機能文字の入力 |
「機能文字」は、文字を印刷するのではなく機能を実行するバーコード内の文字です。
たとえば、FNC1 文字は、GS1 バーコードで複数のアプリケーション識別子 (AI) とそのデータ文字列を単一のバーコードに結合する場合に複数のデータ文字列を区切るために使用されます。AI の仕様によっては、バーコードデータ文字列に他の機能文字を挿入することが必要な場合もあります。詳細については、GS1 アプリケーション識別子を参照してください。
機能文字は、キャレット (^) と別の文字の組み合わせをデータストリーム内に入力することによって入力できます。この組み合わせを次に示します。
すべてのモード
^1 は機能 1 (FNC1) 文字を挿入します。
^2 は機能 2 (FNC2) 文字を挿入します。
^3 は機能 3 (FNC3) 文字を挿入します。
^4 は機能 4 (FNC4) 文字を挿入します。
^% はモジュロ 10 (mod 10) チェックデジットを挿入します。
手動モードのみ
^A はコード A に続くデータセグメントを設定します。
^B はコード B に続くデータセグメントを設定します。
^C はコード C に続くデータセグメントを設定します。
^S はシフト文字を挿入します。
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