レコードピッカーコントロール |
「レコードピッカーコントロール」は、印刷オペレータが印刷ジョブに含めるデータベースレコードを選択するために使用できるデータ入力コントロールです。
データ入力フォーム上におけるこのコントロールの外観は、その種類に応じて異なります。コントロールの種類は、次のように [レコードピッカー] プロパティページで指定できます。
複数の列の種類を選択すると、このコントロールは、データ入力フォーム上で完全に設定可能な [レコードの選択] ダイアログとして表示されます。
印刷時に、印刷オペレータがライブフォーム上のコントロールの現在のインスタンスをカスタマイズできるコンテキストメニューが提供されます。印刷オペレータがコントロール上の任意の場所で右クリックするとコンテキストメニューが表示されます。しかし、一部のメニュー選択は、印刷オペレータがコントロールのレコードセット領域内をクリックした場合にのみ使用できます。さらに、[レコードピッカー] プロパティページで選択されていないカスタマイズオプションは、印刷時にコンテキストメニューで使用できません。
シンプルなカードやカスタムカードの種類を選択した場合、このコントロールは、フォーム上の複数のカードとしてデータ入力フォームに表示されます。各カードには、1 つのデータベースレコードのデータを表示する 1 つ以上のフィールドが表示されます。
カードの表示を設定して、データベースフィールドの表示と非表示を切り替えるオプションを提供することや、表示されるフィールドに基づいて並べ替えとフィルタを行うことができます。
[レコードピッカーのプロパティ] ダイアログでは、レコードピッカーコントロールのプロパティを指定できます。このダイアログを開くには、コントロールをダブルクリックします。または、コントロールのコンテキストメニューの [プロパティ] をクリックします。
[レコードピッカーのプロパティ] ダイアログでは、ナビゲーションウィンドウから次のプロパティページにアクセスできます。