VB スクリプトをデータソースの種類として使用

テンプレートのテキスト、エンコーダ、バーコードオブジェクトは、キーボード、データベースまたはテキストファイル、およびコンピュータの日付と時刻関数など、多くのソースからデータを受け取ることができます。しかし、ファイルからデータを読み取って処理し特定の方法で変更し、他のデータと組み合わせるなど、特別な要件がある場合があります。Microsoft Visual Basic Script (VBScript) をデータソースの種類として使用することで、ほぼ制約なしにテンプレート上のオブジェクトに合わせてデータを処理し組み合わせることができます。

Closedデータソースの種類を VB スクリプトに設定するには

  1. テンプレートにテキスト、エンコーダまたはバーコードオブジェクトを追加します。

  2. オブジェクトの境界をダブルクリックし、オブジェクトの [プロパティ] ダイアログを開きます。または、オブジェクトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  3. ナビゲーションウィンドウで、種類を変更するデータソースを選択します。

  4. [データソース] タブをクリックします。

  5. [種類] フィールドの右側にある をクリックし、[データソースの種類変更ウィザード] を起動します。

  6. [種類] リストで [ Visual Basic スクリプト] をクリックします。

  7. [完了] をクリックします。

  8. [スクリプトの種類] で目的の種類を選択します。

スクリプトはテキストフィールドに直接入力できます。スクリプトエディタの高度なスクリプトの記述機能を使用するには、[スクリプトエディタで編集] をクリックします。

Visual Basic スクリプティングをプログラマ以外のユーザーでも使用できるようにするために、BarTender では、VBScript をデータソースの種類として使用する Visual Basic Script ユーザー向けに 3 つのレベルの複雑性が提供されています。

BarTender では、データ入力コントロールの自動化はサポートされていません。データ入力スクリプト (OnPrePromptOnPostPrompt イベントなど) で Object プロパティを使用しようとするとエラーが返され、スクリプトは実行されません。

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