0 ~ 6。0 が日曜日)

5

u

ISO 8601 週日番号 (1 ~ 7。1 が月曜日)

5

U

週番号 (0 ~ 53。日曜日が週の最初の日)

0

UU

週番号 (0 ~ 53。日曜日が週の最初の日)

00

W

週番号 (0 ~ 53。月曜日が週の最初の日)

0

WW

週番号 (0 ~ 53。月曜日が週の最初の日)

00

WWW

週番号 (0 ~ 53。月曜日が週の最初の日)

1

WWWW

週番号 (0 ~ 53。月曜日が週の最初の日)

01

vvvv

ISO 8601 週番号の年

2004

VV

ISO 8601 週番号 (01 ~ 53)

01