RFID およびスマートカードオブジェクトで使用可能なデータ形式の種類

RFID オブジェクトおよびスマートカードオブジェクトでは、次の種類のデータ形式を使用できます。一部の種類のデータ形式では、オブジェクトで機能するために特定のデータが必要です。

種類

必要なデータ

備考

テキスト

 

 

16 進数

 

 

ADI-VAR

   

CPI-96

   

CPI-VAR

   

DoD-64
DoD-96

フィルタ値;CAGE;シリアル番号

米国国防総省 (DoD) の形式については、CAGE (Commercial And Government Entity) コードは現在のエンコーディングを無視し、データが ASCII テキストとして提供されるものと想定します。

EPC URI

必要なデータおよび書式設定は、選択したエンコードスキームに応じて異なります。

EPC URI エンコーディングの 3 つのオプションを次に示します。

  • 自動
  • 96 ビット (数値)
  • 拡張済み (英数字)

GID-96

ゼネラルマネージャ番号;オブジェクトの種類;シリアル番号

 

GDTI-96
GDTI-113 (廃止予定)
GDTI-174

フィルタ値;企業プレフィックス;ドキュメントの種類;シリアル番号

 

GIAI-64 (廃止予定)
GIAI-96
GIAI-202

フィルタ値;企業プレフィックス;個人資産参照

 

GRAI-64 (廃止予定)
GRAI-96
GRAI-170

フィルタ値;企業プレフィックス;資産タイプ;シリアル番号

 

GSRN-96

フィルタ値;企業プレフィックス;サービス参照

 

GSRNP-96

   

SGCN-96

 

 

SGLN-64 (廃止予定)
SGLN-96
SGLN-195

フィルタ値;企業プレフィックス;場所参照;シリアル番号

 

SGTIN-64 (廃止予定)
SGTIN-96
SGTIN-198

フィルタ値;企業プレフィックス;項目参照;シリアル番号

 

SSCC-64 (廃止予定)
SSCC-96

フィルタ値;企業プレフィックス;シリアル参照

 

USDOD-64 (廃止予定)
USDOD-96

   

カスタムスキーム

 

詳細については、「カスタムスキーム」を参照してください。

一部の 96 ビット以上の形式には「区画値」と呼ばれるパラメータごとに長さの異なるフィールドがあります。ドライバは、提供された企業プレフィックスに基づいて必要な区画値を自動的に計算します。これは、データに含むべきではありません。

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