テキストオブジェクト |
データ入力フォームビューにおいて、「テキストオブジェクト」は、データ入力フォーム上に配置され、印刷時に変更できないテキストです。テキストオブジェクトには、フォームに表示するメッセージを含めることができます。たとえば、関連する応答コントロールに入力する内容を指示するコントロールラベル、関連するコントロールのセットを説明するテキストラベル、またはデータ入力フォームの目的を説明するテキストの段落などを表示できます。テキストオブジェクトには、フォームに関連する情報を追加する特殊記号文字や印刷オペレータがクリックできるハイパーリンクを使用することもできます。
データ入力フォームには、次の種類のテキストオブジェクトを追加できます。
正常:単一行のテキストをサポートするテキストオブジェクトが作成されます。テキストボックスの幅は、テキストの長さによって決定されます。テキストは折り返されません。
通常の折り返し:複数行のテキスト (段落) をサポートするテキストオブジェクトが作成されます。テキストボックスの幅を指定することができ、テキストの量によってボックスの高さが決定されます。
ハイパーリンク:印刷オペレータがクリックできるハイパーリンクをサポートするテキストオブジェクトが作成されます。テキストの内容、およびハイパーリンクがクリックされたときに発生する操作を指定できます。
ワードプロセッサ:データ入力フォームにワードプロセッサテキストオブジェクトを配置します。このオブジェクトを使用して、データ入力フォーム上のリッチテキストを編集できます。
記号フォント文字:多くの業界固有のグラフィック記号を参照してデータ入力フォームに追加できます。
データ入力フィームに追加したテキストオブジェクトは、適切な [プロパティ] ダイアログを使用して設定することができます。
[テキストのプロパティ] ダイアログからは、通常、通常の折り返し、および記号フォント文字のテキストオブジェクトのプロパティページにアクセスできます。これらのプロパティページを使用してオブジェクトを設定し、デザインニーズを満たすことができます。
[ワードプロセッサテキストのプロパティ] ダイアログからは、ワードプロセッサテキストオブジェクトのプロパティページにアクセスできます。これらのプロパティページを使用して、デザインニーズに合わせてオブジェクトを設定することや、リッチテキストを作成できるワードプロセッサにアクセスすることができます。
[ハイパーリンクのプロパティ] ダイアログからは、ハイパーリンクテキストオブジェクトのプロパティページにアクセスできます。